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2019年8月

2019年8月31日 (土)

8月の観たい映画その後

今日で8月が終わり。
ということでいつもの月と同様に、映画館で観た作品を中心にまとめます。
なお、作品名からこのブログ内の感想記事へリンクしています。


今月映画館で観た作品

 ダンスウィズミ―

 劇場版おっさんずラブ~LOVE or DEAD~


以上2作品が今月映画館で観た作品でした。
あともう1作品くらいは観たいところでしたが、観た作品についてどちらも楽しむことができたので良かったと思います。
DVD・テレビで見た映画は今月はありませんでした。
お盆休みを利用して、たくさん観られれば良かったのですが、暑さや色々な事情で溜まっていた用事を片づけたりすることが優先になり、あまり映画鑑賞に時間を割くことができなかったのは少し残念でした。
来月、また映画で楽しい時間が過ごせるといいなあと思います。

2019年8月30日 (金)

太陽の塔

Taiyounotou

失恋男、疾走。

森見登美彦
「太陽の塔」

華がなく、女性に縁のない大学生活のなかでできた恋人・水尾さんに振られた「私」。
そこに吹き荒れるクリスマスという名の嵐。
…水尾さん研究とか、される側からすれば、どうなの。怖すぎる…!と思いつつも。
自尊心と劣等感が入り交じったしょっぱい感じ。可笑しくて愛おしくなってしまう不思議な感覚。
「ええじゃないか騒動」の面白可笑しく、くだらなく馬鹿馬鹿しいけれど、そこがいい。
「ええじゃないか」「ええじゃないか」の渦に巻き込まれてもみくちゃにされる、そんなクリスマスがあってもいい。
そんな風に思える、何ともいえない魅力的なお話でした。

2019年8月29日 (木)

映画「劇場版おっさんずラブ~LOVE or DEAD~」

Ossanslovemovie

2019年、映画館で観る14作目はこちら。

映画「劇場版おっさんずラブ~LOVE or DEAD~」

春田と牧が気持ちを確かめ合い、春田が上海へ転勤。あれから1年。
東京に戻ってきた春田は、上司の黒澤部長たちに歓迎を受けるなか、牧が本社に異動したこと、突然現れた本社のプロジェクトチームの面々のなかに牧の姿が…というところから始まるお話。
離れていた時間、牧の異動、春田の新しい後輩・山田正義(ジャスティス)、牧の新しい上司・狸穴(まみあな)の存在と、部長に起こったまさかの事態が増幅させていく、すれ違い。とても切ないです。
そんななかでも、束の間訪れる仲睦まじい時間。きゅんとします。
と、同時に、これまでのお話(ドラマ版)を彷彿とさせる場面、たとえば部長と牧の春田をめぐっての、どちらも大人げない本気のバトルなどを次々と見せてくれて、どれだけサービス精神旺盛なのか、と。笑い過ぎてしんどいです(←ほめてる)。
そして…命の危険にさらされる面々。営業所のメンバー(もちろん牧を含む)のチームワーク、さすがです。
エンドロール後の不意打ちのようなあの場面とか…、とにかく最初から最後まで、たくさんの魅力が詰まったお話でした。

2019年8月28日 (水)

100分de名著「三国志」

Sangokushi

集中講義シリーズ。

100分de名著
「三国志」

別冊NHK「100分de名著」集中講義「三国志」編。
地名や人名が難しく大変なところもありましたが、人物や国ごとに分けて分かりやすく解説されていたし、「三国志」と「三国志演義」の比較も興味深く、あまり詳しくない私でも面白く読むことができました。
個人的な印象ですが、「三国志」関係の作品で諸葛亮がスーパースター的に描かれがちなのは、劉備との間にあった緊張感など、書かれるに至った経緯はともかくとしても「出師表」がとにかく素晴らしいからなのかな、と感じました。

2019年8月27日 (火)

100分de名著「戦争論」

Sensouron

2019年8月の課題。

100分de名著
ロジェ・カイヨワ「戦争論」
解説:西谷修

NHK-Eテレ「100分de名著」のテキスト。
この本のことも、作者であるカイヨワのことも、この番組で取り上げられるまで全く知らなかったのですが、二度の世界大戦があった時代に生きた人が戦争について歴史を追って考察して書いたものを知ることができて良かったし、最終回ではカイヨワの書いた以降の内戦・紛争についても、カイヨワの言葉を下敷きにしてたくさん解説されていて、そこには今までニュースで見聞きするような名前が出てくることもあり、すごく興味深かったです。
番組では、伊集院さんが「戦争はなくせるのか?なくせないのか?どうしたらいいのか?」と希望と不安を持ってVTRで紹介されるものを見たり解説の西谷さんのお話を聞いている様子、その言葉や表情に現れる揺れに共感するものがたくさんありました。
自分には、戦争をしたい気持ちなんてないと思っていたけど、そうではないのかもしれない…とハッとさせられたし、そういう「傾き」を認識することはとても大事なことだと思いました。それを自覚しないと、自覚しないままに「これは戦争じゃない」みたいな考えのもとに戦争につき進んでしまうかもしれない怖さを感じます。
私たちひとりひとりが「血の通った生身の人間である」ということを表明し、戦争というものにどうしても引き寄せられてしまう「傾き」を認識すること。
…辛いからといって目を背けず、見るべきものは見て、考えること。難しいけれど、忘れてはいけないのだと思いました。

2019年8月26日 (月)

ダ・ヴィンチ(2019年9月号)

Davinch201909

図書館にて。→購入。

「ダ・ヴィンチ」2019年9月号

図書館へ本を借りに出かけたついでに読みました。
主に、よしながふみさん関係のページ(「大奥」特集・「きのう何食べた?」解説&西島さんとの対談)と、映画「引っ越し大名!」の星野源さん&高橋一生さん&高畑充希さんの対談を熟読。
とくに、よしながさん×西島さんの対談が本当に…、よしながさんの描く漫画が大好きでずっと読んできて、西島さんのこともずっと好きで映画やドラマを見てきて、どちらも大好きなので嬉しすぎる組み合わせ!ドラマの撮影現場でのお話などもとても興味深いです。
そして、ずっとずっと読んできた「大奥」が終幕に近づいていて、新刊を読むのが本当に楽しみ。
「引っ越し大名!」も、お話の内容もキャストも私の好きな感じいっぱいで、早く観たいです。
この号はまた読みたいので購入しました。

2019年8月25日 (日)

いだてん㉜

田畑政治篇・⑧

大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」
第32回:独裁者

銀メダルを獲得し帰国した前畑に東京市長・永田秀次郎が投げかけた、落胆の声。それに激怒する政治を制止するかと思いきや、それ以上に激怒する体協会長・岸清一。満州事変を非難され国際連盟を脱退し、国際的に孤立するなかでも、1940年の東京オリンピック招致を目指すなか、治五郎が日本を離れている間に亡くなってしまいます…。そして、「ここでオリンピックをやりたい」とIOC委員にアピールするため、政治に写真集の編集を指示し、オリンピックに向けての準備、立地条件などで東京をはるかに上回る候補地・ローマについて、独裁者・ムッソリーニに「オリンピックを譲ってくれと頼むのはどうか」という案を思いついた治五郎にも、異変が。気になるところで…。
そして一方、熊本の四三のもとにマラソンで九州一周を目指すという青年が現れ、42歳、まだまだ走り続ける四三とともに、五りんとこのお話との関わりもそろそろ明かされそうな雰囲気になってきた…のでしょうか。こちらも気になるところです。

2019年8月24日 (土)

映画「ダンスウィズミ―」

Dancewithme

2019年、映画館で観る13作目はこちら。

映画「ダンスウィズミ―」

子どもの頃からミュージカルが苦手なOLの静香が、あるきっかけで、音楽が聞こえると、まるでミュージカルスターのように歌い踊り出す体になってしまい、そんな体になってしまった原因を追って、あちこち駆けまわり、一癖も二癖もある人々と出会い、歌って踊る…というお話。
私は、生の舞台も映画も、ミュージカルを見るのは大好きですが、本当に現実の世界で歌って踊ったらどんなことになってしまうのか…という、洒落にならなさを、可笑しみを交えつつもまざまざと見せつけられた感じ。
まあ…ここまでのことはなかなか起こらないだろうとは思うのですが…。
そして、私たちの暮らすこの世界、日常生活が、普段どれほどの音、音楽で溢れているのか、いざシャットアウトしようと思ってもそれがどれだけ難しいことのか、ということも考えずにはいられませんでした。
と、まあこんなことを考えつつも、歌と踊り、現実には歌ったり踊ったりしそうにない人が歌ったり踊ったりするギャップなど、たくさん楽しませてもらいました。

2019年8月23日 (金)

ノーサイド・ゲーム

Nosidegame

ドラマを見つつ。

池井戸潤
「ノーサイド・ゲーム」

大手自動車メーカーのエリート社員・君嶋は、ある買収計画に異を唱えたことにより左遷され、社会人ラグビー部・アストロズのゼネラルマネージャーとして、成績不振のチームの再建に挑む…というお話。
アストロズの成長とラグビーを通じて生まれる一体感を楽しみつつ、耳の痛いことを言う人が必ずしも敵だとは限らなくて、かと思えば、意外な人が意外な一面を持っているとか、主人公が追い詰められつつも爽快な展開が待つ終盤など、今回も池井戸作品らしさを堪能できました。
そして、ラグビーの「ノーサイドの精神」に池井戸さんは、何かに取り組むとき、徹底的に 議論しぶつかり合うことを恐れず、でもその過程でぶつかり合ったからといっていつまでもその敵味方というような対立軸を引きずるのではなく、相手のことも認め合える、そんな社会であってほしいなあという、理想の姿を見たのかなあと想像したりもしました。
君嶋の頑固にも思えるほどブレないところと、目的を達成するためには柔軟さもみせながら、与えられた場所で精一杯の仕事をするところも、こういう人が報われる会社、世の中であってほしいという思いがあるように思います。そして、読む側も、なかなかこうはいかないままならなさを普段感じてもいるから、読んで少しは溜飲を下げたいのかもしれません。
ドラマを中盤くらいまで見つつこちらの原作は先に読み終わったようなタイミングになりましたが、原作ではあっさり書かれている部分を膨らませたり、君嶋を演じているのが大泉洋さんだからこその展開(相撲部屋の場面とか)で和ませつつ、最初はピリピリしてい選手たちとの関係の変化を原作よりも振り幅を大きくした感じで描いていたり、映像として見たときの面白さや魅力を感じさせてくれるところ、すごく安心感があります。後半、まだまだたくさんの山場があるので、見るのが本当に楽しみです。

2019年8月22日 (木)

New中央線

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色々なイベントごとに出かけるのに、中央線の特急を利用する機会が多いのですが、そんな中央線特急で今年3月から新たな着席サービスが始まりました。

→くわしくはこちら。
JR東日本「中央線が、変わる」
https://www.jreast.co.jp/change_chuo-line/

特急電車の座席が全席指定できるようになったことで指定席を取りやすくなり、空席状況を知らせるランプが座席の上に付いたことで、指定席券を持っていない乗客が、利用できる席が分かりやすくなった…ということなのかもしれませんが、実際にきっぷの購入から乗車など数回利用してみて思うところは、すべて満足という感じではないかなあとも思います。

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これは実際の車内の様子。

座席上のランプで
赤:空席(座席未指定券で利用可能)
黄:まもなく指定席発売済み区間
緑:指定席券発売済み区間
を表示しています。
空席が緑という方がイメージに近い…と思っていましたが、基本は全席指定席なので、指定席券を買っている人向けのカラーイメージなんだろうなあと思いました。

私は、「思ったより混んでいて座れると思ったのに座れなかった」という状況になるのが好きではなく、以前から、よほどのことがない限り指定席特急券を必ず買う派でしたが、毎回、自由席車両の乗車口に並ぶ人の列の長さを見て、指定席車両、ガラガラなんだけどなあ…と思うことも多々ありました。
今度の新サービスでは、乗車日・区間を決めて座席未指定券を購入→そのまま空席を利用or座席指定をして乗車(追加料金なし)なので、乗車する列車が決まりさえすれば指定席を買った方が必ず座れてお得なはずですが、新システムに移行してから間もなくの時期に利用したときには、まだそのシステムが浸透していないという印象を持ちました。
私自身も、新システムになってから3回ほど利用する機会がありましたが、まだまだ不慣れで、今までであれば「こういう場合は、こうなる、こうする、またはこういう方法がある」という経験値があったうえで遠出の予定を立てたり当日行動したりしていたことについて、それが新システムのなかでは可能なのか、何か別の方法で対処できるのか…というところがまだ不明確で、その都度調べたり実際にやってみて「なるほど、こうなるのね…」と確認したりしているところです。

