2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

おしらせ

  • 2007.1.23
    ページトップとプロフィールページに、トラックバックに関するコメントを追加しました。

おさんぽクマさん春の庭

  • わーい
    春の陽気に誘われて、クマさんもおさんぽしてみました。

2007年春の訪れ

  • 綿帽子
    2007年、春の風景を集めてみました。

ほんだな

無料ブログはココログ

« かもめin松本 | トップページ | 信濃美術館「西洋民藝の粋」 »

2016年11月24日 (木)

東山魁夷館平成28年度第Ⅳ期常設展示「風景画家として」

Image

今回も。

東山魁夷館
平成28年度第Ⅳ期常設展示
「風景画家として」
2016年10月6日(木)-2016年12月6日(火)

今回のタイトルは「風景画家として」。
戦後、母や弟などを次々と亡くし作品が世間になかなか認められない時期を経て、「残照」や「道」などで風景画家として世間にも画壇にも認められるようになってからの魁夷さんの作品、そして季節に合わせて秋らしい作品の展示。
「道」「光昏」「秋翳」のための準備作がそれぞれにいくつも展示されており、魁夷さんがひとつの作品を仕上げるまでに、全体から細部まで綿密に構図を考えたりされているところがあらためてよく分かり、そうやって生み出された作品をこうして間近で目にできるのは本当に幸せなことだと思います。
また、今回は「京洛四季」のなかの秋を描いたもの、本制作では「紅葉の谷」や「夕紅」「木枯らし舞う」そして「秋思」など、たくさんの秋の作品を見ることができました。秋らしい色というと、紅葉の赤や黄色や橙などをはじめとして暖色系のものが多いいのに、なぜか寂しさや心のなかになぜか冷たい風が吹くような…冬の寒さとは違うようなものを感じるのは、枯葉や冬の訪れを思うからでしょうか。
そして、川端康成さんの「たんぽぽ」や「天授の子」の箱装画の展示もありましたが、今から思えば、今更とはいえなんて豪華な組み合わせでしょう。
色々印象的な作品に出会った今回ですが、そのなかで個人的に特に印象的だったのは、:ニューヨーク近代美術館の書院建築「松風荘」の障壁画を手がけられたときの小下図。しかし、フィラデルフィアに移築された松風荘は管理が行き届かず荒廃、魁夷さんの障壁画は侵入者によって破壊されもう残っていないのだとか。形あるものはいつか壊れたりなくなったりして役目を終えていくものではありますが、こんな風になくなってしまうのは悲しいことです。
何はともあれ、今回もたくさんの素敵な作品に出会えました。

« かもめin松本 | トップページ | 信濃美術館「西洋民藝の粋」 »

「文化・芸術」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/133061/64547757

この記事へのトラックバック一覧です: 東山魁夷館平成28年度第Ⅳ期常設展示「風景画家として」:

« かもめin松本 | トップページ | 信濃美術館「西洋民藝の粋」 »