松平不昧展
北澤美術館とセットで訪れました(お隣なので)。
松平不昧展
サンリツ服部美術館にて
2018年9月23日(日)-12月16日(日)
幼少のころから親しんだ茶の湯の世界を生かし、藩の財政難を改革した人物として知られる松江藩主・松平不昧。そのゆかりの品々を紹介する展示。
最近、テレビの美術番組で「不昧」という名前とその仕事について見聞きする機会があり、気になっていたところ、この展覧会を知りました。
その時代の藩の財政を立て直しただけではなく、現代でも、その頃の不昧公の政策があったからこそ続いている産業もあるということらしく、それは本当に凄いことだなあと思います。
自分の仕事としてやらなければいけないことが、個人的に興味のあることを突きつめていくことで実現する…、理想的な形だなあ…なんてことを考えさせられもしました。
また、西洋画の展示ルームでは、「憧憬の西洋」という展示を行っていて、様々な画家たちの作品を観ることができましたが、こちらでは、不昧公とは別に、やはりテレビ番組で見てきになっていた藤田嗣治さんの作品を観ることができ、なかなか充実した時間になりました。
« 花のジャポニスム展 | トップページ | 手の中の天秤 »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント