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2017年10月

2017年10月31日 (火)

10月の観たい映画その後

今日で10月も終わり。
ということで、今月も、映画館で観た作品を中心にまとめます。
なお、作品名からこのブログ内の感想記事へリンクしています。

今月、映画館で観た作品

三度目の殺人

10月はこの1作品でした。
バタバタするだろう…という予想はしていましたが、とはいえ、映画を観に行く時間は作ればあるだろう…という予想もしていたのですが。
なかなか行く時間がないというか、そういうモチベーションにならなかったというか。
そんななかで、1回は映画館に行かれたというのは、まだマシだったのかもしれません。
11月は…どうなるでしょうね…。

2017年10月30日 (月)

おんな城主直虎:43

大河ドラマ「おんな城主直虎」
第43回:恩賞の彼方に

めでたく小姓として取り立てられた万千代と万福。しかし、先達の小姓たちから指南をしてもらえず、家康に近づくのを阻まれる様子。そんなわけで…、一度は家康の提案を断ったものの「自分は色小姓である」とし、いやがらせを封じる手に出た万千代は、長篠での戦いの武功に与える恩賞のことで悩む家康の相談にも乗るようになるのでした。
こういう人と人との結びつきや主従関係の堅さが徳川の強さの素かなあと感じる部分がたくさんありました。
とはいえ、元今川方の家に諏訪原城を任せるという家康の決断に納得のいかない人もいるようで…、そして、先の戦いのため木を伐ったことが原因で土砂崩れが起こりそうになり、木を伐ったところに新たな木を植えることになった井伊谷。そんな井伊谷に万千代・万福が初陣を迎えることになったという知らせがもたらされます。ふたりの初陣はどうなるか、気になるところです。

2017年10月29日 (日)

初恋の世界③

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同級生たちのそれぞれ。

西炯子
「初恋の世界」第3巻

この巻は、主人公の薫と小鳥遊の関係に関してよりは、薫の同級生たちの恋愛や家庭の問題がたくさん描かれていました。
黒岩さんの「私が欲しいものはいつも他の人の手に渡る」「誰も私には用がない」ってグサっとくる言葉ですね…。黒岩さんが幸せになれるといいなあと思います。
それにしても…よっさんのダンナさんのやっていることがあまりにひどい気がして、しかもそれをよっさんは誰にも言えてなさそうなのがさらに辛いところ。それを考えると、不倫してる大浦氏へのLINE&押しかけ説得のしつこさも、ある意味仕方ないことかなあとも思ってしまう。
…そして。薫に絡む小鳥遊の「仕事」ってなんだろう?という謎が浮上。店の常連のおじさんたちの話してた再開発計画が関係あったりするのでしょうか…。気になるところです。

2017年10月28日 (土)

白い馬(再読)

Shiroiuma

久しぶりに読みました。

東山魁夷/松本猛
「白い馬」

再読なので、様々な場所をめぐる「ぼく」と「白い馬」が誰と誰なのかにはもう驚きませんが、魁夷さんの作品を効果的に使いながら、魁夷さんと全く無関係ではないけれど新たな物語を練り上げているその構成力、あらためて驚かされます。あの作品のあの部分だなと思うものばかりなのに、縦長の作品を横長に切り取ったり上下のバランスをあえて非対称に切り取ったりすることによって、全く別の絵のように感じられるから興味深い。
東山魁夷館の初代館長である著者の松本猛さんは、いわさきちひろさんの長男ですが、初読から再読までの間に、黒柳徹子さんの「窓際のトットちゃん」の挿絵を選んでいたのが松本猛さんだと知りました。あの、お話のために描いたのでは?と錯覚してしまうような作品のチョイスを思うと、この「白い馬」での魁夷さんの作品を選ぶ絶妙なセンスも納得なところがあります。

2017年10月27日 (金)

もっと知りたいゴッホ

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ゴッホ展を観に行く前に読みました。

圀府田司
「もっと知りたいゴッホ -生涯と作品」

ゴッホの生涯を追いながら作品を紹介する本。
昔、通ってた小学校の階段の踊り場にゴッホの「ひまわり」が飾られていました。もちろんそれは本物ではありませんが、思えばそれが私のゴッホとの出会いだったのだと思います。子ども心に、綺麗だけどなんだか恐ろしい絵と思っていた記憶があって、その感じは「星月夜」を見たときの感覚にちょっと似てる気もするし、怖いと思いながらも大人になった今でもそれを覚えているのは、きっと心のどこかに惹かれるものがあったのだろうと思います。
ゴッホが思うような理想を実現することは難しかっただろうとは思いますが、とはいえ、悲劇的な結果になったのは悲しくてやるせないし、アルルを訪れた唯一の画家・ゴーガンがゴッホの誘いに応じた理由にものすごいリアリストぶりを見てびっくりさせられましたが、暮らしを安定させた上で自分のやりたいことをやる、というとても理にかなった面も感じるエピソードだなあとも思いました。

2017年10月26日 (木)

ぶどうジャム

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秋といえばぶどう。
というわけで(?)ぶどうのジャムを作ってみました。
使ったぶどうはこちら。ナガノパープルとシャインマスカット。
どちらも房で買うとかなりお高いのですが、これは、房の恰好が悪く売れにくいものを、房から外してバラ売りしていたもの。
お手頃な値段で、しかも房のものよりも家で洗ったりするのに便利なのがいいですね。
どちらも種がなく皮ごと食べられる種類なので、皮ごと半分に切ったものを砂糖・レモン汁とともに加熱しました。
個人的な好みとしては、ナガノパープルの方が色や食感が好きな感じ。生で食べるなら、シャインマスカットのパリッとした皮の食感が病みつきになる感じ。どちらもそれぞれに美味しくて楽しみました♪

 

2017年10月25日 (水)

キウイ(レインボーレッド)ジャム

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こんな少し珍しいキウイを使ってジャムをつくりました。
レインボーレッドという、芯の周りが赤い種類。
生で食べてみたところ、まだ熟し方が足りないのか甘味が少なかったので、ジャムにしてみたらどうか…と思ったわけです。
砂糖・レモン汁とともに過熱したら、赤い部分から出たエキスでピンク色のジュースができて、とても見た目が楽しいジャムになりました。
が…味については、とくに美味しいとか、生で食べるよりも美味しくなった!とか言うことはなく、まあ普通…(苦笑)。

 

2017年10月24日 (火)

いちじくジャム

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頂きもののいちじくがたくさんあったのでジャムをつくりました。
皮をむいて縦に四等分に切って、砂糖・レモン汁とともに過熱しました。
作っている最中と出来上がったときには、正直なところ、これ本当に美味しいのかなあ…と半信半疑なところもありました。
が…、恐る恐る(苦笑)口に入れてみると、なんと、ものすごく美味しくてびっくり。
ヨーグルトによく合う味。トロンとした果肉は桃の食感にちょっと似ているかも。
これはまた機会があったらぜひ作りたいです。

2017年10月23日 (月)

おんな城主直虎:42

大河ドラマ「おんな城主直虎」
第42回:長篠に立てる柵

材木の手配をきっかけに小姓に取り立ててもらい戦で初陣を飾りたいという野望を直虎に阻まれてしまった万千代は、家康から命じられた「日ノ本一の留守居」を果たすべく、小姓頭から押し付けられた武具の手入れに万福とともに励みますが、その手柄を小姓頭に横取りされてしまうことに…。
一方、戦にでかけた家康は武田との戦いに織田信長の用意した鉄砲隊に驚き、そして、そのおかげで武田に勝つことができたのです。そして…そこには、材木の不足を補った井伊谷の中野・奥山の働きもありました。そんなわけで…ふたりは大変高価な茶碗を信長から賜るのですが、じつはそれは家康の子・信康がもらうのを断ったものでした。信康の真っ直ぐさは素晴らしいのですが…くれるというものはありがたくもらっておいた方が良かったのかも…と、その後の信康のことを思うと、ついそんなことを考えてしまいます。
さて…手柄を横取りされ落胆していたものの、武具の手入れをしたのが万千代たちであることに気づき、また、草履棚が新しくなったことにも気づいた家康に呼ばれ、お褒めの言葉をいただき感激する万千代。呼び出された場所が寝所だったために、思わぬ誤解も生まれましたが…、なにやら大河ドラマらしからぬドキドキを味わってしまいました(苦笑)。

2017年10月22日 (日)

演奏会

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お箏の演奏会に尺八の演奏で参加させていただきました。
試験を受けて資格を持ったので、これからはこういう機会が増えると思うのですが、まだ勉強不足で分からないことだらけなので、しばらくはいつもお世話になっている先生と一緒に参加する形になりそうです。
ご一緒させていただいたお箏の先生方には練習のときから本当によくしていただいて、演奏会当日にはたくさんの先生方にご挨拶させていただき、同じ尺八の先生方にも色々とためになるお話をしていただいたり、とにかく本当にたくさんの先生方にお世話になりました。
そのなかで、ステージで演奏することには楽しさとともに怖い部分もたくさんあって、自分なりにはたくさん練習して演奏会に臨んだつもりではありましたが、まだまだ足りない部分がたくさん会ったことや、まだひとりでは何もできないなあ…思う部分も色々ありました。
これから、色々な場所で勉強を重ねて少しずつでも成長していかれればいいなあと思います。

 

2017年10月21日 (土)

古典尺八

夏に試験を受けた後、合奏の勉強会や演奏会のための曲の練習をしつつ…最近のお稽古で勉強しているのは、古典尺八。虚無僧の人が吹いていたような曲らしいのですが、まずとにかく楽譜が…最初、私にとってはほぼ意味不明でした(苦笑)。
こんなの絶対読めない!無理~!と思いましたが…、練習しているうちに、よく出てくる形のものはだいたい読めて分かって吹けるようになってくるから不思議。そして、独特の運指やそこから出てくる音色や旋律にも、少しずつ心地良さを感じられるようになってきたのも不思議ですが楽しいところ。
とはいえ難しいことには変わりなく…お稽古のときにはいつもハラハラします。

2017年10月19日 (木)

ドクター・デスの遺産

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中山七里
「ドクター・デスの遺産」

子どものいたずら電話かと思われた110番通報からドクター・デスと名乗る人物による事件が発覚する…というお話。今回のテーマは安楽死の是非。身近な人でいうと父方の曽祖母や祖父とか母方の祖父母はそれぞれに老いや病の悪化を理由に少しずつ積極的な延命治療をしない形になって亡くなった、この本の中に出てくる言葉を借りるなら「消極的安楽死」。積極的な安楽死が違法だからするべきではないという正論と、本人や家族の納得ずくなら本人の死ぬ権利を認めたいという感情。このふたつの間で事件を捜査する犬養や明日香とともに揺れつつ読んだ。

2017年10月18日 (水)

リンボウ先生遠めがね

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ようやく読めました。

林望
「リンボウ先生遠めがね」

林望さんのエッセイ集。
食べ物や音楽などの好み、生活スタイルなど、自分に合わないものへの辛辣な書きぶりやちょっとクセのある文章、私は結構好きな感じだなあと思いました。三浦しをんさんの書評集に林望さんの別の本が紹介されていたのを読み、だいぶ前から気になっていましたが、もっと早く読めば良かったなあと思いました。
風邪をものすごく恐る様子が大げさに思えなくもないのですが、一度引くと大変なことになる体質となればそれも致し方ないですね…(苦笑)。

2017年10月17日 (火)

ときめく文房具図鑑

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文房具あれこれ。

山﨑真由子(文)/今野光(写真)
「ときめく文房具図鑑」

様々な文房具を「書く」「書かれる」「消す」「測る」「貼る」「綴じる」のジャンルごとに紹介し、また、文房具の仕組みや歴史などの豆知識、なつかしの文房具も紹介する、まるごと文房具!な本。
文房具の持つ機能的なデザイン美や使うのが楽しくなるような可愛らしさや美しさはもちろん、様々な方のもとで実際に使われている文房具にもときめきます。どこでも手に入るようなものを中心に、こんなの持ってみたいなあと思うようなものに少し踏み込んだ文房具のチョイスが絶妙だなあと思いました。
…ちなみに私のいつか欲しい文房具はガラスペンです。

2017年10月16日 (月)

おんな城主直虎:41

新入りの草履番の正体。

大河ドラマ「おんな城主直虎」
第41回:この玄関の片隅で

万千代・万福の草履番コンビが小姓に取り立ててもらえるかどうか…、それは新入りの草履番の働きにかかっています。そんなふたりのもとにやってきた新入りの男は「信(のぶ)」といい、万千代たちよりもだいぶ年嵩の、そして、かつて家康を裏切った過去を持つ人物。しかし実はこの人物、家康の参謀役として活躍する本多正信その人だったのです…。
確かにあの鷹狩の場面での家康への助言、策士らしい片鱗をうかがわせていましたが…、まさか本多正信の「信」だったとはびっくりです。本多正信といえば、昨年の大河ドラマ「真田丸」の近藤正臣さんがとても印象的だったのですが、六角精児さんがどんな本多正信を演じるのか、楽しみなところです。
そして…そんな信の助けを借りつつ、武田との戦に向けて材木を必要とする徳川の動きを察知した万千代は、直虎に「井伊で材木を用意すれば今回の戦で初陣が飾れる」という手紙を送りますが…、井伊谷はいま、近藤氏の治める土地。直虎は家康に「このお役目は近藤氏にお命じ下さるよう」と手紙を書きます。
そのおかげで、松平から出戻ってきたものの近藤のもとで辛い目に遭っていた奥山も力を発揮でき、近藤も徳川からの無謀とも思えた要望に応えることができ、井伊谷的にはめでたしめでたし…なのですが、収まらないのは出世のきっかけにしようと思っていたのに直虎にそれを邪魔された万千代…。
と、それはともかく、あらたな戦の動きが気になるところです。

2017年10月15日 (日)

陸王(小説)

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ドラマが始まる前に読みました。

池井戸潤
「陸王」

老舗足袋製造業者・こはぜ屋が新規事業に挑むお話。同じ足に履くものとはいえ、足袋とランニングシューズではこんなに違うものなんだなあと改めて驚かされます。
様々な挫折を知る人々の力が結集し、小さき者が大きな者に一矢報いるところは、やっぱり清々しく胸がすく思いです。
苦しい危機的な状況の先にスカッとする展開が待ってるはず…と信じつつも、池井戸さんの作品を読むのが久しぶりだからか、苦しい状況のところがすごく悶々とさせられました。
ドラマも楽しみです。

2017年10月14日 (土)

ガイコツ書店員本田さん③

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連載継続、でも完結。

本田
「ガイコツ書店員本田さん」第3巻

書店員さんの日常を描く第3弾。
本屋さんの仕事は際限なく続く整理整頓。そう例えられると、いくら本が好きであっても結構大変かも、と思ってしまいます(苦笑)。
それはそうと、フルフェイス先輩の担当する棚とバックヤードのストックがきれいな理由が素晴らしいなあと思いました。
このシリーズ、連載は続くものの単行本としては一応ここまでで完結ということのようです。
ちょっと寂しいところもありますが、アニメ化が決まっているそうなので、放送になったら見られたらいいなあと思います。

2017年10月13日 (金)

僕のジョバンニ②

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成長の証。

穂積
「僕のジョバンニ」第2巻

家をあけた1週間のうちに難曲をマスターしてしまった郁未に打ちのめされる鉄雄。そしてふたりは別々の道へ…からの5年後のお話。
鉄雄の受けた衝撃を思うと、続きを読むのがすごく怖いと思っていたのですが、鉄雄のしぶとくしたたかな成長ぶりに、こんなに心を動かされるなんて読む前は想像していませんでした。
なんでしょう…この感じ、すごくいいですね。ここまで努力できる人は、もはや凡人ではないと思うのです。
そして再会…。すごく気になるところでこの巻が終わってしまって、続きが待ち遠しいです。

2017年10月12日 (木)

僕のジョバンニ①

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前から気になっていたものを読んでみました。


穂積
「僕のジョバンニ」第1巻

海辺の小さな町でチェロを弾く少年・鉄雄と、海難事故に遭い家族を亡くした少年・郁未が出会って始まるお話。
天賦の才を持つものの無邪気さが、それが悪意なんてまるでなければないほど、その差を見せつけられた側には残酷に思える展開。
続きが気になるけど読むのが怖い気もするなあ、という感じ。
…まあ、続き、読むんですけど(苦笑)

