映画「オリエント急行殺人事件」
2017年、映画館で観る20作目はこちら。
映画「オリエント急行殺人事件」
トルコのイスタンブールからフランスのカレーまで走る寝台特急オリエント号に乗車した探偵・ポアロは、あくどい手口で財を成したといわれる大富豪・ラチェットから「何者かから脅迫されている。自分を守ってほしい」と持ち掛けられますが、その依頼を断ります。その矢先、列車は大雪に見舞われ立ち往生し、客室でラチェットの他殺死体が発見される…というお話。
ポアロ、ラチェット、そしてその他の乗客や乗務員など、登場する役者さんたちの存在感、雰囲気がそれぞれに素敵で、豪華列車の優雅な旅も素敵(まあ、そこで大変な事件が起こってしまうわけではありますが…)。
そして、ポアロの手で犯人が明らかになり、その犯行に至るまで、そしてその犯行の様子…、多くは語らないのに、そこに犯人の心情がものすごく伝わってくるものが表現されていて、自分でもまさかと思ったのですが、自然に泣いていました。
良い作品をみたなあと思います。
« 川をくだる小人たち | トップページ | メリークリスマス »
「映画」カテゴリの記事
- 5月の観たい映画(2021.05.06)
- 4月の観たい映画その後(2021.05.06)
- 4月の観たい映画(2021.04.01)
- 3月の観たい映画その後(2021.03.31)
- 3月の観たい映画(2021.04.01)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント