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おしらせ

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2019年2月

2019年2月28日 (木)

2月の観たい映画その後

2月も今日で終わり。
ということでいつもの月と同様に、映画館で観た作品を中心にまとめます。
なお、作品名からこのブログ内の感想記事へリンクしています。


今月映画館で観た作品

天才作家の妻-40年目の真実-

七つの会議


以上2作品が今月映画館で観た作品でした。
月2作品の目標を今月もクリアし、絶対観たいと思っていた作品を観ることができて良かったです。
まだ観に行かれていない作品もありますが、来月に持ち越し。
それから、今月は映画館以外で映画を観ることはできず。
そちらも来月に持ち越しということで。
来月も楽しみたいです♪

2019年2月27日 (水)

映画「七つの会議」

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2019年、映画館で観る4作目はこちら。

映画「七つの会議」

社内で“居眠り八角(ハッカク)”として知られるぐうたら係長・八角(やすみ)民夫が、年下の上司・城戸をパワハラで訴えた…と言うところから始まるお話。
原作は、連作短編で時系列順に進む構成でしたが、映画では、時には時間が行ったり来たりしながら各場面が描かれていて、それが上手くまとまっていて、見やすくて、原作の筋はしっかり押さえていて、なんというか…さすがというしかありませんでした。
そして、原作にはない形ですが、パワハラの訴えによって異動することになった城戸の後任となった原島と退職を控えた部下の浜本優衣が探偵役となって、この不可解な人事の裏にあるものを探る…というところ。及川光博さんと朝倉あきさんのコンビ、そしてある時からそこに関わるようになる、野村萬斎さん演じるハッカクこと八角。この二人、もしくは三人が一緒にいる風景とか言葉のやりとり、とても大変な事態のなかなのに、ホッとするところがあり、楽しいところでした。
池井戸作品を魅力的に、とても見応えのある作品として映像化してきた方々、豪華で贅沢なキャスト…すべてが凄すぎるエンタテイメント作品でした。

私が初めて池井戸作品に出会ったのと、萬斎さんのことを知って舞台を観に行くようになったのは、実はだいたい同じ、2000年頃で。そのふたつの線は長年、交わることなく、自分のなかで好きな気持ちを持続させて触れてきたものだったのですが、ここにきて、そのふたつの線がピタリと合わさったというのは、本当に不思議で、この映画のことを知ったときからずっと楽しみにしていました。
そして、映画を観る前に読み直した原作、ああ…このハッカクさんを萬斎さんが演じるんだなあ…と想像しニマニマしながら読みましたが、スクリーンで見るハッカクを演じる萬斎さんは、想像していたよりも何倍も、何十倍も、何百倍もかっこよくて、ハッカクさんで。
萬斎さんの関わる作品に触れるたびに思うことですが、今回も、萬斎さんを好きで良かった、と思わずにはいられませんでした。

2019年2月26日 (火)

映画「天才作家の妻-40年目の真実-」

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2019年、映画館で観る3作目はこちら。

映画「天才作家の妻-40年目の真実-」

ある日、ノーベル文学賞の受賞の知らせを受けた老作家とその妻のお話。
受賞を喜ぶふたり、周囲の人々、そして授賞式のため訪れたストックホルムでの出来事が描かれるなかで、夫・ジョゼフと妻・ジョーンの出会いからのエピソードも描かれ、この夫婦の真実の姿が分かってきます。
他人の目から見たら、こんな夫は嫌だ、早くその真実を明らかにしてしまえばいいのに…!と思わないでもありませんが、お互いを激しく罵り合うような喧嘩をしながらも、なにかひとつの嬉しい出来事でパッと気持ちがひとつになってハグしあう…、ふたりには娘と息子がいますが、もしかしたら彼らにも理解の及ばない、ふたりだけの感情なのかもしれない…とも思いました。
ストックホルムでの衝撃的な出来事、その後のジョーンの言葉…。
ジョーンは、家族を集めてどんなことを語るつもりなのか、とても気になるラストでした。

2019年2月25日 (月)

