岡本太郎記念館
根津美術館へ行く前に…こちらにも立ち寄りました。
岡本太郎記念館です。
とあるサイトで交流のある方がこちらを訪れた際の写真を投稿していて、すごく興味を惹かれるものが写っていたので、見に来てみました。
それがこれ。
太陽の塔が2階のベランダの手すりに手をかけてこちらを見下ろしています。
面白いし、それになんだか可愛らしいです。
さて、建物内の展示ですが…細い通路を抜けた先の部屋に、こちらを向いて立つ岡本太郎さんがいて、人形だと分かっていてもビクッとしてしまいます…(苦笑)。
太郎さんのアトリエ。2階まで吹き抜けになって、壁は本やキャンバスの仕舞われた棚で埋め尽くされ…なんとも壮観な眺め。
そして…机の脇に、私の地元のお祭り・御柱祭に関係のあるものが置かれていて、おおっ!という感じ。縄文について取材されているときに知った御柱祭に魅せられ、御柱に乗りたいと思っていた…というエピソードを地元のテレビ番組で知ったのも、今回この記念館を訪れようと思ったきっかけのひとつだったので、それに繋がるものがアトリエに置かれていたことがとても嬉しかったです。
岡本太郎さんの作品は私の感覚からすると、だいぶシュールで理解の範囲を超える部分も多いのですが、ユーモラスでちょっと可愛いなと感じるところもあり、なかなか楽しめました。
おまけ。
ロビーに置いてあった「コップのフチの太陽の塔」のガチャガチャをやってみたところ…フチ子と太陽の塔が肩を組んでるのが出ました。シークレットらしいです。フチ子はすでに家に3人(?)もいるので、シークレットじゃなくても良かったんですけど…しばらく飾って楽しもうと思います。
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