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2015年4月26日 (日)

野村萬斎「狂言を楽しむ会」in北野文芸座

Mansaikyogennagano20150423_2

今年も行ってきました。

野村萬斎「狂言を楽しむ会」
2015年4月23日(木)昼の部:15:00より
北野文芸座にて

解説 野村萬斎

狂言 成上り(なりあがり)
   太郎冠者:高野和憲、主:飯田豪、すっぱ:岡聡史

那須与市語(なすのよいちのかたり) 野村萬斎

狂言 六地蔵(ろくじぞう)
   徒者:石田幸雄、田舎者:内藤連、徒者:深田博治、中村修一、岡聡史

まず最初に演目解説のために登場された萬斎さんは、先月舞台で「薮原検校」をされていたので、坊主頭より少し髪が伸びたくらいの、さっぱりした髪型でした。そういえば前に同じ舞台をされた後くらいに狂言の舞台を拝見したとき、本当に直後くらいだったのでもっと坊主頭だったこともありました。萬斎さんは髪が長くても短くても素敵ですね。
すぐ近くの善光寺では7年に1度の御開帳が行われているということで、そのお話もしていらっしゃいました。そういえば前回の御開帳のときも、この狂言の舞台を観つつ御開帳にも行ったし、萬斎さんも御開帳のことをお話しされていたなあということを思い出し、そう考えると、北野文芸座へ1年に1回出かける習慣も長く続いているなあと、感慨深いものがあります。
さて、萬斎さんによるお話と演目解説に引き続き、「成上り」。鞍馬寺へ参籠する主人についてきた太郎冠者は、つい眠り込み、主人から預かっていた太刀をすっぱ(泥棒)に奪われてしまい…というお話。太郎冠者が、太刀を盗まれたことに気づき主人にいろいろと言い訳をするところ、紆余曲折の末に泥棒を見つけてからの太郎冠者のどこかずれた行動、とにかく可笑しくてたまりません。
続いて、萬斎さんによる「那須余市語」。平家物語のなかでもよく知られた、海に浮かぶ船の上で揺れる扇を弓矢で射落とした那須与市や、それを命じた源義経など、登場人物を一人で演じ分け情景を描写しながら語る曲。その身のこなしや語る口調…、とてもひきつけられるものがありました。でも、よく知られたお話とはいえ普通の狂言よりは言葉も難しく、ちゃんと理解するのは大変なので、できれば平家物語を予習していけば良かったなあと思いました。
休憩を挟んで、最後は「六地蔵」。地蔵堂を建てたばかりの田舎者が、そこに納める地蔵を求めて都へ。仏師を探しているところをすっぱ(詐欺師)が見つけて「自分が真の仏師だ」と声をかける…というお話。まあ、自分で「自分は本物なんですよ」という人ほどめちゃくちゃ怪しいわけですけども(苦笑)。田舎者はまんまと騙されて話がまとまったと思いきや、仲間3人に地蔵の格好をさせて、田舎者が望む6体の地蔵に見せかけようと画策するものの、終盤、思わぬ事態ですっぱたちが田舎者に振り回されるという。そのドタバタを見ていると、純朴で疑うことを知らない田舎者が本当は仏師の正体に気付いているんじゃないか…とすら思ってしまいますが、とにもかくにも、そのドタバタが可笑しくてたくさん笑わせてもらいました。

今年も楽しい時間を過ごさせていただいた北野文芸座ですが、来年もまたその機会がありますように。

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