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2019年3月

2019年3月31日 (日)

いだてん⑬

第1章:ストックホルム大会編⑬

大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」
第13回「復活」

前回、マラソンコースから失踪した四三。
その顛末を、彼を救助したふたりの語るところをもとにたどる今回。
大変な体調不良に見舞われながらも、練習中に足袋を分けてあげた選手のように命を落とすことはなかった四三は、運が良かったというしかありません。
様々な人々の心に影を落としつつも、次回(1916年)のオリンピックがベルリンで開催されることが決まり、治五郎率いる日本選手団は閉会式を待たずして帰国することに。
大森夫妻と治五郎とはアメリカ周りで、四三は来たときと同じくシベリア鉄道で。
監督である大森は、アメリカで亡くなったということでここで表舞台から去ることに。
明らかに重い病(しかも周りに感染する種類の)で、選手たちと一緒に旅をしていることにハラハラもしましたが、弥彦がプレッシャーで苦しんでいるときに助けになる言葉をくれたり、印象深い人物でした。
…さてそしてここで第1章は幕。
選挙特番のため1週お休みの後、次回からは新章がスタートする模様。

 

2019年3月30日 (土)

3月の観たい映画その後

今日で3月が終わり。
ということで、今月もいつもの月と同様に、映画館で観た作品を中心にまとめます。
なお、作品名からこのブログ内の感想記事へリンクしています。


今月映画館で観た作品

十二人の死にたい子どもたち

サムライマラソン

以上2作品が映画館で観た作品でした。
今月も目標である鑑賞数に届いたことは良かったし、予告を見たりして気になっていた作品を観ることができて良かったです。
とはいえ、やっぱりその反面、見逃してしまっている作品もあるので、そこは残念かなあと。


それから、映画館以外で観た作品。

レインツリーの国

サバイバルファミリー

ぼくのおじさん

以上の3作品をDVDで見ました。
気になりつつも見逃し、DVDになってからもなかなか見る機会を作れずにいた作品ばかりなので、見ることができて良かったです。
ただ、この3作品をまとめてレンタルしたので、これを返却期限までに全部見るのは少し大変でした。
見たい作品はまだまだたくさんありますが、ちょっとずつ、コツコツと見ていこうと思います。

来月も映画を楽しみたいです。

2019年3月29日 (金)

太田記念美術館「小原古邨」展

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念願叶いました。

「小原古邨」展
2019年2月1日(金)-3月24日(日)
太田記念美術館にて

明治末から大正・昭和にかけて活躍した絵師・小原古邨。
鳥や植物など身近な自然を、江戸時代から受け継がれた浮世絵版画の技術を踏まえて描かれた作品の数々を紹介する展覧会。
古邨作品を知ったのは昨年でした。テレビで紹介されていたのは、神奈川県の美術館で開催されていた展覧会で、その美しく可愛らしい作品の数々に心惹かれ、ぜひ観てみたい…!と思いましたが、その機会に恵まれず。
そうこう言っているうちに年は明け、ちょうど、東京へ出かける用事のある時期、東京で観られる機会があると知り、楽しみにしていました。
淡い色あいで草花を描いたものや、月夜と烏をシンプルで冴え冴えとしたコントラストで描いたもの。
とにかく目にする作品それぞれが素敵で、静かに静かに興奮している感じでずっと見ていました。
とても大きな期待を持って出かけた展覧会でしたが、その期待通りというか、それ以上の心にぐっとくるものを感じることができました。

2019年3月28日 (木)

東京都美術館「奇想の系譜」展

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江戸の奇想画家たち。

「奇想の系譜」展
2019年2月9日(土)-4月7日(日)
東京都美術館にて

美術史家・辻惟雄さんによる著書「奇想の系譜」(1970年)。
この著書で取り上げられた画家、岩佐又兵衛・加納山雪・伊藤若冲・曽我蕭白・長澤芦雪・歌川国芳の6人に、白隠慧鶴・鈴木其一の2人を加えた8人の作品を紹介する展覧会。
テレビの美術番組で紹介されているのを見て、若冲作品目当てに出かけたようなものでしたが、今回良かったのは、若冲以外にもたくさんの作品に出会う機会になったこと。
まずいちばん最初に目に飛び込んできたのは、お目当ての若冲。細かく生き生きと描きこまれた動植物、白い象とクジラのダイナミックでどこかユーモラスな姿。やっぱり若冲は見ているだけでワクワクしてきて、楽しいです。
それから、山雪による見事な枝ぶりの梅を描いた豪華な襖絵。白隠の達磨図に添えられた教えの言葉。
そして、其一の作品は大きな作品も小さな作品も精緻な筆遣いや描く対象物の選び方などのセンスにときめくものがありました。
今回初めて知る画家もいたのですが、ドキドキして、ワクワクして、ときめいて、本当に楽しい時間を過ごすことができました。

2019年3月27日 (水)

ござる乃座59th

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久々…!

