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2017年6月

2017年6月30日 (金)

6月の観たい映画その後

今日で2017年、前半が終了。
ということで今月もいつもの月と同様に、今月、映画館で観た作品を中心にまとめます。
なお、作品名からこのブログ内の感想記事へリンクしています。


今月、映画館で観た作品

 花戦さ (初日舞台挨拶つき)

 家族はつらいよ2

 22年目の告白-私が殺人犯です-


以上3作品が今月映画館で観た作品でした。
そのうち「花戦さ」は大好きな萬斎さんの主演作なのでとても楽しみにしていましたが、運よく、初日舞台挨拶つきの上映を観ることができ、久しぶりに、その晴れがましい空間を味わうことができてとても幸せでした。
残念ながら見逃してしまった作品もいくつかありましたが、観に行くことができた作品はどれもそれぞれに楽しむことができて良かったです。
また、映画館に観に行った「22年目の告白(略)」に関連し、テレビで放送された「藁の楯」を観る機会がありました。映画館で上映されたときに見逃してしまってそのままになっていましたが、時間が経って見ることができて良かったですが…なんというか…色々と激しくてものすごいお話だなあと思いました…。
2017年の後半も映画を楽しめたらいいなと思います♪


2017年6月29日 (木)

藤原道山×SINSKE「四季-春夏秋冬-」in浜離宮

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今年も行ってきました♪

藤原道山×SINSKE「四季-春夏秋冬-」
~尺八とマリンバによる世界最小オーケストラ~
2017年6月8日(木)13:30より
浜離宮朝日ホールにて

組曲「風神×雷神」コンサートバージョン
ハンガリー舞曲第5番
さくらさくら
協奏曲「四季」第1番「春」
組曲「春夏秋冬」より「春」
組曲「春夏秋冬」より「夏」
サマータイム~歌劇「ポギーとべス」より
協奏曲「四季」第2番「夏」
和マンボNO.5
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Over The Rainbow
秋桜
協奏曲「四季」第3番「秋」
組曲「春夏秋冬」より「秋」
組曲「春夏秋冬」より「冬」
協奏曲「四季」第4番「冬」
ブエノスアイレスの冬
東風
BOLERO
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早春賦


今回は、ヴィヴァルディの協奏曲「四季」とオリジナル曲の組曲「春夏秋冬」をメインに、それぞれの季節を思い浮かべる様々な曲で季節の移り変わりを感じることのできるコンサート。
ヴィヴァルディの「四季」は、ツアー2年目くらいの年だったか、「春」や「夏」をよく演奏されていたり、冬にお二人のコンサートに出かけたときに「冬」も聴いたことがあった気がしたのですが、「秋」は今回のツアー、そしてツアーアルバムのために初めてアレンジし演奏されたとか。こうして季節の移り変わりを音で感じるとき、作曲された時代や国、人柄…様々な要素によって、色々なカラーがあるものだ…と感じます。
それは、組曲「春夏秋冬」でも感じることができる気がします。「春」(道山さん作)は藤の花とその上から差す陽光、「夏」(SINSKEさん作)は情熱的で熱い空気、「秋」(道山さん作)は空気の澄んだ秋の空と風、「冬」(SINSKEさん作)は雪の白、冷たい空気のなかで感じるちょっと切なくロマンティックな雰囲気…、初めて聴くなかでは、おふたりのイメージするところをお話から感じ取り、聴くときにもイメージするのですが、これからたくさん聴くなかで、もっと色々なイメージが自分のなかに創られていくだろう…というのが今から楽しみです。

2017年6月28日 (水)

映画「22年目の告白-私が殺人犯です-」

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2017年、映画館で観る14作目はこちら。

映画「22年目の告白-私が殺人犯です-」

5人の命が奪われた連続殺人事件。その事件は時効を迎え、犯人が捕まることはなかったものの、事件から22年が経ち、「自分があの事件の犯人だ」と名乗る人物が現れ、事件について書かれた本を出版することになり、日本中がその人物に翻弄される…というお話。
藤原達也さん演じる殺人犯を名乗る男と、伊藤英明さん演じる事件を捜査していた刑事とそして何人かの事件被害者の遺族。仲村トオルさん演じるジャーナリスト。
この登場人物たちの印象が、前半と後半でかなり変化していく、そこが面白く、つい引き込まれるところ。事件の残虐性、事件の真相、22年も経って犯人を名乗る人物が現れた理由、…色々なことが衝撃的な展開が続きますが、前半からよ~く気をつけていると、登場人物の言葉の端々やストーリー展開に伏線があることに気づけるはず。でもまあ、そういうものに気づかず、真実が明らかになる度にびっくりするのも、それはそれで気持ちの良いものですよね。

2017年6月27日 (火)

