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おしらせ

  • 2007.1.23
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  • わーい
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2007年春の訪れ

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    2007年、春の風景を集めてみました。

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2018年11月21日 (水)

春の雪(再々読)

Harunoyuki

お芝居観るための予復習その①

三島由紀夫
豊饒の海(一)「春の雪」

このお話を読むのは3回目ですが、今回一番印象に残ったのは綾倉伯爵と蓼科の八年前の出来事。伯爵のこの、大事件に遭いながらなかなか腰を上げない感じの裏に隠し持つ復讐心やしぶとさ…何とも言えない、モヤモヤというかイライラというか…様々な割り切れない思いを抱きました。
聡子との恋愛を難しい局面になってから進めようとした清顕は、老いることが嫌で無意識のうちにそういう方向へ進んだのかな…という思いは、今までと同じく抱かずにはいられません。
解説の佐伯彰一さんによれば、このシリーズは「近代小説の大前提と常識に向かって正面切った反抗をくわだてた作品」で、その導入部である第一巻はそれを多くの人に読みたいと思わせなければならないわけで…、私には難しいことはわかりませんが、美しく語彙力豊富な文章で綴られ、主人公をはじめとして登場人物のそれぞれの思惑が複雑に絡まりあう、あまりにも魅力的な作品だということを感じずにはいられません。

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