SINSKE 15周年記念マリンバコンサート「Prays AveMaria+」

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15周年をお祝いしつつ聴いてきました。


SINSKE デビュー15周年記念マリンバコンサート
「Prays AveMaria+」
2019年2月3日(日)13:30より
浜離宮朝日ホールにて


エルガー/行進曲第一番「威風堂々」
ショパン/革命のエチュード
ダッラ/カルーソー
コルサコフ/熊蜂の飛行
ピアソラ/リベルタンゴ
チャイコフスキー/弦楽セレナーデ
モーツァルト/アヴェ・マリア
シューベルト/アヴェ・マリア
--------------------------
アヴェ・マリア 東京公演スペシャル・メドレー
 (デ・プレ/アルカデルト/フランク/プーランク/サンサーンス/マスカーニ/
  ブルックナー/メンデルスゾーン/ヤナーチェク/ブラームス/ルッツィ/
  ロレンツ/ゴメス/ブライズマン/グノー)
ロンビ/アヴェ・マリア
ヴァヴィロフ/アヴェ・マリア
安倍圭子/祈り
SINSKE/プレイズ・アヴェ・マリア
---------------------------
アズナブール/アヴェ・マリア


なんというか…チケットを買ったのが昨年の5月で。
ずーっと先の話だ…と思っていたのに、あっという間にこの日が来てしまいました。
SINSKEさんのデビュー15周年記念のコンサートは、タイトルにもある通り、様々な時代、様々な国の作曲家が作ったたくさんの「アヴェ・マリア」で溢れていました。
とても有名な曲から、ああ…この作曲家らしいな…と感じられる曲、名前は聴いたことがあっても曲は今までそれほど意識して聴いてこなかった作曲家の曲、名前も曲も初めましての曲、あ…この曲は聴いたことあるけど「アヴェ・マリア」だったのか!という発見のあった曲…。どれもそれぞれに興味深く、SINSKEさんの素晴らしい演奏、共演する方々の素晴らしい演奏とともに楽しむ、とても楽しい時間でした。

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おまけ。
終演後、お友達とお寿司♪これも楽しみのひとつ。
そういえば、築地市場が豊洲に移転してから初めてこの界隈に行きましたが、人気のない市場の建物は、外から見てもひっそしとして寂しい雰囲気でした。

2019年2月24日 (日)

いだてん⑧

第1章:ストックホルム大会編⑧

大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」
第8回「敵は幾万」

上京した兄・実次から、スヤの嫁ぎ先の母から千八百円の大金を用立てたこと、そして同時に、徒歩部の仲間たちが全国の学生たちに呼びかけて寄付を募ったことを知った四三。足袋をつくる播磨屋でも日の丸入りのユニフォームをもらい、周囲の人々の気持ちに心を打たれつつも、スヤへの思いが叶わないことを知ってしまった四三…。日本で初めてのオリンピック出場という晴れがましい出来事のなか、なんとなく切なさも感じるところ。
一方、オリンピック出場のことを良く思っていない母に黙ってストックホルムへ発とうとしていた弥彦。そこへ追いかけてきた母と兄。海外に行くということは、今の時代では考えられないほど大変なことだし、そのぶん家族の心配も大きかったでしょう…。母は自分には関心がないと思っていた弥彦にとって、三島家の誇りだ、気を付けて行ってきなさいと言ってもらえただけでも大きな力になったことでしょう…。それはそれとして、泣きながら手を振っていた弥彦が、記者の質問にはいつものクールな振る舞いで応じているのには、ちょっとニマニマしてしまいましたが…。
さて…それはそれとして。同じ列車に乗っているとばかり思った治五郎が乗っておらず、代わりに可児が乗っていて。見送りにきてつい列車に乗り込んでしまった野口たち徒歩部の人々はまあいいとして、なんだかわけが分からないことが起こっております…。

2019年2月23日 (土)

美術展ぴあ2019年

Bijutsutenpia2019

まるごと美術展。

「美術展ぴあ 2019年」

美術展情報誌2019年版。
ざっと眺めたなかで気になったのは、新・北斎展、小原古邨展、奇想の系譜展、クリムト展、みんなのレオ・レオーニ展、岸田劉生展、ゴッホ展、辰野金吾展。
「みんなのミュシャ展」は松本にも巡回するということなので、それまで待とうかと思うのですが、来年の9月からの予定。先すぎて忘れそうな気もします…。
昨年、魅力的な展覧会をやっていて興味はありつつも京都は遠くて無理…と思って諦めた泉屋博古館。秋に開催の「花と鳥の四季展」が気になっていて、実は今年は、この時期に京都に行く予定が入るかもしれなくて…今年は観に行かれるかもしれない…!と密かに期待しています。

2019年2月22日 (金)

もっと知りたい ムンク

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美術展の後で。

監修・著/千足伸行
著/冨田章
「もっと知りたい ムンク 生涯と作品」

ノルウェーの画家、エルヴァルド・ムンクの作品と障害を紹介する本。
昨年末観に行ったムンク展の鑑賞記録をまとめる参考のために読みました。
ムンク展で観て、個人的に気になっていた作品で載っていないものがいくつかあって、少し残念ではありましたが、ポストカードで繰り返し楽しめるので、まあ良しとしましょう…。
それはそれとして、「病める子」が年代を経ても繰り返し描かれたモチーフのひとつとして紹介されていて比較できるようになっていたのや、「太陽」が実際に大学の講堂に掲げられている様子の写真とか、興味深いところがたくさんあって良かったです。

2019年2月21日 (木)

ピーターラビットのすべて

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ピーターラビットとポターのすべて。

辻丸純一(文・写真)/河野芳英(監修)
「ピーターラビットのすべて」

ビアトリクス・ポター生誕150年を記念して出版された、ピーター・ラビットシリーズの各作品とビアトリクスの生涯を紹介する本。
前も同じようなテーマの本を読んだことがあるのですが、これは、挿し絵やスケッチがたくさん載っていて、写真はみんな美しくて、著者の辻丸さんの、作品や自然の美しさに対する強い思いが伝わってきました。
また、ビアトリクスの遺灰は、ジマイマの丘と呼ばれる場所のどこかに撒かれ、撒いた羊飼いの男性は遺言に従い、その場所を誰にも明かさなかったそう。このエピソードからは、自分の死後も大好きな風景、美しい自然が守られて欲しいという彼女の強い意志を感じずにはいられませんでした。
今回は図書館で借りて読みましたが、これはぜひ手もとにおいて度々眺めたい本です。

2019年2月20日 (水)

サムライせんせい⑥

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繋がり始めた糸。

黒江S介
「サムライせんせい」第6巻

前の巻から続いていた、以蔵が事故に巻き込まれた件が、その事故を経て周囲と少し打ち解けられてひと段落ついたところで、再び武市半平太編へ。
やっぱりこの、武市先生と周りの人たちとのやり取りする雰囲気が好きです。
そして、幕末から平成の世にタイムスリップしてきた4人がここにきて急接近(武市と龍馬は結構早く再会していたわけですが、そこはそれとして)。再会を素直に喜べるとは限らない因縁もあったりもしますが…、そこにあえて、遠く時を隔てた時代にタイムスリップした意味がある気もするので、この後の展開が気になるところです。
そして、ここまで正体が明かされてこなかった4人目の人物の正体がついに。今まで予想していた候補の人は色々いたのですが…全然違う人でした。顔も名前も出てはこないものの一度登場してたのは気づいてましたが…まさかその人とは。
私のなかで、武市・龍馬・以蔵のような、幕末の動乱のなかで、なんらかの非業の死を遂げた人物…という共通点があると思っていたので、その正体は意外だったのですが、きっと、ここに存在する理由があるんだろうと…次の巻でそこを読めると思うので楽しみです。

2019年2月19日 (火)

僕のジョバンニ④

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トリオ結成。

穂積
「僕のジョバンニ」

オリジナル曲を書いていることを縁(ゆかり)に知られた鉄雄は、縁と御手洗とともに“落ちこぼれ3人組”でライブを行うことに。
ああ…このライブ 、すごく楽しそうだしかっこ良くて、すごく聴きたいです。とくに「潮騒」すごく聴きたいです…。
こういう展開になって、コンクールに出て演奏家を目指すという方向はやめる感じなのかな…と勝手に思っていたのですが、そうではないらしく。
鉄雄がイタリアに行ってからの郁未のことも少し出てきたりして…、哲郎が郁未と新たな関係せいで関わることで、ふたりの関係がこの先、いいものになっていくといいな…とは思うのですが、次の巻にあるらしい新たなコンクールや新たなライバルなどがまずは気になるところです。

2019年2月18日 (月)

うちの犬が子ネコ拾いました。①

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表紙に惹かれてつい。

竜山さゆり
「うちの犬が子ネコ拾いました。」第1巻

ある日、さんぽの途中で2匹の子ネコを拾ってしまった犬・ペリタスのお話。
子ネコを主(あるじ・小説家)から隠しながら世話しようとする涙ぐましい努力。
ネコ2匹にほだされる感じ。
「小さき者」っていう真面目で古めかしい呼び名や言葉遣い。
ネコ2匹のやんちゃっぷり。主の人格崩壊っぷり。
楽しくて仕方なくて、きゅんきゅんしながら読み終わりました。
続きも楽しみです♪

2019年2月17日 (日)

いだてん⑦

第1章:ストックホルム大会編⑦

大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」
第7回「おかしな二人」

なんだかんだありながらも結局、オリンピックに行くことになった四三と弥彦。
とはいえ四三は千八百円という費用の工面に四三自身はもちろん熊本の実家の人々も窮し、弥彦は母や兄の無理解に苦しんでいる…というところ。
弥彦のちょっと暑苦しいキャラに戸惑い、彼の家のあまりの裕福さに驚く四三。
そして、自分の子どもに関心のない親なんているんだろうか…という四三の真っ直ぐすぎる言葉に、自分がそういう子どもなんだ…と思ってしまう弥彦。
でも…、お兄さんはともかく、お母さんは無関心ではないような気もするのですが、それは次回明らかになりそうな感じ。
…そして、四三の兄・実次が上京。田畑を売ってでも…と言っていた実次ですが、実際はどんな方法でお金を作ったのか…、そちらも、とても気になるところです。

2019年2月16日 (土)

自分チョコ

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毎年、人にあげるものよりも時間をかけて選んでいる、自分用のチョコ。
今年も色々買いました。
まずひとつめは、「星の王子さま」のキャラクターを使用したものから、ポーチ入りのチョコレート。ミルクチョコレートとホワイトチョコレートの2層になった星型のチョコレート。入れものだったポーチを使うのも楽しみです。
ふたつめは、TSUWAMONO(つわもの)という武将などをテーマにした商品のなかから、今年は手裏剣を象った「疾風の者」。ミルクチョコレートとビターチョコレートのセットになっていました。これを食べているとき、たまたま、忍びの人々が登場するお話を読んでいて、こんな偶然もあるんだなあなんてことを考えていました。

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みっつめは、東京・白金のイタリアンレストランによるアソートチョコレート。
ここのチョコレートは数年前に何気なく買ってみたら、柑橘系のフレーバーのものがとても美味しくて、毎年買うようになりましたが、今年は少し(いえ、かなり)奮発して、たくさんの種類が入ったものを買ってみました。ビターやミルクなどのシンプルなものと、フルーツ味などのものを組み合わせて2~3個を選んで少しずつ食べていくのが楽しかったです。入れものも立派なので、もちろん再利用させていただきます。

今年も、充実の(?)自分用バレンタインデーチョコでした。

2019年2月15日 (金)

七つの会議(再読)

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映画観る前に。

池井戸潤
「七つの会議」

とある企業で、パワハラの訴えに裏にあった秘密とは…というお話。
間違ったことは正すべき、でも自分の属する組織や自分の生活のこともまた考えてしまう…。
なんとも言えない虚しさ、苦しさ。
そんな色々な感情を覚えつつも、この八角(ハッカク)を萬斎さんが…とニマニマしながら読んだ、萬斎さんファンの私です。サラリーマン役は初めて見るのですごく楽しみです。

2019年2月14日 (木)