映画「家族はつらいよ2」

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2017年、映画館で観る13作目はこちら。

映画「家族はつらいよ2」

前作で、お父さんとお母さんの熟年離婚の危機を乗り越えた平田家に新たに持ち上がった問題、それは、お父さんの運転免許返納問題。どこでぶつけたのか、お父さんの車は日に日に傷だらけに。もう運転はやめてほしい家族の意見を聞くこともない頑固なお父さん。
そんななか、お父さんは高校時代の同級生と偶然再会し、同窓会を開くことになり…。

近頃何かと話題の高齢ドライバー問題を織り込みつつ家族のドタバタが描かれ、終盤には人の死も描かれていますが、それなのになぜかふと心の奥から湧き上がってしまうちょっとした可笑しさ、温かさにも癒されます。
終盤に死ぬあの人、突然の死ではありましたが、なぜか、ここで死を迎えて幸せだったのかも…と思わされるものがありました。
そして、山田洋二監督の作品特有の登場人物たちの言葉遣い。相変わらず、現代のお話でありながら古典作品を読んだり見たりしているかのような、ちょっと不思議な感覚ではありますが、そこがたまらなく好きだったりします。

2017年6月26日 (月)

おんな城主直虎:25

材木を追え。

大河ドラマ「おんな城主直虎」
第25回:材木を抱いて飛べ

材木をまとめて飼うという商人と気賀の中村屋を通じて商いをした井伊。しかしそこに、今川から直虎に呼び出しが。井伊の売った材木が徳川に通じる商人に渡ったとし、同盟を破棄した武田への制裁を協会している今川に背いたとの疑いをかけられたのです…。
そして、これを機に井伊の領地を取り上げたいという今川の思惑を察した直虎は、駿府への道中で色々と時間稼ぎをしつつ、一度売ってしまった材木を取り返すべく家臣とともに奮闘。
結果、井伊を去ったのち気賀で龍雲党を旗揚げした龍雲丸たちの働きによって、材木を取り戻すことに成功し、今川からの追及も受けずに済んだ井伊。
めでたしめでたし…と言いたいところですが、次回、材木を取り戻して活躍した龍雲党との間に何かもめ事が起こっている模様。気になるところです。

2017年6月25日 (日)

3月のライオン⑫

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映画観てからの大人買い⑫

羽海野チカ
「3月のライオン」第12巻

零&川本三姉妹が雷堂vs土橋の棋竜戦の行われる鹿児島へ。捨男氏問題で色々大変だったひなとあかりが楽しそうに過ごしているので良かったです。
雷堂の、顔が怖くて押し出しが強いのに、心配症で照れ屋さんで世話好きなところ…良いなあ。零たちや土橋にオススメのお土産や観光スポットをあれこれ教えてあげるところが面白くて素敵です。そして一方の土橋の、真面目で素直に人を褒めるところや将棋指すのが楽しくて対局中にウズウズしてるのが微笑ましい。どっちも魅力的で応援したくなります。
東京に戻って…零は滑川と対戦。死神っぽいっていうか厄病神っぽいっていうか…ゾワッとするし、わりと動じない性質の零に変な声を出させちゃう滑川、ちょっと怖いけど面白くてなぜか憎めません。
そして…二度目の夏祭りに零の学校&将棋両方の色んな関係者が集まり…、これからあかりをめぐって新たな展開がありそうな予感です。

大人買いからの一気読みはこの巻で終了。
続きが待ち遠しいです。

2017年6月24日 (土)

3月のライオン⑪

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映画観てからの大人買い⑪

羽海野チカ
「3月のライオン」第11巻

前の巻から引き続き、捨男氏(父)との攻防から。なんかこの人…娘たちに拒否されてる自分が可哀想と思ってそうですが、父親相手にそうせざるを得ないあかりやひなたのようがよっぽど可哀想だなあと思ってしまいます。そのせいで、この問題がいちおうの解決をみてから、あかりが元気をなくして体調を崩しているのが心配ですが…、零の考えた「僕が今やるべきこと」が世話好きなおばちゃんそのもので面白すぎるのですが…(苦笑)。
捨男氏との攻防の最中に大阪で行われた雷堂との対局も面白すぎました(主に雷堂と、ふたりをハラハラしながら見守る周りの人たちが)。笑えるところと泣けるところがいっぱい詰まった巻だったのに巻末の「ファイター」でさらにぐっときました。

2017年6月23日 (金)

3月のライオン⑩

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映画観てからの大人買い⑩

羽海野チカ
「3月のライオン」第10巻

ひなたが零の通う高校に入学。将棋部に入るのかなあという気もしていましたが…、たしかにあの「アウ◯レ◯ジ」的空間にひなたを放り込むのは危険ですね(苦笑)。それに、いじめ問題でたくさん辛いことのあったひなたと周りの人たちにとって、普通に学校で楽しく過ごせていることが何よりの幸せなんだ…というところにぐっときてしまいます。
零も将棋で結果を出し充実し穏やかな時間が流れていたところに…川本家に波乱が。妻子捨男(川本父)の図々しさ恐るべし。零の爆弾発言の影響、そしてこのあと捨男氏がどのくらい粘るのか気になるところです。
本筋のお話とは別に印象的だったのは幸田家のお母さん視点のエピソード。零が将棋を一生懸命やらない子だった方がお母さんは楽だったのかもしれませんが、その場合お父さんは零を家に引き取ってもいないだろうし、零にプロ棋士になるという道もなかっただろう…と思うと、何とも言えない気持ちになります。

2017年6月22日 (木)

3月のライオン⑨

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映画観てからの大人買い⑨

羽海野チカ
「3月のライオン」第9巻

この巻のメインは、まずはひなたの進路と受験。ひなたの頑張りにぐっときました。ひなたのイメチェンは正直、こけし?って思ってしまったけどこれはこれで可愛い。これがきっかけで零の周りで別々に動いてた学校のパートと川本家のパートが繋がって新しい展開もあるかも?という楽しみが出てきました。
そしてもう一つは宗谷vs土橋の名人戦。このふたりの関係…すごく良いです。ここまで巻数進んでからもこんな魅力的な人が出てくるとは…、まだまだ目が離せないですね。…しかし島田ってこのふたりと同い年だった気がするのですが……老け方が…(苦笑)。そして、土橋の両親がいい人たちすぎて、息子を応援する気持ちが一生懸命すぎて、泣けて仕方なかったです。
そんなわけで、続きがまた楽しみです。

2017年6月21日 (水)

3月のライオン⑧

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映画観てからの大人買い⑧

羽海野チカ
「3月のライオン」第8巻

宗谷との記念対局に臨んだ零。感想戦の、言葉にしなくても通じ合ってる感じや、翌日偶然にも行動を共にすることになったふたりの感じ…、このふたりが一緒にいる雰囲気が凄く好きだなあと思いました。
そして棋匠戦。柳原と島田のタイトルを掛けた対局を解説することになった零と二階堂。ということで二階堂がこの巻から復帰。島田の初タイトルを願う気持ちはありつつも…柳原の執念が凄まじくかっこよすぎて痺れました。良い記念写真も見られて良かったです。対局中の横顔とか…そういう写真使えばこっちのポスターも地味恥身なりに結構良さそうなのにね…という余計なことを考えつつも、この巻も楽しみました。次から次に面白くて魅力的な人が登場して、目が離せません。

2017年6月20日 (火)

桜桃忌に

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桜桃忌(6月19日)に。

太宰治
「走れメロス」

6月19日は桜桃忌(太宰忌)ということで、にこのなかから「駈込み訴え」と「走れメロス」のみ読みました。
「駈込み訴え」の主人公の愛ゆえの屈折ぶりを散々読んでから「走れメロス」を読むと、びっくりするほど真っ直ぐすぎるメロスとセリヌンティウスの厚い友情に胸が熱くなって仕方がありません。どちらも人の心の真っ直ぐさや強さとともに、脆さや弱さなどをひしひしと感じさせてくれる素晴らしい作品だとあらためて感じることができました。
桜桃忌の由来ですが…、太宰治が愛人とともに入水自殺を図り亡くなったのは6月13日。そしてふたりの遺体が発見されたのは6日後、太宰の誕生日でもある6月19日。死の直前に描いた「桜桃」から、桜桃忌と名付けられることになりました。
今回は当日急に思い立って太宰作品を手に取ったのですが、実際に亡くなった13日から19日まで何か長編を読むというのも面白い試みかも、とふと思いました。来年、覚えていたら挑戦してみようと思います。

2017年6月19日 (月)

おんな城主直虎:24

縁談の意味。

大河ドラマ「おんな城主直虎」
第24回:さよならだけが人生か?

今回のメインは、縁談。
武田家との同盟が崩れた今川は、領地に海のない武田に「塩止め」の制裁を行うとともに、国衆の離反を防ぐため、今川の家臣と国衆との縁談を積極的に進めているところで、井伊には、井伊の家臣である新野家の三女・桜と、今川の重臣である庵原家の助右衛門との縁談が持ち込まれたのでした…。
南渓和尚を通じて本人と対面しその人柄を確かめ安堵した直虎ですが、そうはいっても、井伊側からすれば、人質という性質を持っていることは間違いないことではあります。
そして直虎は、この縁談にヒントを得て、今川と同盟関係にある北条との動きを探るため、自ら縁談を利用することを思いつきます。
また一方、岡崎では松平家の竹千代に織田家から徳姫が嫁ぎます。この時代、まだまだ織田・豊臣と続く天下統一への動きは読めない部分もあった気がしますが、今川から離反し織田と手を結ぶという松平の選んだ道…、この後の歴史に大きな影響があった気がします。
さてそして…、話は井伊が行う材木の商いに戻り。気賀で中村屋にその商いを任せ、買い手がつきそうだといういい流れのなか…、今川との関係が微妙になりそうな流れもありそうで…気になるところです。

2017年6月18日 (日)

おんな城主直虎:23

仏像盗難をめぐる騒動。

大河ドラマ「おんな城主直虎」
第23回:盗賊は二度 仏を盗む

自分の領地で木を盗んだ盗賊を井伊が罰せず囲い込んでいると気づいた加藤が、領内の寺の仏像が盗まれ、その犯人が井伊にいる盗賊ではないか…と言い訪ねてきました。
結局それは、気を盗んだ盗賊を自分の手元に確保し罰したい加藤氏が仕組んだ狂言で、龍雲丸と南渓和尚の働きによって、その狂言を暴いて大事にするようなこともなく収まることになった訳ですが、その前に、加藤氏の訪問を受けた政次が、弟の妻・なつとの連携によって、龍雲丸たち一味が加藤氏に捕まらないよう動いたことも忘れてはなりません。それにしても…、「変な咳をしたら」と合図だったと言うものの、その咳が気になって仕方ないところではあります。
そして、木を伐る仕事が終わったら井伊の家臣になるよう誘う直虎、そして一味の面々がそれに乗り気となり、てっきりこの誘いを受けると思われた龍雲丸でしたが…「武家勤めはできない」と断りの言葉を。一味の人々も今後を色々と思い描いていた様子だったのに、この先どうなるのか…気になるところです。

2017年6月17日 (土)

ピーターラビットの絵本⑦

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ピーターラビットの絵本、その⑦

べアトリクス・ポター
19「パイがふたつあったおはなし」
20「ずるいねこのおはなし」
21「こぶたのピグリン・ブランドのお話」

⑥に引き続き。
まず、ひとつめ(19作目)。ねこのリビーがいぬのダッチェスをお茶に誘ったことから始まる、ふたつのパイをめぐるお話。なんでしょう…、なぜリビーは犬であるダッチェスにねずみの肉のパイを食べさせようとするのかということが気になって仕方がありませんが、きっとリビーなりの「美味しいもの」をお客さんに食べて欲しいという「おもてなし」の精神ゆえ、なんでしょうね…(苦笑)。そして、ダッチェスはねずみのパイだったら食べたくないということを言うなりお手紙に書くなりしてリビーに伝えたらいいのにと思うのですが、それができないところが猫と犬とはいえなんとも人間らしいところを感じさせます。
そして、ふたつめ(20作目)。ずるいねこがねずみをお茶に誘うところからはじまるお話。ねこはデザートにねずみを食べるつもりなのか、意地悪がしたいのか…、まあ両方なんだろうなあとは思うのですが、でもそんなねこの意地悪でずるい感じ、そんなねこの思うようにはならないねずみの逆襲、みんな生き生きと描かれて文章にも絵にもワクワクさせられるものがありました。
さいご、みっつめ(21作目)。農場で暮らすぶたのペティトーおばさんの8ひきのこぶたのうちピグリン・ブランドとアレクサンダーが口減らしのため市場に出かけることになったお話。アレクサンダーの落ち着きのなさにハラハラさせられますが、意外とこういう人(ぶた?)が世の中をうまく渡って行って、それでピグリンみたいなしっかり者が、何だかんだと苦労が絶えなかったりする…みたいなものを感じました。パイパーソンさんちで出会ったピグウィグと新しい旅に出たピグリン。ダンスをおどりました!でメデタシメデタシな終わり方ではありますが、この後ピグリンが、望んでいたような、小さな畑にジャガイモを育てる暮らしができたのかとか、色々なことが気になるところです。

さて…、ずっと続けて読んできたこのシリーズもあと3冊です。

2017年6月16日 (金)

これは経費で落ちません!②

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第2弾。

青木祐子
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18000円のシャツ代、コーヒーメーカーをめぐる女の戦い、出張が長すぎる営業部のエース、本当に経費で落ちないシャレにならない事案。
経理部の森若沙名子の周囲での、会社でのお金をめぐる出来事のお話、第2弾。
営業部のエース・山崎の出張が長い理由がちょっと意外。本人にはかわいそうですが、あまりにも今の仕事に向きすぎて…望みは叶いそうもないですね(苦笑)。
それにしても…最後の章に出てきた問題の人は本当に許せない感じ。いくら困った事情があってもこんなことをしたら駄目だし、しかも友情をダシにして何とか助けてもらおう…という考え方が嫌らしいです。
会社で使うお金や物…これくらいなら許されるかなと思ってしまう事は普段の仕事のなかで色々あると思うのですが、それが少しずつエスカレートして行ってしまうと、問題に気付けなくなってしまいそうで怖いなあと改めて思います。