「ござる乃座 59th」
2019年3月20日(水)19:00より
国立能楽堂にて

狂言「鏡男(かがみおとこ)」夫:石田幸雄/鏡売り:内藤連/妻:高野和憲
狂言「文荷(ふみにない)」太郎冠者:野村萬斎/主:野村太一郎/次郎冠者:深田博治
狂言「靭猿(うつぼざる)」大名:野村萬斎/猿曳:野村万作/太郎冠者:野村裕基/子猿:三藤なつ葉/地謡:石田淡朗・中村修一・飯田豪

この「ござる乃座」はものすごく久しぶりに鑑賞。
というか、最近あまり東京まで狂言を観に行く機会もほとんどなかったような…。
というわけでとても楽しみにしていました。

まずは「鏡男」から。都から国へ帰るのに、妻への土産に鏡を買った男。自らも「なかに人がいる…!」と驚いたのですが、妻は、長く都へ行っていた夫は浮気相手を連れて帰ってきた…!と誤解し怒り狂う…というお話。今までに出会ったことのないものと出会い驚く人の姿は面白い、というのは現代でもあるなあと思いました。それにしても、自分の顔が見えなかったらどうやってお化粧をするのか…と疑問に思いますが、まあ、鏡があったからといって満足のいく仕上がりになるわけでもないか…と自分の身を振り返って見たりして(苦笑)。
つづいて「文荷」。主人が小人(年の若い少年)に入れ揚げ、誘いの文に返事を書いたので届けるようにと言いつけられた太郎冠者と次郎冠者…というお話。萬斎さんと深田さんの太郎冠者・次郎冠者のコンビが見事に息ぴったりで、手紙を運ぶ用事を嫌そうにしていながらも、嫌だからこその道中の色々な行動が可笑しくてたまりません。

休憩をはさみ、最後は「靭猿」。太郎冠者を連れて狩に出かけた大名が子猿を連れた猿曳と出会い、靭(矢を入れる道具)にかけるのに猿の毛皮が欲しいと言い出す…というお話。狂言を観るようになってだいぶ経ちますが、実は生で観るのはこれが初めて。映像では何度も見ていたのですが、今回生で観て、こんなに心を動かされるものだったんだ…とあらためて感じました。
まず、子猿さんがあまりにも可愛すぎて。猿曳に惹かれて登場したところから目を奪われ、大名(というか取り次ぎの太郎冠者)と話している間、おとなしく座って足を掻いたり、急にウロウロと歩き回ったり、ゴロゴロしたりする姿が微笑ましくて。大名が「あの猿を殺して毛皮をよこせ」と言い出すくだりで、なに~!あんな可愛いお猿さんになんてことを~!と思ってしまうわけで。そして、泣く泣く猿を殺すことにした猿曳、でもそんな人間の思惑を超えた行動で人の心をとらえる子猿。命を助けてもらったお礼として見事に舞う姿の可愛らしさ。
それと…今回、子猿を演じていたのは万作さんの孫で萬斎さんの姪である三藤なつ葉ちゃんという4歳の女の子。「猿に始まり狐に終わる」という言葉を知ってはいましたが、この舞台を観ながら、万作さんも、萬斎さんも、裕基くんも、みんな子猿をやっていて今の姿がある…ということや、ここから始まって年齢とか経験を重ねて、太郎冠者や大名や猿曳を演じて一生に近い時間、この曲に関わっていく…という長い長い時間のことを考えたりして。
また、パンフレットのなかで萬斎さんもおっしゃっているように、この子猿を演じる年齢の子どもさんが一門にいてこそ上演され、それを観ることができるという、とても貴重な場面に立ち会えたんだ…ということをあらためて感じることができて、本当に幸せな時間でした。      

2019年3月26日 (火)

秘密 Season0 ①

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シーズン0 ①

清水玲子
「秘密 season 0」第1巻

死者の脳のMRI検査による事件捜査を行う機関「第九(科学警察研究所 法医第九研究室)」の室長である薪剛の過去にまつわる「秘密」についてのエピソード…らしい、です。
らしい、というのは本編をまだ読んでいないのに、読み始める順番を間違えてこちらを先に読んでしまったからです…。
それはそれとして…、なんというか…この薪剛という人は親子の縁に難のある人だなあ、と思うのですが、だからこそ鈴木という人との出会いがあって良かったとも思えます。
さて…本編の方を読まなくては…。


 

 

2019年3月25日 (月)

オーパーツ 死を招く至宝

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オーパーツをめぐる事件。

蒼井碧
「オーパーツ 死を招く至宝」

貧乏大学生の鳳水月は自分と瓜二つの男・古城深夜と出会い、彼とともに様々な事件に巻き込まれることになる…というお話。
オーパーツ(当時の技術や知識では制作不可能なはずの古代の工芸品)…見聞きしたことのある言葉ではあるけど、詳しくは知らないことばかりで興味深かったです。現実には無理そうなトリックも、それはそれで面白かったです。
今回の数々の事件を踏まえつつの続編があるらしい…というのは予想外の展開でしたが、機会があればまた読んでみようと思います。



2019年3月24日 (日)

いだてん⑫

第1章:ストックホルム大会編⑫

大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」
第12回「太陽がいっぱい」

前回は弥彦がプレッシャーを感じながらも短距離種目に出場、そして今度は四三がマラソンに…という今回。
そんななか、熊本ではスヤが夫とともに義母から持たされた鯛を金栗家に届けているところ。「この鯛を四三さんに食べてもらいたい」というスヤに、四三の兄・実次が「ストックホルムまで2週間かかるし、マラソンは今日だし…」と困惑し、「みんなでこの鯛を食べながら四三さんを応援しよう!」と言い出し、歌まで歌い出し、さらに困惑。スヤさん、天然…。綾瀬はるかさんが演じているから余計にそう感じるという気もしますが…(苦笑)。
そして東京では治五郎からの電報で結果が知らされるのを待つ東京高師の面々…。
オリンピックといえば、地球の裏側であってもテレビで生中継されて見ることができるスタイルが当たり前になっている現代の感覚からすると、あまり想像も追いつかないところがあります。
さて、地理に不案内なうえ、体調不良の監督・大森を抱えてスタジアム入りした四三。スタートで出遅れるも健闘していたのも束の間、ゴール地点であるスタジアムにはいつになっても訪れず、棄権者のなかにもその名前はなく、行方不明に。治五郎、大森、弥彦は必死に探すも翌朝、宿舎の四三自身の部屋で寝ている姿が発見されることに。治五郎たちの側で何か言いたそうだったガイドの彼の表情はそういうことだったのかと…。
そして、あの彼(ポルトガルの、練習中にロッカールームで交流していた選手)が、道を間違えた四三に「ノー!」と言っていた場面以来姿が見えなかったのですが、彼にも大変な出来事が起こっていて…、次回はその辺りが語られる模様…。
最後の「いだてん紀行」では当時のマラソンコースの現在の様子が紹介されていて、きっと当時はもっと長閑なところだったのだろうな…と想像したりするのも楽しいかったです。

2019年3月23日 (土)

ひも、切れる

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先日、お芝居を観るために東京へ出かけました(それについてはまた、あらためて)。
そのとき突然、肩から提げていたバッグのショルダー紐の部品が壊れました…。
なんとか、紐の部分だけでも新しいものが手に入らないものか…とバッグを購入したお店を訪ねましたが、紐単体での販売はしていないとのこと。
修理はしていただけるということだったので、お預けして帰ってきました。
バッグの修理(正確には紐ですが…)をお願いするのは初めてのことなのですが、修理されて戻ってきて、またもとのように使えるようになるのを、楽しみに待ちたいと思います。

2019年3月22日 (金)

映画「ぼくのおじさん」onDVD

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2019年、DVDで見た映画、4作目はこちら。

映画「ぼくのおじさん」

「自分のまわりにいる大人について」というテーマで作文を書くことになった小学生のユキオは、自分の家に居候しているおじさん(父の弟)のことを書くことにする…というお話。
いちおう、大学で臨時講師をしているものの、ぐうたらで、いつもお金がないのでケチで、見栄っ張りで屁理屈をこねるおじさん。松田龍平さんがこのダメダメなおじさんをめちゃくちゃ見事に演じていて、ハマりすぎでした。
そんなおじさんがある女性に一目惚れをしたことがきっかけとなり、後半、舞台はハワイへ。
しっかり者のユキオが、「おじさん、ちゃんとした大人なんだな」とおじさんのことを見直す展開があるのかも…と思いながら見るものの、なかなか、そんな場面はやってこなくて、ん?と思ったりもしますが、何とも言えないほのぼのした雰囲気のお話でした。
他人であれば、ちょっと変わった人だけど面白い人ね、と好意的に見られないでもありませんが、家族だったら…ちょっと嫌かもしれません…(苦笑)。

2019年3月21日 (木)

夢十夜(再読)

Yumejuya

久しぶりに。

夏目漱石
「夢十夜」

「こんな夢を見た」から始まる十の夢のお話。
「100分de名著」で取り上げられていたので、2007年に映画になったときに読んで以来、本当に久しぶりの再読。
内容をほぼ忘れていたからというのもあって新たに読んだ感覚もありながら、…やっぱり不思議過ぎてモヤモヤとするものがありました。それは、自分自身が見る夢でも、なんだか不思議でありえない状況もあったりするので、そう考えれば、ああ分かる…というところもありますね…。
今回読んでみて、十のお話のなかでは、「もう死にます」という女性の枕元に座っている男が主人公の第一夜と、目の潰れた我が子をおぶって歩く男が主人公の第三夜、船旅をしているうちにそれが嫌になってしまう男が主人公の第七夜。この三つが好きだなあと感じました。特に第三夜は、怖いけど、というか怖いからこそなのかとても心惹かれ、お話の展開から目が離せませんでした。

2019年3月20日 (水)

後宮の烏②

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シリーズ2作目。

白川紺子
「後宮の烏」第2巻

後宮にありながら夜伽をしない妃“烏妃”寿雪とその周りの人々のお話。
烏妃は側に人を置いてはならないという先代の烏妃・麗娘の教えとはかけ離れ、寿雪の周りには人が集まり始めるなか、何故周りに人を置いてはいけないのかが見え始めてきた…というところ。
人の生き死になどに関わる様々な出来事のなか、それに関わる人々の痛切な思いや闇の部分にやるせない思いを抱かずにはいられません。
そして、寿雪と皇帝である高峻との距離が近くなっていくということが、この先の展開が明るいものになるのか、それとも…というところがとても気になるところです。

2019年3月19日 (火)

あなたの人生、片づけます

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部屋と人生の片づけ。

柿谷美雨
「あなたの人生、片づけます」

片付け屋・大庭十萬里が、様々な「片付けられない」人の家を訪れ、原因を探りながら綺麗な部屋に甦らせる…というお話。
片付いてない部屋で過ごせてしまう心理状態をなんとかすることに重きを置かれていて、そのなかにも、普段いざとなると迷って手放せないものとかあるけど、十萬里の口調でこう言われたら、ハッ…そうだよなあ…とあらためて気づかされるなあと思います。
私もたまに、断捨離だ〜!と色々片付けたりすることもありますが、なにか心配事があったりするとそこまで気持ちが行かなかったりして、いつまでも片づかなかったりもするので、やっぱり、片づけられないっていうのは、気持ちとか環境の問題はすごく大きいなあと思います。

2019年3月18日 (月)

恋と呼ぶには気持ち悪い⑥

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気持ち悪いとは…。

もぐす
「恋と呼ぶには気持ち悪い」第6巻

前回は一花が多丸に、そして今回は亮がアリエッティ(松島)に告白され、それぞれに自分の気持ちを相手に伝えたふたり。そして、亮への気持ちを自覚し始めた一花。
…今まで漠然と“気持ち悪い”って猛アプローチをかけてくる亮の言動に対する一花の気持ちだと思っていたのですが、亮への特別な気持ちに気付きつつも、それを“恋と呼ぶには気持ち悪い”と感じる一花自身の気持ちのことだったのかなと今更ながら思いいたりました。
これが気持ち悪いではない気持ちになるところが、このお話の終わりというか着地点なのかな…と想像すると、その時が確実に近づいてきてるなあと思います。

2019年3月17日 (日)

いだてん⑪

第1章:ストックホルム大会編⑪

大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」
第11回「百年の孤独」

1960年。東京オリンピックを控える田畑政治(阿部サダヲ)は、開会式を研究すべく、。ストックホルムオリンピックの記録映像に見入る。
…というところから始まって、舞台は1912年のストックホルムへ。
まずは短距離から。スタート前、弥彦の緊張を解したのは、監督である大森。「敵は記録のみ」「他の選手は記録という共通の敵に挑む同志」…その言葉にもぐっときたし、順位が良くなくても、ストックホルムに到着してからたくさんの苦しいことがあった弥彦が、100mを走り終えた後に見せた笑顔にも、ぐっとくるものがありました。また、弥彦からの弱気な手紙を読んで動揺する兄の弥太郎や女中のシマとは対照的に、弥彦はちゃんと薩摩者の誇りをもって戦う!と信じている母の和歌子にもぐっときました。
そして、清々しい表情で最後の種目400mに臨もうとしている弥彦とは対照的に、今度は四三がプレッシャーを感じる番に。四三も今回本番を迎えるのかな…と思っていましたが、それは時間にお預けの模様。そして、かなり過酷なレースになっている模様。気になるところです。

