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2017年4月 6日 (木)

もっと知りたい歌川広重

Mottoshiritaiutagawahiroshige

最近、広重作品を観る機会が多かったので。

内藤正人
「もっと知りたい 歌川広重」

幕末の絵師・歌川広重の生涯と作品を紹介する本。
「東都名所両国之宵月」みたいな、手前の大きく描かれた橋桁越しの景色というような構図に魅力を感じます。色彩という面でいえば、「江戸名所百景 亀戸梅屋舗」の赤い色にも心惹かれます。ふたりの女性が「命」という漢字の足(?)の部分をせっせと削っている「命」という作品のユーモアセンスにはつい笑ってしまいます。
広重が武家出身で若い頃は絵師として修行・活動しながらお役目(火消同心)と兼業していたというところが興味深いです。そして、江戸時代にはほかにもこのような形で絵師をしていた人はいたようで、今で言うなら医師や弁護士で小説家でもある、というような人と近いのかもしれません。
広重の作品に用いられた画法などを分かりやすく解説されていて、その凄さや作品の魅力がよく分かる内容ではありましたが、ただ一つ、解説やコラムで同時代のライバルだった北斎や作品を合作した渓斎栄泉と比較するときに、北斎や栄泉を下げるような書き方が所々あるのは、そういう書き方に頼らなくても、広重の素晴らしさは読み手に充分伝わるはずなのに…と少し残念に感じました。

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