2017年6月15日 (木)

まるまる、フルーツ

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フルーツいっぱい。

おいしい文藝
「まるまる、フルーツ」

あるひとつのテーマに沿ったエッセイを集めた本、おいしい文藝シリーズのフルーツ編。
色々な種類のフルーツの持つ、甘酸っぱさほろ苦さ、色や形の美しさ。フルーツにまつわる身近な人との思い出は、フルーツそのもののようにそれぞれに味わい深く美しく切なく温かく感じられました。
とくに、安野モヨコさんの義理のお父さんとネーブルのお話は電車のなかで読んでいて泣きそうになってすごく困りました。
三浦哲郎さんが同郷の作家・太宰治さんを知ったのが彼が亡くなった時だったお話や、村上春樹さんのプーシキンの短篇小説「その一発」とサクランボのお話など、読書欲を刺激されるものもあって、フルーツ全般が大好きなことと相まって楽しく読むことができました。

2017年6月14日 (水)

傷だらけのカミーユ

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完結編。

ピエール・ルメートル
「傷だらけのカミーユ」

「悲しみのイレーヌ」「その女アレックス」に続く、カミーユが主人公の三部作の完結編。
イレーヌの事件のことを思うと…、恋人ができて良かったねえと思うのもつかの間、その恋人のアンヌが事件に巻き込まれ…傷だらけなのは恋人の方では?と思ってしまうのですが、最終的には確かにカミーユも犯人の策略によってある意味「傷だらけ」にされてしまった…と言えなくもないのかもしれません。
他二作に比べるとエグさとかは多少控えめという気がしましたが、そのなかでも色々なびっくりするようなことが起こったり語られたりしたので、先が気になってどんどん読めてしまいました。
それにしても…本当にこのシリーズってもう終わりなのかなあ、まだ続いてもおかしくない気もする…とも思いますが、それはもしかしたら、私自身がまだこのカミーユたちのお話を読んでいたいと思うから、そう感じるのかもしれません。

2017年6月13日 (火)

3月のライオン⑦

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映画観てからの大人買い⑦

羽海野チカ
「3月のライオン」

新人王になった零に名人・宗谷との記念対局の話が。ポスターがものすごく気合い入ってる一方で、棋匠戦(柳原vs島田)のポスターがかわいそうなくらい地味なことに…(苦笑)。そして学校では先輩たちの引退で将棋部に名称変更。だけど…部員はあれで…つまり性解かなくてもOKなのか…と思いつつ、これはこれでどんな活動するのかすごく気になるところです。
それから、ひなたのいじめ問題はひなたよりも先に先生の方が限界を超えてしまって集結。
先生があんな状態になるまで自分で他の先生に言うとか、または他の先生が気づいて何とかするとかできなかったのかなあとも思うところです。そして何はともあれ「終わった」し、先生ひとりが倒れたせいなのか学校側も本気になってきたようだし、転校したちほちゃんとも再会できそうだからそれは良かったのかもしれません。
そして…記念対局の地での零。そして間近で目にする宗谷の様子が描かれつつ…対局の模様は次巻へ。

2017年6月12日 (月)

3月のライオン⑥

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映画観てからの大人買い⑥

羽海野チカ
「3月のライオン」第6巻

新人戦を勝ち上がっていく零。その一方で二階堂の体調が…。少しづつ周囲との関わりを持つようになる零が、その力になってきた二階堂そして川本家に影が差し、その人たちへの思いを胸に戦い、力になろうとする様子が描かれていきます。
ひなの学校のいじめのことを、家族や零や林田先生みたいなその学校の外の人がどんなにたくさん心配したり悲しんだり怒ったりしても、学校の中にいる人たちが本気にならないとどうしようもないですよね…。そんな状態で修学旅行に行く…ひなた、辛すぎますね…。
零の将棋の方も気になるけどひなたのことも気になります。

2017年6月11日 (日)

3月のライオン⑤

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映画観てからの大人買い⑤

羽海野チカ
「3月のライオン」第5巻

2年生に進級した零。林田先生が担任じゃなくなってしまった…!とちょっと寂しくなったのも束の間、林田先生はやっぱり林田先生でした(苦笑)。しかも部活もできるようになって学校の場面でもちょっとほのぼのします。
そして将棋の世界の先輩たちが零や二階堂たち若手を見守る感じも勝負の世界らしい感じがして良いです。そして、名人戦で宗谷に挑戦する隈倉。また凄そうな人が出てきました。ケーキ3個手掴みなんてひふみん(加藤一二三さん)みたい。こうやって、実際の将棋界の方やそのエピソードがあちこちに盛り込まれているんでしょうね。
後藤と香子の関係も気になるし、ひなたの学校での出来事も気になるところ。ますます人間関係が濃くなってきて続きを読むのが楽しみです。

