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2015年3月25日 (水)

陰陽師(小説)③

Onmyoujinovelnamanarihime Onmyoujinovel5

読み直してるシリーズ。ここからは初読み。

夢枕獏
「陰陽師 生成り姫」
「陰陽師 龍笛ノ巻」


安倍晴明と源博雅の登場するシリーズ、2作品。
ひとつめは長編。ふたりの逸話が幾つも紹介される前半から、短編の「鉄輪」をベースにした後半の物語へつながります。博雅の、かつて自分の吹く笛を聴きに来ていた姫との思い出が、12年の時を経て迎える切ない結末…。映画のなかでも描かれているエピソードで、映画は映画で良かったのですが、個人的にはこちらのほうが好きな感じ。最後は泣けました。
ふたつめは、このシリーズの通常のパターンで短編集。虫とか蛇の登場するお話が結構多くて、面白いんだけどだいぶゾワゾワゾクゾクしました。好きなのは「むしめずる姫」。虫好きの姫・露子と、世間並みの姫らしくしてほしい父・実之の会話が面白いです。それから「呼ぶ声の」の冒頭の桜の花びらが舞う様子と琵琶の音色の描写が素晴らしいです。
それと、この巻から賀茂保憲が登場。岡野玲子さんの漫画版に出てくる保憲とは晴明との関係も含めてだいぶ違う印象で面白く興味深かったです。それにしても、博雅は正直なところ出かけたくないような場所でも、晴明に「ゆこう」と言われたらうんと言っちゃうんだなあとちょっと微笑ましいです。

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