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2017年8月 8日 (火)

軽井沢夏の宵の狂言

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今年も行ってきました。

軽井沢夏の宵の狂言
2017年8月5日(土)18:00より
軽井沢大賀ホールにて

解説:野村萬斎
狂言「磁石(じしゃく)」すっぱ:石田幸雄/田舎者:中村修一/宿屋:岡聡史
狂言「川上(かわかみ・)」盲目の夫:野村万作/妻:高野和憲
狂言「文荷(ふみにない)」太郎冠者:野村萬斎/主:月崎晴夫/次郎冠者:深田博治

まずは萬斎さんの解説から。演目について、そして狂言を観るときのルールについて、面白く分かりやすく解説してくださりつつ、いっぱい脱線して持ち時間をオーバーする感じは、まあ毎年恒例という感じでしょうか(苦笑)。
そしてまず、「磁石」。遠江の国の田舎者が京へ向かう途中で立ち寄った近江の国の大津松本の市で見物中、すっぱに声をかけられ危うく人買いに売られそうになる…というお話。右も左もわからない田舎者をだます悪い奴であるすっぱと宿屋が、だます相手である田舎者にしてやられるところ、痛快というところもあるうえに間が抜けていてなんだか憎めなくて、人身売買というかなり悪質な話も出てくるのに笑ってしまえるところが狂言らしいところ。
続いて「川上」。目が見えない夫が、目が見えるようになりたいということで霊験あらたかな川上の地蔵にお詣りすると目が見えるようになるのですが、その一方で長年連れ添い目の見えなくなった自分を支えてきた妻は悪縁なのですぐに離縁しなければまた目は見えなくなる…とお告げがあるというお話。最初は、目が見えるようになったことを喜んで、お告げ通りに妻とも離縁しようとする夫。しかし妻の憤りと覚悟に触れた夫は結局、妻とは離縁せず再び目が見えなくなる道を選ぶのですが…、夫の目が見えるようになったのならば、と妻が離縁を選ぶというのもアリかもしれないし…と、どんな選択がよりお互いを思う気持ちからのものか…というのは見る人それぞれによって違うのかも、と色々考えさせられるものがありました。
休憩をはさみ最後は「文荷」。主人から恋文を届けるように命じられる太郎冠者と次郎冠者。文を届けに行こう…という段になるまでも、なんやかやと理由をつけて届けに行くのを断りたい家来ふたり。そして届ける道中にもその文を持ちたくないふたりはそれを押し付け合う、という…。そこまでしてふたりが気が進まないのは、主人が熱をあげている相手というのが実は年若い少年だから。そして家来ふたりにはそんな主人の気持ちが理解できないから。そしてふたりは主人から預かった手紙を開けて読んでしまい、読んでいるうちに手紙に大変な事態が起こる…という。きわめて個人的な手紙を開けて読まれて笑いものにされた主人には本当に気の毒ですが…笑えて仕方ないですね…。

今年も暑い夏のひとときを狂言でしばし忘れる時間を過ごすことができました。
とはいえ、軽井沢は他の場所よりもずっと涼しく過ごしやすかったですけども(苦笑)。

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おまけ。今回は上田に滞在し電車で軽井沢まで出かけました。
軽井沢駅のホームには、いつか乗ってみたい憧れの「ろくもん」が停まっていました。

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