2019年3月16日 (土)

ビブリア古書堂の事件手帖⑤(再々読)

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再々読。

三上延
「ビブリア古書堂の事件手帖⑤
~栞子さんと繋がりの時~」

このシリーズのセレクトブックの、ブラック・ジャック版を読んでいたところなので、第二話の「ブラック・ジャック」のみ再読しました。
滝野ブックスの滝野蓮杖の妹・リュウの初登場回。リュウのはっきりした物言いのなかに栞子への友情が溢れていて素敵です。かっこよすぎて惚れてしまいそうです。
私には、好きな作品だからといって、このお話に出てくる人たちみたいに同じ本を版違いでたくさん集めようという傾向はあまりないのですが、ブラック・ジャックは読んでみたい作品です。
このシリーズがきっかけでそういう作品が見つかったのはとても幸せなことだなあと思います。

2019年3月15日 (金)

ビブリア古書堂セレクトブック(ブラック・ジャック編)

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セレクトブック、初の漫画。

三上延/編
手塚治虫
「ビブリア古書堂セレクトブック
ブラック・ジャック編」

ビブリア古書堂シリーズで取り上げたことのある手塚治虫さんの「ブラック・ジャック」のなかから、三上延さんによってセレクトされたもの。
有名な作品なので、作品名や登場人物のビジュアルなど、色々知っていることはありながら、読んだことのない作品でしたが、主人公や重要な登場人物について、この作品の世界観を感じることができるようなお話が選ばれているんだなあと感じられました。
もっと色々読んでみたいなあと思っています。

2019年3月14日 (木)

栞子さんの本棚~ビブリア古書堂セレクトブック②

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セレクトブック第2弾。

江戸川乱歩 他
「栞子さんの本棚
~ビブリア古書堂セレクトブック②」

ビブリア古書堂シリーズに登場した本をちょっとずつ読める本、第2弾。

収録されている作品はこちら。
 江戸川乱歩「孤島の鬼」「黄金仮面」「江川蘭子」「押絵と旅する男」「二銭銅貨」
 小林信彦「冬の神話」
 小沼丹「黒いハンカチ」
 寺山修司「われに五月を」
 木津豊太郎「詩集 普通の鶏」
 太宰治「駈込み訴え」「断崖の錯覚」(黒木舜平名義)
 W.シェイクスピアシェイクスピア「ヴェニスの商人」「ハムレット」を収録。

第1弾に比べると、お話の展開に関係のあった作品が多く選ばれていることもあって読み応えありました。
このシリーズをきっかけに乱歩作品や太宰作品を読むようになったので既読の作品もいくつかありましたが、どちらも読み始めたらついつい引き込まれる感じはやっぱり好きだなあと改めて思いました。乱歩作品で未読だった「孤島の鬼」「黄金仮面」「江川蘭子」は、ここから面白いんだろう…というところ終わってて、ああっ!となりました。近いうちに全編読みたいです。
シェイクスピア2作品は、河合祥一郎さんの訳によるもの。このシリーズと同じ角川文庫で出版されているのでこの訳本が選ばれたんだろうなあと思いますが、とくに「ハムレット」は私が初めて読んだシェイクスピアの本で、これを上演台本とした舞台も観に行っているので、個人的に思い入れの強い本で、なんだか感慨深かったです。
また、最近「声に出して読みたい日本語」を読んだところなので、寺山修司さんの詩「われに五月を」は黙読だけじゃなく声に出しても読んでみて、こういう味わい方も良いなと思いました。

2019年3月13日 (水)