2017年6月10日 (土)

3月のライオン④

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映画観てからの大人買い④

羽海野チカ
「3月のライオン」

島田との対局と、島田と後藤の対局を経て、島田の研究会に入ることにした零。そんな研究会では、零と二階堂そして研究会のメンバーである重田との三つ巴で、もともとあまり丈夫ではない島田の胃が大変なことに(そしてたぶん毛髪も寂しいことに)
そしてタイトルを掛けて宗谷と師子王戦に臨む島田…本当に壮絶。宗谷が島田に言う「君は僕を信用し過ぎだ」っていう言葉が…重いです。勝つつもりでいるのに、どこかで勝てるわけないとか、宗谷がミスや甘い手を売ってくるわけがないと思ってしまってるから勝てる筋も見つけられなかったということでしょうか。
この巻から宗谷が本格的に登場してきましたが、これから彼の内面などが語られる時が来るのかどうか、そして、幸田家の親子関係も含めて続きがますます気になる展開。

2017年6月 9日 (金)

3月のライオン③

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映画観てからの大人買い③

羽海野チカ
「3月のライオン」第3巻

この巻、義姉・香子に関わる因縁の相手・後藤との対決を目指す零の対局相手として島田登場。桐山の頭をかち割ってくれと頼む二階堂とそれを受ける島田(ふたりは兄弟弟子の関係)、後藤の挑発に乗って手が出かけた零を止めて後藤に意見する零の先輩棋士であるスミス、この関係、素敵すぎでぐっときます。それに、負けて凹んでたり出席日数ギリギリすぎる零を見捨てずあれこれしてくれる林田先生も、こたつみたいにぬくぬくとあったかい川本家の人々も、みんな素敵です。
みんな零を思っているのに、零自身は過去のトラウマとか色々ありすぎてまだそれにちゃんと気づけてない感じがもどかしいところです。一筋縄では行かなそうな後藤と香子のふたりのことも気になるところ。

2017年6月 8日 (木)

3月のライオン②

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映画観てからの、大人買い②

羽海野チカ
「3月のライオン」第2巻

なかなか勝てないなか、将棋や勝つことへの思いの中途半端さに悩みつつも川本三姉妹との交流で少し救われる零。しかしそこに現れたのは義姉・香子…、不穏な空気。
川本家のひなの幼なじみの高橋くんと零が出会い、意外にも打ち解けるふたり。それにしても、零がいったんは行かないことに決めた高校に通うことにした理由を聞いた高橋くん、良いことを言う。確かに、今までの過程に自信がないと自分を信じられないですね。あと林田先生のオブラートに包まない感じも、そこに生徒をちゃんと見守る姿勢も見えるからこそいいなあと思えます。
そして…零がプロ棋士であることをようやく知った川本三姉妹。ひなたに将棋を教えることになったものの、教え手としては二階堂の方が上手だった模様。それにしても、将棋のルール説明が駒をニャーに置き換えてるのがすごく可愛いしニャーが立体的になっててチェスの駒みたいになってるのが楽しい。
二階堂の熱い友情(?)のおかげか…、2局続けて勝利した零。しかし、対局相手の1人目、大ベテランの松永ははなんとなく憎めないところがあるものの、離婚が決まったばかりの安井は…、負けて荒れるくらいならもっと一生懸命やったら…と思ってしまうところもありました。

2017年6月 7日 (水)

3月のライオン

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映画観てからの大人買い、その①

羽海野チカ
「3月のライオン」第1巻

将棋の世界で生きていこうとする少年のお話。
両親と妹を突然失って父の友人・幸田の家に引き取られた桐山零。施設に入ったりするよりは良かったのかもしれないけど…幸田家も色々大変なことがあった模様。
…映画を先に観て、とうとう手を出してしまったこの漫画。映画のなかで見た場面や聞いたセリフいっぱいだったので少々ニマニマしながら読みました。
零が偶然出会って交流することになった川本家のニャーたちの目が食べ物を求めてギラギラしてて必死なところと世話好きで可愛い三姉妹のあかり・ひなた・モモが好き。
将棋のルールや用語に関してはまだ全然ついて行けてませんが、少しずつ分かるようになって行けたらいいなと思います。

2017年6月 6日 (火)

映画「花戦さ」(初日舞台挨拶つき)

