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2017年7月 5日 (水)

「ガレのジャポニスム」展in北澤美術館

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久しぶりの訪問。


創設35周年記念
「ガレのジャポニスム」展
北澤美術館にて
2017年4月3日(月)-2018年3月31日(土)

ジャポニスム…それは日本の開国をきっかけに海を渡った日本の浮世絵や焼きものなどがヨーロッパにもたらした日本ブーム。その色遣いや構図はその後のヨーロッパの芸術に大きな影響を与えたといわれています。
今年度の北澤美術館の展示は、たくさんある所蔵品のそんな日本美術の影響を受けた「ジャポニスム」関連の作品をたくさん観ることができる内容。
ガレの作品には花や草木などの植物やトンボやバッタなどの昆虫をモチーフにしたものが印象的。こういうものに焦点をあてるところが、日本の美術にも通じるものがある気がします。これが日本人の文化らしいところではありますが、個人的には、ヨーロッパの人が誰もこういう美的センスを持っていなかったわけではないだろうけれど、日本の美術に触れることで、自分のなかにある、何気ない身近なものを素敵だなあと思う部分に気づいた人がいた、という感じなのかなあ…と思うところがあります。
昨年訪れたときの展示は、どちらかというとドーム兄弟の作品が多かったので、ガレ作品を久しぶりにたくさん観て、すごく堪能できたなあという満足感に充たされました。
また、今回はボランティアガイドの方の説明とともに展示を観て回る機会があり、北澤美術館のいちばんの目玉である「ひとよ茸ランプ」が世界的に貴重といわれる理由、ガレが用いた工法についての詳しい説明など、たくさんの興味深いお話をお聞きすることができて、ますます作品を観るのが楽しくなる充実の時間を過ごすことができました。
また、2階の日本が展示室では大好きな東山魁夷さんの「夕べ」「白夜」「磯」を観ることができました。昨年訪問したときにも観ることができなかった「晩鐘」にはまたまた出会えなかったのですが、またの機会を楽しみにしようと思います。

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