映画「サバイバルファミリー」onDVD

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2019年、DVDで見た映画、3作目はこちら。

映画「サバイバルファミリー」

ある朝突然、電気を使うものすべてが動かなくなっていた…。
一緒にいてもどこかバラバラだった四人家族は、東京を脱出するという父の決断によって、サバイバルライフが始まる…というお話。
何かの災害で停電する、その影響で水道など別のライフラインも止まるとか、公共交通機関に影響が出るとか、実際にも起こることですが、この物語のなかでは乾電池やバッテリーなどを使うものも動かなくなってしまう…というところがさらに厳しいところ。
あれも出来ない、これも出来ない、という状況。自分の生活にあてはめて想像したら、現実にこの事態が起こったら、いま普通にある生活が何ひとつ普通にできない。それを考えたら本当に恐ろしくなりました。
電気なしに生活するのは不可能に近いと思いますが、この当たり前を当たり前と思い過ぎないように…ということは思わないといけないのかな、とも思います。
…まあ、それはそれとして、そんな危機的状況なのに、というかそういう状況だからこそなのか、家族に対する本音をポロリと漏らしてしまう人がいて、あっ…言っちゃったな…というジワジワ可笑しいところがあったりもしました。

2019年3月12日 (火)

映画「レインツリーの国」onDVD

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2019年、DVDで見た映画、2作目はこちら。

映画「レインツリーの国」

高校時代に愛読していた小説「フェアリー・ゲーム」の感想が書かれたブログを発見した伸と、そのブログの管理人であるひとみとのメールのやりとりから始まるお話。
大好きな作家さんである有川浩さんの原作ということで、映画館で観るつもりでいたのに、気がついたらもう上映していなくて、ずっと見逃していました。
最初、玉森くんが伸を演じると知って、あまりイメージが湧きませんでしたが、実際に見てみると、そこにちゃんと伸がいるなと感じられて、ひとみ役の西内まりやさんは本当に可愛らしいし、そしてそんなふたりが、自分の嫌なところを見せ合っていくことになって。
原作を読んだときにも感じた、キュンともするけどグサッと胸に刺さる部分が映画のなかにも描かれていて、また、原作とはまた違った、恋愛映画らしい展開も盛り込まれていて、生身の役者さんが演じるからこそ感じられる、主人公ふたりの家族の魅力もあって、見て良かったなあと思う部分がいっぱいありました。

2019年3月11日 (月)

映画「サムライマラソン」

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2019年、映画館で観る6作目はこちら。

映画「サムライマラソン」

黒船が来航し、幕府がアメリカから開国を迫られるなか、安中藩主・板倉勝明は十五里の山道を走る“遠足(とおあし)”の開催を宣言。優勝の褒美はどんな願いも叶えられるというもの。この遠足に出る藩士の人々の様々な思い、そして裏で蠢く人々の思惑が描かれていくお話。
主人公の唐沢甚内には家族にも言えない秘密があり、それが後に、この遠足をめぐって大変な騒動に繋がっていくのですが…。
単なる遠足…今でいうマラソン大会だったはずが、本当に、本当に、大変なことに…。
そして、安中藩=何をするか分からない人々だ、みたいな表現が出てくるのですが、いざ一大事!となったときの藩の人々の動きが、そういう評価(?)があながち間違っていないものだったのかも…と思ったりもしました。しかし、もしかしたら“武士”というものは、太平の世が250年くらい続いても、いざというときの行動にはあれくらいのキレがあるものなのでしょうか…。
人々の思いが交錯し、大変なことになっていくなかでも、ああ、マラソン大会だなと思うような部分とか、この時代らしい部分(関所の場面とか)があったり、そういうところがなんとなくコミカルに感じられたりして(もちろん楽しいだけではない場面も色々繰り広げられますが)、楽しい部分もあり面白い作品でした。

2019年3月10日 (日)

いだてん⑩

第1章:ストックホルム大会編⑩

大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」
第10回「真夏の世の夢」

ストックホルムからの知らせを受け取った治五郎たち日本の人々は、四三と弥彦が意気揚々と練習に励んでいるのだ…と思っていたその時。宿舎となったホテルでは取り乱した弥彦が窓から身を乗り出し、今にも飛び降りようとして四三に止められていました。
さて、日本に手紙が届くまでの2週間の間に、彼らにいったい何があったのか…というのが今回のお話。
監督である大森の体調不良によって指導を受けることもままならず、他国の選手たちとなじむことも出来ず、体格の差をまざまざと見せつけられ、精神的に追い詰められていく弥彦。
四三もまた、白夜という慣れない環境に苦しみ、水浴びのし過ぎで水道を止められたり、色々と苦労はしていたものの、四三の履く地下足袋の物珍しさや非公式ながら世界記録を持っているという話題性で周りの人々となじむことができていたので、少しはましだったのかもしれません…。
そんな危機的状況に、四三が弥彦の練習に付き合い、少し体調の回復した大森と安仁子も外に出てきて弥彦の練習を見られるようになり、少し状況が上向いてきたところに、ようやく治五郎到着。
意外にもというべきか、精神的なダメージが大きかった弥彦の様子には胸が痛みましたが、四三や大森夫妻の支えようという気持ちにぐっとくるものがありました。
そんなわけで次回はいよいよ、日本人が初めて参加するオリンピックが開幕。「金栗四三」の名がストックホルムでよく知られている理由が明らかになる模様…。気になるところです。