もう「はい」としか言えない

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海馬五郎の日々。

松尾スズキ
「もう「はい」としか言えない」

妻に浮気がばれたせいで超絶束縛生活を送るなか、ある日舞い込んだ「自由人のための賞」受賞の知らせに飛びついた海馬五郎。そんな彼のパリ行きのお話(表題作)。
何かとんでもないことが起こりそうだぞ…という予感だけはビシビシ伝わってくるなか、本当になんだかすごいこと…というか予想外に重いテーマの展開に。
ほか、海馬五郎の幼少期を描いた「神様ノイローゼ」。うーむ、これは…なんと言ったらよいものか…。「少年水死体事件」というドキッとする表現で引っ張られ、その顛末を知ってびっくりというか、なーんだ…と思ったりしながらも、これはこれでかなり怖いかも…と思ったり。

2019年2月13日 (水)

金魚姫

Kingyohime

金魚であり人であり。

萩原浩
「金魚姫」

恋人に振られたうえにブラックな職場での日々に神経をすり減らしていた潤が、近所の夏祭りの金魚すくいで取った琉金を家に連れて帰り、リュウと名付けると、なぜかそこには赤い衣をまとった謎の美女が現れ、それはどうやら金魚の化身らしい…というお話。
リュウの古風な喋り方や知ったかぶりがなんとも可愛らしくて可笑しくて、順との会話も楽しいく、リュウのいる生活に潤と一緒に幸せを感じながら読んでいたなか、終盤、思っていたのとは違う、切ない展開になってしまい、哀しくもありましたが、なんとも温かくて、切ないけどなぜか幸せな気持ちになるラストでした。

2019年2月12日 (火)

ぐるぐる♡博物館

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博物館、いろいろ。

三浦しをん
「ぐるぐる♡博物館」

三浦しをんさんによる、様々な、わりとマニアックな博物館の体験記。
いちばん最初が、尖石縄文考古博物館なのが、個人的に身近な博物館なのでポイント高いところでした。
他は、上野の国立科学博物館以外は知らない博物館ばかりと思ったのですが、静岡の奇石博物館は、もしかしたら子どもの頃に家族旅行の帰り道に寄ったことがある気がしてきました。
めがねミュージアムは、めがねをかけている身としては興味を持たずにはいられないし、雲仙岳災害記念館や石ノ森萬画館は、大きな災害のことを思わずにはいられなかったです。
しをんさんの妄想力、想像力、見聞きしたもの、接した人物を面白く描く文章力が相まって、楽しい一冊。

2019年2月11日 (月)

東京帝大叡古教授

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叡古→エーコ。

門井慶喜
「東京帝大叡古教授」

熊本から東京へやってきた阿蘇藤太(仮名)は、東京帝大の宇野辺叡古教授と出会い、次々と起こる事件を調べることになる…というお話。
前にドラマになった本だな…と手に取ってみたら、表紙に描かれた叡古教授を見て、そうか…叡古って(ウンベルト・)エーコか!と今更ながら気付きました。
…ちなみにドラマで叡古教授を演じたのは藤木直人さんで、この表紙に描かれた人物とはまったく似ていないし、おぼろげな記憶によれば、お話も全然違ったような…。
昨年、エーコの「薔薇の名前」をウンウン言いながら読みましたが、ずっと昔のことを回想して書いているという形を取っているところなど、共通点があるように思えました。
そして、歴史上の人物がたくさん登場するので、今までに見た歴史もののドラマや映画のこともいろいろ思い出しながら読みました。

2019年2月10日 (日)

いだてん⑥

第1章:ストックホルム大会編⑥

大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」
第6回「お江戸日本橋」

オリンピック予選会で、好タイムで優勝した四三。しかし、治五郎から「オリンピックに派遣する!」と言われ、負けたら切腹しないといけない…と思いこみ断る四三。そして、短距離で好成績を残しながらも、家族の理解や進路を理由にオリンピックには出ないと言い出す三島弥彦。そして、そんなふたりの言動と金策に頭を悩ませる体育協会の面々。
しかし一転、自分でオリンピック費用を工面しなければいけなくなり、以前、走るより勉強しろと説教した兄・実次に金の無心をする手紙を書いた四三。その手紙を受け取った実次は、中身を見る前から怖い顔をしていますが…どうなることやら。

2019年2月 9日 (土)

