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2016年5月18日 (水)

Juu

初読みの作家さん。

中村文則
「銃」

主人公である大学生の「私」が、とある偶然から拳銃を拾ったことによって内面に変化が起こり、やがて崩壊していく…というお話。
拳銃を手に入れた彼が、最初は家で眺めたり磨いたりして密かに楽しんでいたものが、それでは満足しなくなって、次第に行動がエスカレートしていく様子には、手に入れたものが拳銃だからすごく突飛に思えるし、やがて起こる事件も取り返しのつかないものになるのですが、これを、たばこやお酒、ギャンブルや薬物、恋愛や趣味など他のものなものに置き換えてみると、自分の心が支配されていくところなんかは通じる部分があるなあと感じられ、拳銃よりも身近にありそうなものの方が、より怖いような気もしました。

さて…今回、中村文則さんの作品は初めて読みましたが、純文学っぽい雰囲気と、ちょっとサスペンス風の部分とが合わさって、独特な雰囲気がありましたが、読みやすい文章で、すんなり読み進めることができました。
読んでから、この作品がデビュー作だと知ったのですが、せっかくなので刊行順に追いかけてみようと思います。

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