2019年3月 9日 (土)

映画「十二人の死にたい子どもたち」

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2019年、映画館で観る5作目はこちら。

映画「十二人の死にたい子どもたち」

舞台は廃病院の地下。「集い」という名のもと十二人のそれぞれの理由で死にたいと思っている高校生たちが集まるなか、すでにひとりの少年が用意されたベッドで眠りについていて、彼を合わせて十三人が集まっていることが分かり、「集い」のメンバーたちは、いますぐ集団自殺を決行するかどうかを話し合うことになる…というお話。
不測の事態によって、今すぐ決行するのは危険だという者、なんとしても早く決行したいと思う者…。そんななかで、それぞれがそれぞれの死にたい理由を明かし合うことに。
閉じた空間でのお話だし、もしかしたら次々に人が死んでいく展開もあるんだろうか…と思うなか、物語が進むにつれて、色々な人の闇の部分が見えたりするものの、ああみんな生きてほしい、という気持ちと、死を考える気持ちも分かる、という気持ちが自分のなかに入り混じって複雑な気持ちになりましたが、“この場は”という限定つきではあるものの、少し救いのあるラストではありました。

2019年3月 8日 (金)

逃亡刑事

Touboukeiji

七里さん久々。

中山七里
「逃亡刑事」

警察官殺害事件の捜査中に知ってしまった闇。犯人を追い詰めようとした刑事が逆に追われる立場に陥りながらも奮闘するお話。
中山七里さんの作品では今までも色々な強烈な登場人物が出てきましたが、このお話の主人公・高頭冴子もなかなかに強烈で、でもそこが魅力的でした。
住む世界が違っても分かり合えたり助け合えることはあるし、同じ世界に住んでいると思っていても自分とは相容れない考え方を持っていることによって対立せざるを得ないこともあるし、…敵味方をはっきり分ける方がすっきりするからついそうしがちですが、それは危険なことだ…というのを、お話の展開やキャラクターの魅力を楽しみつつ改め考えさせられた。

2019年3月 7日 (木)

水雷屯-信太郎人情始末帖②

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シリーズ2作目。

杉本章子
信太郎人情始末帖
「水雷屯」

タイトルの“水雷屯(すいらいちゅん)”は、何もかも多事多難ということを現す占いの結果。
1作目よりも、信太郎が万平店(まんぺいたな)の人々とだいぶ打ち解けた付き合いをしてるところが読んでて楽しかったです。
…とはいえ信太郎が毎回巻き込まれる事件では色々な人が亡くなったり辛い目に遭ったりもするわけですが…。
おぬいと夫婦になる話が進展しそうだなあというところにもってきて、おぬいの子・千代太との「男と男の話」からは、おぬいとの人生を考える信太郎の覚悟が伝わってきて、ぐっとくるものがありました。
そして…その信太郎にも影響しそうな、実家の妹・おゆみに関する話が最後にチラリと。次の巻が楽しみでもありちょっと気がかりなところでもあります。

2019年3月 6日 (水)

とっぴんぱらりの風太郎

Toppinpararinoputarou

久々、万城目さん。

万城目学
「とっぴんぱらりの風太郎」

体が重くてどうしようもない状態の主人公・風(ぷう)太郎。どうしてそうなったのか…という長い長い(本当に長い…!)お話。
万城目さんは他にも大阪城の出てくるお話を書いていたけど…こちらの方が戦の時代そのもののお話であるせいか、生々しく感じましたが、主人公の、決して完ぺきではない、どちらかというとちょっと頼りない部分もあるところに親近感がわいて、お話の魅力になっているなあ…と感じながら読みました。
そんななかで、色々な人が色々な思いで繋ごうとしたひとつの命が、この物語の末にどうなったのか…もしも脈々と受け継がれていたとしたら…と想像せずにはいられず、なんとも言えないロマンを感じさせてくれます。

2019年3月 5日 (火)

声に出して読みたい日本語①

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齋藤孝
「声に出して読みたい日本語」①

音読・暗誦を目的に名句名文を集めた本・第一弾。
黙読とは違う、声に出すことで感じる魅力に気づくことができ、声を出して読む気持ち良さを味わいました。
特に「論語」とか「偶成」などの漢文は、声に出すとそのどっしりした感じやパキッとした感じがたまらなく良いなあと思いました。
それから、永井荷風の「震災」や泉鏡花の「草迷宮」など、今まで知らなかったのに読んでみたらとても魅力的だなあという新たな発見があったり、「竹取物語」「枕草子」「平家物語」などは昔、国語の教科書を音読した時のことが蘇って懐かしかったです。
最初から最後まで一通り読んで、繰り返し読みたい部分を抜き出して一旦の区切りはつけましたが、他のも読みたいと思うまでしばらくは繰り返して読む予定です。

2019年3月 4日 (月)

おさらい会

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お箏の先生から声をかけていただき、先生の教室のおさらい会に参加させていただいてきました(私は尺八の演奏)。
お稽古で勉強したことはあっても合奏したことはない曲、お稽古でも勉強したことがなく、今回お話をいただいてから楽譜を取り寄せて練習した曲など、色々でしたが、貴重な勉強の機会をいただきました。
先生をはじめ皆さんに良くしていただいたのですが、やっぱり練習不足の曲は駄目だよな…という結果になりました。練習不足というのは、自分自身の練習ということよりも、合奏する曲となると、合奏の練習が不足していると、不測の事態が起こったときなどにやっぱり対処が難しいというか。
こういう機会があるたび、「良くしていただいたのに本番でしくじって恩返しできなかった」といつも思っている気がして、せめて、そこまで思わなくて済むような出来で終わりたいなあと思います。

2019年3月 3日 (日)

いだてん⑨

第1章:ストックホルム大会編⑨

大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」
第9回「さらばシベリア鉄道」

いよいよストックホルムに向けて出発した四三と弥彦、そして監督である大森とその妻・安仁子(アニー)。しかし団長である治五郎は渡航許可が下りておらず足止め。
治五郎を気にしつつも4人はシベリア鉄道で西へ。一日中、そして毎日、ずっと一緒に過ごすことになり、道でも良いことで喧嘩をしたり、今まで見えなかった素顔が見えたり、ふとしたきっかけで意気投合したり、旅の様子を見るのは楽しかったです。
とくに、四三と弥彦の言い合いが、志ん生の喋りに合わせてある感じで面白かったです。
大森は、日本にいる頃から咳をする場面があり、旅の途中でそれはますますひどくなっていきました。この時代に「肺を病む」といえば結核で…、安仁子はもちろんですが、大舞台を控えた四三や弥彦があの狭い部屋に一緒にいて大丈夫なんだろうか…と気になってしまいました…。
さて、ようやくストックホルムに到着し、スタジアムに足を踏み入れ、オリンピックへの意気込みを新たにしたふたり。
でもふたりにとって色々と辛いことが待っている模様…。

2019年3月 2日 (土)

100分de名著「大衆の反逆」

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2019年2月の課題。

100分de名著
オルテガ「大衆の反逆」

NHK-Eテレの「100分de名著」にて。
保守に対してリベラルみたいに捉えられがちな概念とか、日頃違和感や疑問を感じることの多かった、保守・リベラル・革新という言葉で表される立ち位置や考え方について自分のなかで腑に落ちる部分があり、そういうものごとの捉え方を、また違う人の書いた文章で補足しているところがまた分かりやすく、読んで良かったです。
とはいえ、それで全部を理解した気になったりしないように、自分の考えが100%正しいと思ってしまわないように、自分と相容れない考えも全否定から入って排斥したりしないように…と、思うのは簡単だけど実践し続けるのはなかなか難しいことだなあとも思います。

2019年3月 1日 (金)

3月の観たい映画

今日から3月。
ということで、今月もいつもの月と同様に、今月公開の作品を中心に、個人的に気になっている作品をまとめます。
なお、なかでもとくに気になっている作品には星印を付けています(★>☆)。


今月公開

15日 まく子


今月公開以外

    マスカレード・ホテル☆
    十二人の死にたい子どもたち☆
    女王陛下のお気に入り
    サムライマラソン★


以上が今月気になっている作品。
自分でもびっくりするくらい、今月公開のものは少なくなってしまって…。
とりあえず、先月までに公開になった作品から少しずつ観ていこうと思います。
それから、先月は観られなかった映画館以外での映画も見られたら…というところです。

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