墓標なき街

Bohyounakimachi

シリーズ6作目。

逢坂剛
「墓標なき街」

警察官の美希、元警察官で探偵の大杉、新聞記者の残間の3人を中心に、かつての百舌事件、それを思い起こさせる新たな事件が起こり、その裏にある巨大な存在が浮かび上がる…というお話。
前作まで、この物語には欠かせないだろうと思われていた人が舞台から去る…ということが相次いでいたなか、大杉の娘・めぐみが、主要登場人物の肉親という存在から主要人物のひとりになったという感じ。こうやって、色々な人が百舌事件、巨大な権力とそれを運用するシステムに立ち向かっていきながらまだ続くのか…と思っていたところに、エピローグの、ある人物の独白、最後の一行に、やっぱり物語はまだ終わらないし、いつでもまた事は起こるだろう…と予感させられてゾクッとさせられました。

2019年2月 8日 (金)

婚活中毒

Konkatsuchudoku

怖い婚活。

秋吉理香子
「婚活中毒」

結婚相談所、婚活パーティー、テレビのお見合い番組、両親たちによる代理婚活。様々な婚活のなかで起こるちょっと怖い出来事、4編。
なかには“ちょっと怖い”では済まされない事も起こっちゃてますが…、理想の結婚相手を見つけるだけでも大変そうなのに、こんな事まで起こったら本当に大変すぎます…。
個人的には、「リケジョの婚活」が一番怖かったです。モデルになったテレビ番組は、世の中に“婚活”という言葉が広まるよりずっと前からある番組ですが、この主人公みたいに思いつめて行動に移す人とかいなかったのかな…と、つい心配になって不安になってしまいました。

2019年2月 7日 (木)

書店ガール⑦(完結)

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これにて完結。

碧野圭
「書店ガール」第7巻(完結)

今まで主人公になってきた4人の現在からこれからへのお話。
愛奈編では、教え子の秀才くんの言動の裏側にあったものに胸を衝かれる思いがしました。
彩加編では、彩加を思いやりながらも不器用な親友の姿に複雑な思いになり…。
そしてこのシリーズといえばやっぱり理子と亜紀。
仙台店をめぐり辛い立場の理子…。私はそういう経験をする立場にはないのに、膝から崩れ落ちそうな衝撃とか実感できてしまって怖くなりましたが、亜紀編で描かれたその後の理子が元気そうでホッとし、辛い局面で亜紀が登場すると、その前向きな感じに元気が出る。だけど亜紀も、職場内の人間関係、結婚・出産を経験を読んできて、そのうえでのこの明るさや前向きさ、強さだと知っているからこそ、なおさら素敵だなあと思います。
ずっと読んできたシリーズが終わってしまったのは少し寂しいものの、今まで楽しませてもらえて本当に良かったです。また、それぞれの巻にその時々に話題になった本や作家さんの名前が登場して、リアルタイムの感覚が味わえたのも新鮮でした。

2019年2月 6日 (水)

3月のライオン⑭

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零と、ひなと、やさしい人たち。

羽海野チカ
「3月のライオン」第14巻

…たぶん、今まででいちばん将棋のお話が少ない巻でした。
が、自分は孤独で自分には将棋しかないと思いつめていた零に、たくさんの大切なものがあるということが、すごく嬉しい。今日、零の学校の文化祭と知った島田さんたち先輩の反応も、人生の先輩としてちゃんと零のことを考えてくれている感じ。
それに、いじめや父親の問題を乗り越えたひなたにも、楽しくて嬉しいことがあるということにもぐっとくる。
…それはそうと、ひなたが零への気持ちを変な風に拗らせていて…、あかりと林田先生と島田さんの三角関係よりそっちが気になる気も…。

2019年2月 5日 (火)

けんえん。⑦

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マシラ、龍神様のもとへ。

風越洞×壱村仁
「けんえん。」第7巻

母親に会うため諏訪に向かう途中、辰野で会った少女・杵の願いを叶えるため、諏訪神社に向かった猨(マシラ)と疾風(ハヤテ)。そこでさらに、古からこの地を守る神から、逃げ出した災厄を捕まえるよう依頼される…というお話。
何もないところから生み出すのではなく、もとあるどこかから移すのであって、その報いは受けないといけないということ、なんだかとても腑に落ちて、杵にとっては切ない結末になりましたが、仕方ない…と思ってしまう展開でした。
さて…、本筋というべき猨とお母さんのお幸のお話は次の巻。気になるところです。

