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2014年1月24日 (金)

シアター!

Theater1 Theater2
大好きな作家さんの本。久しぶりにシリーズもの。

有川浩
「シアター!」
「シアター!2」

人気はそこそこあるけど、とにかくお金がない小劇団「シアターフラッグ」の主宰・春川巧は、300万円の借金を兄・司に申し込むと、司は、300万円貸す代わりに2年間で300万円の収益が上げられなかったら劇団を解散するように迫り、劇団員たちは経費削減や収入増加に向けて、しまり屋の司にお尻を叩かれながら奔走する…というお話。
劇団員が主人公…というよりは、いつまでも芝居にのめり込む弟に引導を渡すつもりで劇団に関わりつつも、弟の作る芝居や劇団員たちと向き合う司が主人公という気がします。鬼のように厳しくも気配り抜群なところとかかゆい所に手が届くように濃やかなところとか、勝手な推測ですが、有川浩さんの作品を好きな人は、断然、弟・巧よりも兄・司の方が好きな人が多い気がします(苦笑)。
この作品、まだ完結していなくて、次に出るであろう「3」で司から借りた300万円を劇団が全額返済できるのか…の答えが出つつ、登場人物同士あちこちにある恋愛模様的な部分もどんどん見えてくるだろうと思うので、とても待ち遠しいです。

Theatermouhitotsu おまけ。ついでにこれも読みました。

有川浩
「有川浩脚本集 
もう一つのシアター!」

小説の方にちょっとだけ話題として登場する、地方公演の様子が描かれている、実際の劇団によって舞台化された際の脚本。面白いけど、やっぱり小説の形になっているもので読みたいなあ、という気持ちもあったりします。
これを読んでいて思ったのは、芝居は物語を書く人(脚本家)がいたとしても、登場人物のキャラクターとか場面ごとの空気感を作っていく人は、役者とか演出家とか別の人たちだったりするけれど、小説や漫画では、そのすべてを書く(描く)人がその文章や絵で表現していくんだなあという、同じ創作物でも世のなかに出るまでの過程がだいぶ違うんだなあということでしょうか…。
どちらか良いとか悪いとかではなく、どちらにもきっと良さがあるんだなあということを、お芝居を見るのも、小説や漫画を読むのも好きな私としては、これからも楽しめたら良いなと思います。

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