姨捨SA
前の記事が長野市の東山魁夷館を訪れた件でしたが、引き続き。
あちら方面への往復はたいてい高速道路での移動ですが、たいてい片道で1回は休憩をはさみます。
今回は、普段から休憩に立ち寄る機会の多い姨捨(おばすて)サービスエリアの展望台で、少し長居することに。秋の終わりということで、展望台のすぐ下にはりんご畑があり、眼下の景色との組み合わせを楽しむことができました。
この日はお天気は良かったのですが、朝はあちこちで濃い霧が出ていたこともあり、遠くの山々が、はっきりくっきり見えるという状態ではなかったのですが、そういう少しぼんやりとした部分があるのもまた良いなあと思います。
さて。展望台からは、ほんの少しですがJR中央東線の線路を見ることができました。
近くにはスイッチバックや、夜景100選に選ばれるほどの景色でも知られる姨捨駅があります。
実は…今回立ち寄った長野道上り線の姨捨サービスエリアは、前の会社に勤めていたときに、仕事でたびたび訪れていました。車でというよりは電車を利用したことも多かったですね。
肉体的にも精神的にも辛かったし、実際ここをよく訪れていた時期から間もなく退職してしまったのですが、今になって思うと、やりがいがあったし、色々な人にお世話にもなったし、良い思い出と言えないこともない、かもしれません。
とはいえそれも、もう戻ることはないと分かっているからこそ、そんな風に思えるわけで、またあの時と同じように仕事をしろと言われたら、それはちょっと嫌かもしれませんね…。
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