2019年2月 4日 (月)

ビブリア古書堂の事件手帖~扉子と不思議な客人たち~

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その後のお話。

三上延
「ビブリア古書堂の事件手帖~扉子と不思議な客人たち~」

栞子と大輔が結婚して7年後。栞子が娘の扉子に、ビブリア古書堂やその周囲の人々に関わる本を巡って起こった出来事を語る…というお話。
シリーズを通して読んでいると、それぞれのエピソードがどんな結末になりそうなのか…というのは途中で大抵分かる部分はありますが、登場人物がどういう風にそこにたどり着くかを楽しめるのがいいところ。
今回は栞子が語るパターンでしたが、大輔が語るパターンもこれからあるのかも…というきもします。
しかし…扉子の幼いながら鋭いところは、もし智恵子似(隔世遺伝)だったとしたら、これはもっと成長したころには大変なことになりそうだ…という気もしてしまいますが…。

2019年2月 3日 (日)

いだてん⑤

第1章:ストックホルム大会編⑤

大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」
第5回「雨ニモマケズ」

今回は、オリンピック予選会。
短距離種目に三島弥彦が急きょ参戦し優勝する様子とか、マラソンの様子が詳しく描かれたり、この予選会の様子は第1回にも出てきましたが、より詳しく面白くなっていました。
マラソンは、四三の目線と、美濃部孝蔵(若き日の古今亭志ん生)解説によるマラソン中継風のふたつで描かれ、長い道のりを走って神社の鳥居をくぐったところは、現在のマラソンで競技場に戻ってきたところみたいで、なんだかぐっときました。それに、幼い頃、「治五郎先生に抱っこしてもらった」という父の嘘に傷ついていた四三が、長い時を経て本当に抱っこ(?)してもらえたところにもぐっときました。
そして、走りやすい履物として足袋を選んだものの、外で長距離を走るには向かないと分かり、率直すぎるもの言いで播磨屋の店主・幸作に叩き出された四三。でもこれから、播磨屋とのマラソン用地下足袋の試行錯誤が始まるのかなあ…と思うと、池井戸潤さんの「陸王」でその名前を少しだけ知った、その裏側を知ることができるのかなあ…と思うと楽しみです。
予選会の一方で、孝蔵にも憧れの橘屋円喬に弟子入り(?)というドラマチックな出来事もあり、それはそれで気になるところ。

2019年2月 2日 (土)

100分de名著「風と共に去りぬ」

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2019年1月の課題。

100分de名著
マーガレット・ミッチェル「風と共に去りぬ」

NHK-Eテレの「100分de名著」にて。
映画見たことなし、小説読んだことなし、あらすじもよく知らない。でも名前だけはよく見聞きしていたから、どんなお話なのか気になっていました。
スカーレットの波乱万丈…というか、褒められたものではない言動もたくさんある人なのになぜか憎めないし、心惹かれるものがありました。個人的には、スカーレットのライバル的な存在として登場し、かけがえのない存在となっていくメラニーが、お話が進むにつれて色々な面を見せるところにも心惹かれました。
テキストと放送を通して、この作品の書かれた頃の時代背景や、作者がこの作品にこめた思いの一端に触れることができて良かったです。

2019年2月 1日 (金)

2月の観たい映画

今日から2月。
ということで、今月もいつもの月と同様に、今月公開の作品を中心に、個人的に気になっている作品をまとめます。
なお、なかでもとくに気になっている作品には星印を付けています(★>☆)。


今月公開

 1日 七つの会議★
22日 サムライマラソン☆

今月公開以外

    マスカレード・ホテル☆
    天才作家の妻-40年目の真実-☆


以上、今月気になっている作品を挙げてみました。
今月はなんと言っても「七つの会議」。大好きな萬斎さん主演、大好きな池井戸潤さん原作。これは観ないわけにはいきません。とても楽しみです。
これ以外も、映画館で予告を見て気になっている作品が今月公開のものもそれ以外のものも並んでいます。
雪などで足元が悪かったりする季節ではありますが、できるだけ映画館に足を運びたいと思います。

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