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2017年、映画館で観る12作目はこちら。

映画「花戦さ」
※上映後、初日舞台挨拶つき
2017年6月3日(土)13:00より、丸の内TOEI①にて

戦国時代の京都。花を活け市井の人々に花僧として親しまれた六角堂の池坊専好のお話。
信長の前で昇り竜の松を活けたのをきっかけに出会った千利休との交流、そして、権力を手にした秀吉の行動により、利休や身近な人々に訪れた苦境に、刀ではなく花を手に立ち上がる専好。
いいなあと思ったのは、専好が利休の茶室に招かれた場面。専好が自分を覚えていないと分かったあと、それにちょっと傷つきつつも専好の苦しい胸の内を聞き、その心に寄り添うような雰囲気になるところ。その利休の、相手の欲しいもの求めるものを察して接し方を変えていく姿に「おもてなし」の心を感じました。
そんな「もてなす」ということを、秀吉に対してもしていた利休ですが…、秀吉が開いた大掛かりな茶席の日をきっかけに事態は悪化。悪化する前の、茶席での利休と専好のコラボとか、心躍るものがあっただけに、次第に苦境に追い込まれていく利休の様子に胸が痛みましたが…、どちらが悪いというよりは、きっとふたりは相性があまり良くなかったのかなあと思いました。利休は自分の思う美や芸術の道を全うしたかっただけだし、秀吉は権力の座についたからには周りの人を思うように動かしたかっただけ。ただ、相性の悪いふたりの間に厳然たる上下関係があったこと、それが不幸の始まりだったのかもしれません。
こういう理不尽だけどどうしようもないことは、きっと現代よりももっとたくさんあって、それを悲しみながらも仕方ないと諦めていた人もたくさんいたでしょう。だからこそ、「花を以って秀吉公をお諫めする」と思い立った専好が、花を愛するあまり権力や出世に興味を持たなかったからこそ、友や身近な人を失う事態に遭遇したときの悲しみや怒りがどれほどのものだったか…とも思います。
友情、笑い、涙。そして、主人公の専好は花、友人の利休は茶、そして専好が河原で助けた少女・蓮(れん)は絵など、日本の文化もたくさん堪能できる、本当に見どころたくさんの映画でした。

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おまけ。
今回、初日舞台挨拶の行われる上映に出かけてきました。
登壇されたのは、篠原哲雄監督のほか、まず専好役の萬斎さん。そして利休役の佐藤浩市さんに、秀吉役の市川猿之助さん、信長役の中井貴一さん、前田利家役の佐々木蔵之介さん、石田三成役の吉田栄作さん。それから専好の兄弟子・専伯役の山内圭哉さん、同じく弟弟子・専武役の和田正人さん、専好に河原で助けられた少女・蓮(れん)役の森川葵さん。
初日舞台挨拶を観るのはすごく久しぶりでしたが、その久しぶりの機会が大好きな萬斎さんの主演作ということだけでも心躍るのに、映画のなかと同じく超豪華な面々による舞台挨拶。佐藤浩市さんが利休の恰好でコーヒーを飲んでいたとか、撮影現場での面白エピソードが語られたり、…何といっていいのか分からないくらい楽しくて幸せな時間でした。

2017年6月 5日 (月)

おんな城主直虎:22

井伊谷の人々vs気賀の一団。

大河ドラマ「おんな城主直虎」
第22回:虎と龍

前回、気賀で囚われの身となった直虎は、盗賊団の一味の木を伐り倒す技術を見込んで、材木の商いに利用することを思いつきます。が…、当然というべきか、以前井伊と隣の加藤氏の領内の木を盗んだ者たちで、直虎を攫った者たちでもある…と気づいてしまった直虎の家臣の人々。
一団の頭である龍雲丸に盗みはしないという約束を取り付け、家老である政次をはじめとした家臣に認めさせた直虎。しかし…、賭場をつくりそこに領民たちが出入りして農作業をしなくなったり、領民の酒が無くなったり、領内の娘が一団の者と鉢合わせしたり…、トラブルが続出し、やっぱり無謀な試みだったのか…とお互いが諦めかけるなか、直虎の考えた策は、井伊谷の領内の人々と気賀から来た一団が一緒に狩りをしたり食事をしたりする、というもの。お互いに、遠巻きに眺めているのではなく近くで接することによって、得体の知れない恐ろしいもの、とか、自分たちは所詮疑われ認められない存在だ、という思いが変化して歩み寄ることができる…という。そういうことって現代でも、自分の身近なところにもあるなあと思いながら、領民と一団が少し歩み寄れたのが良かったなあと思いました。 さ…そんななか政次の、直虎の領主としてやりたいことを認めつつも、やっぱり危険な目に遭わせたくないとか、困った事態に追い込まれて欲しくない…という思いでリスクを取り除くためにあえて厳しい言動に出るところ。見ていてなんとも切なく愛おしく思えます。こんなに思っていても直虎は、政次が色々うるさく言う…というのを心配して政次がいないところであれこれ相談したり小細工(?)したりするので、自らそういう立場に立つように振舞っているとはいえ…ますます政次が不憫に思えます(苦笑)。