2017年10月11日 (水)

朝日のあたる家

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久々のこの方。

丸山健二
「朝日のあたる家」

なにやら非常に寒く不自由な場所に置かれた主人公の「若者」。
その生い立ち、その不自由な場所に置かれるようになる経緯が、彼が当事者の裁判が行われたある一日の無味乾燥な法廷や面会室や彼が充てがわれている一室での出来事が描かれているなかにふと表れて、その過去の光景や彼の願望といったようなものが繰り広げられていきます。
そのめまぐるしく舞台が切り替わる展開についていくのが大変なところもありましたが、時系列に沿ってであったり、生い立ちの部分はまとめて描くというような構成でもそれなりに読ませる物語ではあると思うのですが、あえて混在させることによって、それぞれの場面が印象的に感じられる気がしたのと、人間の頭のなかって、実は脈絡なく色々なことを断片的に考えたりしているような気がするので、そういう部分を表現しているのかなあという気もしました。

2017年10月10日 (火)

信濃美術館クロージング ネオビジョン新たな広がり

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休館前に行ってきました。
信濃美術館クロージング
ネオヴィジョン 新たな広がり
2017年9月16日(土)-30日(土)

全面改装のため、10月1日から休館になるということで…その前に行われたクロージング展に行ってきました。
信濃美術館の所蔵品の展示、信濃美術館の建物とその設計に関わった方々についての展示、信州出身の若手作家の方たちの作品の展示によって構成されたこのクロージング展。
個人的には、東山魁夷館を訪れたい気持ちで足を運び、本館である信濃美術館で行われる展示も楽しむ…というスタンスで足を踏み入れることが多かったのですが、そのなかで、とても楽しい時間をたくさん過ごさせていただき、そのなかで、予想以上に見応えのある展示に出会って新たな発見をしたことも何度かあり、この数年で自分にとってとても大切な場所のひとつになりました。
信濃美術館の所蔵品の展示は、“コレクション「私の、この一点」”と名付けられ、所蔵品とともに、事前におこなわれたアンケートでその作品に対して書かれた一般の人々のコメントも一緒に添えられており、美術に思いを寄せるたくさんの人たちの思いがたくさん詰まった温かさを感じました。実は、私の書いたコメントも使っていただき、この展示の一端に参加させていただけた感じがしたのも嬉しかったです。

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館内のカフェ「Cafe Kaii」もお気に入りの場所のひとつで、作品を鑑賞する合間にここで休憩したり、ちょっと本を読んだり、楽しく過ごさせていただきました。こちらともしばらくお別れです。

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今まで、たくさんの楽しく充実した時間を過ごしてきた美術館ですが、建てられたのがずいぶん前ということもあって、昨今のバリアフリーとかユニバーサルといったものとは相容れない部分をあちこちに感じられるのが正直なところかなあとは思います。そういう部分も改装によって生まれ変わっていくのかなあと思うと、そういう姿をもって、ますます色々な人がアートに親しむ、長く愛される場所になってくれるといいなあと思います。

2017年10月 9日 (月)

おんな城主直虎:40

めざせ、日ノ本一の草履番。

大河ドラマ「おんな城主直虎」
第40回:天正の草履番

家康のもとに、草履番として仕えることになった虎松改め万千代と、亥之助改め万福。
母のしのたちから「井伊の名で仕えることはやめてほしい」という文に背を向け、なれない仕事に苦労しながらも、草履番として工夫を凝らす日々。
そんななか…、万千代を直接説得しようとやってきた直虎は、思いがけず、家康と顔を合わせ、かつての井伊谷とその周辺をめぐるあれこれや、万千代の将来についてなど語り合うことに。
結局、万福から万千代の「井伊を再興する」という決意の固さと、家康が万千代にかける思いを知り、説得を諦めた直虎。それにしても…我が子のように万千代を育てた松下家の養父・源太郎の万千代の思い、井伊谷の人々の思いを汲んだ言葉にぐっときます。
さて…素晴らしい仕事ぶりで草履番をこなすようになった万千代たち。新しい草履番が仕事を覚えたら小姓に引き上げてもらえることになりましたが…どうなることやら。
そして、代替わりした武田、それから大きな力を持つようになった織田の動きも気になるところ。

2017年10月 8日 (日)

映画「三度目の殺人」

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2017年、映画館で観る17作目はこちら。

映画「三度目の殺人」

ある強盗殺人事件で起訴されている男性の弁護を引き受けることになった弁護士が主人公のお話。
最初は、あくまでもドライに、弁護人としての仕事をしようとしていたのに、事件とその関係者について調べるうちに、新たな事実が浮かび上がるたびに、この事件や、被告である男性に翻弄され引き込まれていく様子が描かれていきます。
結局なにが本当なのか?とモヤモヤとしたまま終わる…という感じ。最後の場面、主人公が立つ場所が、その、真実が見えていないことを表しているようで、見る側も主人公とともに翻弄され迷ったまま終わったなあという感じでした。
こういう、すっきりしないものを受け入れられない人もいるだろうし…好き嫌いが分かれそうな作品という感じでしたが、そして、自分のなかでも、わー面白かった!とは言い難い部分もありつつ…、そういうのも悪くない、と思う部分もあるなあというところで、興味深く面白い作品だなあと思いました。

2017年10月 7日 (土)

僕の好きな人が、よく眠れますように

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道ならぬ恋。だけどラブラブ。

中村航
「僕の好きな人が、よく眠れますように」

主人公の山田が所属する研究室に1年間限定でやってきたゲスト研究員のめぐ。ふたりの距離は次第に近づいていく…というお話。
でもこれっていわゆるいけない関係ですよね?という正論はひとまず横に置いておくことにsて…、こういうさらりと読める文章で綴られる恋愛ものは嫌いじゃないです。とはいえラブラブなふたりの会話はかなりむず痒く、「山田さん好き」とずーっと言い続けるめぐが帰省先では「彼」とどう過ごしているのか想像するとちょっと怖いなあという思いはやっぱりあります。そういう関係でありながら、ふたtりのラブラブっぷりがカラッとしているのは、めぐと「彼」のl距離の問題なのかもしれません。
個人的には、山田がアルバイト先で出会った木戸さんが面白くて好きでした。木戸さんの家のことを「木戸部屋」って呼ぶのが相撲部屋みたいで可笑しかったのもツボでした。

2017年10月 6日 (金)

ときめく金魚図鑑

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まるごと金魚。

写真・文:尾園暁/監修:岡本信明
「ときめく金魚図鑑」

タイプ別に金魚の種類を紹介しつつ金魚の飼い方や金魚愛好家の世界まで紹介する本。
金魚を飼ったりしている方からすればよく知っている品種が畝飛んでなのだろうなあと思うのですが、金魚といえば昔、金魚すくいの時に見た小さくて赤いのや黒い出目金、小学校の頃に教室の水槽や小さな池に泳いでいたものくらいしか知らなかった私としては、こんなにも多種多様な金魚がいるということにまず驚きました。
金魚好きなカメラマンの方が撮った写真だからか、どの金魚も美しさや表情の可愛らしさなど魅力が存分に引き出されている感じで楽しかったです。個人的にはどんぶり金魚のピーちゃん(白がち琉金)のエサをおねだりする表情がお気に入り。金魚がわりと人に慣れる生き物で、種類によってはエサやりのとき目が合うものもいることなど、非常に興味深い内容が沢山ありました。

2017年10月 5日 (木)

3月のライオン⑬

3gatsunorion13

人それぞれ、それぞれの道。

羽海野チカ
「3月のライオン」第13巻

この巻は主人公の零が脇役に感じられるくらい(なにせ零の対局に関しては「いい辻井さんの日だったから」で済まされるという扱い・苦笑)、宗谷との対決に闘志を燃やす二階堂と、勝負にのめり込み負けず嫌いな面を見せる宗谷の対局が凄かったです。
今回は対局中の宗谷だったり、滑川や香子といった色々な人の内面が少しずつ描かれていたのが印象的でした。こういう風に色々なキャラクターを掘り下げて描くことで物語の空気が濃くなっていく感じ、とても好きなので、今後を読むのもとても楽しみです。
あかりを巡る三角関係(?)も気になるところですが、多感な時期に両親の関係がこじれていく様子を見てしまっている件がかなり根深そうです。とはいえ、両親と自分は必ずしも同じ道を辿るとは限らないと気づけるような展開があって前に進めると良いなと思います。

