2020年5月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

おしらせ

  • 2007.1.23
    ページトップとプロフィールページに、トラックバックに関するコメントを追加しました。

おさんぽクマさん春の庭

  • わーい
    春の陽気に誘われて、クマさんもおさんぽしてみました。

2007年春の訪れ

  • 綿帽子
    2007年、春の風景を集めてみました。

ほんだな

無料ブログはココログ

« ハーメルンの誘拐魔 | トップページ | おんな城主直虎:38 »

2017年9月24日 (日)

セイレーンの懺悔

Seirennozange

もうひとつ、誘拐(?)事件。

中山七里
「セイレーンの懺悔」

女子高生の誘拐事件が発生し、「平成切り裂きジャック事件」に関する報道などで立て続けに問題を起こした帝都テレビ「アフタヌーンJAPAN」では、起死回生のスクープをものにするため、入社2年目の記者・多香美は先輩記者の里谷とともに取材を始める…というところから。
中山七里さんの作品の時系列としては、犬養刑事シリーズの1作目「切り裂きジャックの告白」と3作目「ハーメルンの誘拐魔」の間のお話のようです。
記者として未熟なうえに、報道という仕事上そしていち社会人として抱く義憤と、自分の家族に起こった過去の出来事が大きく影響する私憤とが入り混ってときに感情的になりすぎる多香美の言動はかなり危なっかしくてハラハラさせられます。そして、ハラハラだけでは済まない展開になり、ただでさえ窮地の「アフタヌーンJAPAN」はますます窮地に追い込まれていくわけですが…。
そんな危なっかしい多香美とは対照的に、経験豊富で多香美に自分の後を託そうとする里谷と、多香美と里谷の取材攻勢を冷たくあしらいつつも冷静に捜査を全うする宮藤刑事が魅力的な作品でした。とくに宮藤刑事はまた他の作品でも読みたいところです。

« ハーメルンの誘拐魔 | トップページ | おんな城主直虎:38 »

」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: セイレーンの懺悔:

« ハーメルンの誘拐魔 | トップページ | おんな城主直虎:38 »