さてそして。井伊の領内に気を盗んだものたちがまた戻ってきている…と感づいたお隣の加藤氏が次回動く模様。一旦まとまった井伊の領内でまた色々もめそうで気になるところです。

2017年6月 4日 (日)

その女アレックス(再読)

Sonoonnaarex

シリーズ3作目を読む前におさらいとして。

ピエール・ルメートル
「その女アレックス」

突然、誘拐・監禁されるアレックス。そして、女性が誘拐されるのを見たという通報を受け捜索を始めた刑事・カミーユ。そのふたりの視点で進むお話。
101ページ目以降について誰にも話してはいけないと帯に書かれているので…語れることは多くないのですが…、このアレックスの事件は、アレックスという女性の壮絶な物語であるのと同時に、シリーズ1作目を読んでからこれを読むと、あの大変な事件を経て、カミーユやルイやアルマンやル・グエンにとっては、ある意味、リハビリというかショック療法のようなものだったんだなと感じました。
個人的には、このカミーユたちのことが好きなので、あのびっくりなラストのその先に、ここには書かれていないどんでん返しがあって欲しいとも思ってしまいます。

2017年6月 3日 (土)

東山魁夷館「東山魁夷 永遠の風景」

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休館前に行ってきました。

「東山魁夷 永遠の風景」
長野県信濃美術館 東山魁夷館にて
2017年3月30日(木)-5月30日(火)

改修のため、5月31日から休館する東山魁夷館、その前の特別展。
所蔵作品のコンディションを維持するために、展示期間はひとつの作品あたり1年に2か月間になっていますが、今回は、所蔵されている本制作(展覧会等に出品するために描かれた作品)すべてを一度に観ることができる展示。
それぞれの作品をじっくり見つつ…、普段はいっぺんに並ぶことがない作品の数々が並んでいる様子、年に6回通うのがここ数年の習慣になっていた者にとっては、それがまた貴重な光景という感じもしました。

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最初に休館を知ったのは昨年末で、最初、しばらく観に行くことができないんだなあという寂しさを感じましたが、魁夷さんの素晴らしい作品に出会うことのできる素敵な場所としてたくさんの人から長く愛される場所であるために、必要なお休みの時間。再びここを訪れる時が来るのを楽しみに待ちたいと思います。

2017年6月 2日 (金)

信濃美術館「花ひらくフランス風景画」

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行ってきました。休館前最後の絵画展。

「花ひらくフランス風景画」
長野県信濃美術館にて
2017年4月15日(土)-6月18日(日)

全面改装のため、10月から休館する信濃美術館。
その前最後の絵画展は、フランスでの風景画の歩みをたどるもの。
風景画が、フランスというか西洋では比較的新しく世に認められたジャンルだというのは、絵画に興味を持つようになってから知って驚いたのですが、風景を描きたいと思う画家の人たちは、宗教画や肖像画の背景として精一杯の主張をしていた…と思うと、その努力がなんだか涙ぐましいなあと思ってしまうのは、私だけでしょうか(苦笑)。
この展覧会は、そんな涙ぐましい時代から、風景画が絵画のジャンルとして認められて行くまでの過程が分かりやすく観られて興味深かったです。
以前はモネぐらいしか分かりませんでしたが、コローやシスレーなども目にしたり興味を持つ機会が増えて、そのきっかけのひとつにこの信濃美術館での絵画との出会いがあった気がします。そんな大切な存在である美術館が、休館明けにどんな姿になるのか…今から楽しみです。

2017年6月 1日 (木)

6月の観たい映画

今日から6月ですね。
ということで、今月もいつもの月と同様に、今月公開のものを中心に、個人的に気になっている作品をまとめます。
なお、なかでもとくに気になっている作品には星印を付けています。


今月公開
  3日 花戦さ★
     シネマ歌舞伎 東海道中膝栗毛<やじきた>
 10日 22年目の告白-私が殺人犯です-☆

今月公開以外
      美しい星★
     家族はつらいよ2☆


以上が今月気になっている作品です。
「花戦さ」は萬斎さんの出演作なので外せません。久しぶりに初日舞台挨拶つき上映に出かける予定なのでそれも楽しみ。
他は、最近映画館にたくさん出かけるようになったので、そこで目にした予告編で気になったものなど。「美しい星」は三島由紀夫さんの小説が原作。タイトルだけ知っていたのですが、予告を見て、こういうお話なのか!と知って、今すごく興味津々です。
ここに挙げたものはそれほど多くないので、全部は無理でもなるべくたくさん観に行って楽しもうと思います。

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