2017年10月 4日 (水)

誰かが足りない

Darekagatarinai

同じ場所へ、同じ時間に。

宮下奈都
「誰かが足りない」

とても美味しいと評判のレストラン「ハライ」。この店に、同じ日の同じ時間に予約を入れた6組の人々のお話。
予約時間のほんの少し前、それぞれのテーブルにはそれぞれ誰かが足りなくて、その「誰か」を待つ人々。レストランや電車やバスの車内など、色々な人が色々な場所からそれぞれにやってきて居合わせる場所に自分が身を置いたとき、現実にふと思うような、周りのこの人たちはここまでの間にどんなことがあったのか…そして自分自身もまたその一人であるということ。それが宮下奈都さんの書く独特の静かな雰囲気を漂わせる文章に乗せられて、なんとも言えない魅力を感じさせる作品。
本屋大賞に選ばれた「羊と鋼の森」もその文章を楽しみましたが、個人的にはこちらの方が好きかもしれません。

2017年10月 3日 (火)

シティ・マラソンズ

Citymarasons

走るということ。

三浦しをん/あさのあつこ/近藤史恵
「シティ・マラソンズ」

ニューヨーク、東京、パリ。それぞれの都市で開催されるマラソン大会をテーマにしたアンソロジー。
挫折感や悩みを抱える主人公が、自ら走ったり、走る人を陰から支えたりするのをきっかけに前向きになっていくところが、みっつのお話に共通していた感じでした。
私がもしマラソンを走るなら、このなかでならパリマラソンに出てパリの街並みのなかを走ってみたいです。とはいえマラソンを走るが体力ないので無理ですけど…(苦笑)。

2017年10月 2日 (月)

おんな城主直虎:39

野望と根回しの顛末。

大河ドラマ「おんな城主直虎」
第39回:虎松の野望

直親の十三回忌のために井伊谷を訪れた虎松。才気あふれる若者に成長した虎松は、その胸に井伊家再興の野望を抱いていました。
虎松の母・しのは虎松を松下の嫡男として家康に仕えさせたいと思っていましたが、虎松本人は幼い頃に抱いた井伊家再興の夢をまだ諦めてはおらず、家康本人と顔を合わせる前に、家康の妻・瀬名を通じ「家康から“井伊”を名乗りたくはないか」と聞いてもらえるように…という策を練ります。
その策が成功したかに思えた矢先、松下としてなら小姓として仕えさせるが井伊としてなら草履番として仕えてもらう、との家康の言葉に、井伊姓を名乗り草履番として家康の家臣として仕えることになった虎松改め万千代。策を弄することに関しては、相手が一枚上手だった模様。まずは松下として仕え、のちに井伊を名乗れるように頑張る…という道もあった気がしますが…そう言うところが若者の性急さなのでしょうか。
井伊として仕えることになったという常慶からの知らせを聞いて卒倒してしまった虎松の養父・源太郎のことや、同じく知らせを聞いた直虎のことも気になります。そしてもちろん、草履番としての万千代の働きぶりも。

2017年10月 1日 (日)

10月の観たい映画

今日から10月。
ということでいつもの月と同様に、今月公開の作品を中心に個人的に気になっているものをまとめます。
なお、なかでもとくに気になっている作品には星印を付けています(★>☆)。


今月公開

  6日 エルネスト☆
 21日 ミックス。★
 28日 先生!、、、好きになってもいいですか?

今月公開以外

     三度目の殺人☆


以上が今月気になっている作品です。
作品数としては少ないですが、そのなかに、心惹かれるストーリーやテーマであったり、昔呼んでいた懐かしい漫画が原作のものだったり、楽しみなものを並べることができました。
とにかく、今月も一度くらいは映画館に行けるといいなあというところではあります。

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