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旧システムのときに私がよく利用していたのは、あずさ回数券です。
6枚綴り(3往復分)で期限は3か月。あまりに行ったり来たりし過ぎて1か月以内に使い切ることもありましたっけ。
追加料金なしで指定席を付けることができ、一回ずつ往復の乗車券・特急乗車券を購入するよりはずっとお得。
これなしには今までの私の遠征生活は実現しませんでした。
今回のシステム移行で廃止されてしまったのが本当に残念ですし、新システムでこの回数券くらいの料金で利用するとなると、かなり選択肢が狭まって、たとえば、えきねっと会員限定・トクだ値(10%割引)orお先にトクだ値(30%割引)くらいしかないのが、ちょっと不便だなあと感じています。
回数券、ぜひ復活させてほしいです。

まだまだ新システムに慣れないし分からないところも多いのですが、利用するなかで少しずつ慣れて、自分なりの便利な利用方法を見つけていこうと思います。

2019年8月21日 (水)

ルーペしおり定規

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こんな読書グッズを買いました。
ルーペしおり定規。
本は、中野京子さんの「怖い絵 泣く女篇」。
実は、これの前の1作目を読んでいたとき、内容は面白いけれど紹介されている絵が文庫本だけに小さく、細かい部分や小さいものが見えづらく、ルーペ片手に読みたい…と思っていたのです。
そして、大きな本屋さんに出かけたついでに、読書グッズのコーナーで携帯に便利なルーペを色々見たのですが、あまりしっくりくるものがなく、あきらめかけていたとき、これを見つけました。
しおりとして使いつつ携帯し、必要なときにはルーペ部分を使う。一石二鳥だなあと。
しかも、目盛りがついていてそこそこ硬い素材なので定規としても使える、と。
まあ…私はまだ定規としては使ったことがないのですが、ついていて邪魔になることもないですし。
良いものを見つけました。

2019年8月20日 (火)

夏の文庫本フェア

本好きにとっての夏、それは文庫本フェア。
今年は運よく、タイミングよく、揃えることができました。

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まずひとつめ。角川文庫のカドフェス。
B6サイズのクリアファイル(天気の子・罪と罰・ハッケンくんの3種類から1つ)。
選んだ本は小松左京さんの「地には平和を」。
NHK-Eテレの「100分de名著」を見ていて小松左京さんの作品を読みたい…と思っていたところ、東京に出かけたときに何気なく立ち寄った駅ナカの本屋さんの棚で見つけ、その喜びで一杯過ぎて、カドフェスの帯に気づかず、レジで「3種類から選んでください」と言われて、内心、「へっ!?」となりながら、ドストエフスキーの「罪と罰」の表紙のデザインのものを選びました。内側には作品の冒頭の部分が印刷されています。
しおりとか、しおりとして使える付箋とか、そういうものが多い文庫本フェスで、クリアファイルのような豪華(?)なものをいただけるとは…!とびっくりしていたのですが、角川文庫は今年70周年の節目の年なんですね。だから豪華だったのかも?
「罪と罰」は角川文庫の第1作目の本だったのだそうで、たしかにここにつかうのにこれほどふさわしい作品もないですよね。
せっかくなので、なにか読書関係のものを仕舞うのに使おうと思います。

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ふたつめは、集英社文庫のナツイチ。
ねこじゃらしおり。赤・緑・白・青の4種類で、それぞれにイラストも違います。
選んだ本は、宮下奈都さんの「太陽のパスタ、豆のスープ」。宮下奈都さんの作品は、まだ「羊と鋼の森」しかちゃんと読んだことがないのですが、そのとき、読みやすい文章だなあと感じていたし、たまに雑誌に載っているエッセイを読むことがあって、それも柔らかくて素敵な雰囲気なので、そろそろなにか別のものを読んでみよう、ということで。あと、タイトルに「太陽」という言葉が入っているのが夏らしいかも?と感じたので。実際に読んでみるのが楽しみです。

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そしてみっつめは、新潮文庫の、新潮文庫の100冊。
キュンタうちわしおり(4種)。スイカ柄のものを選びました。
個人的には、この3社のなかでは新潮文庫がいちばん選び甲斐があるというか、日本のものも海外のものも、古いものも新しいものも、読んでみたい本がたくさんあって迷いました。
そんななかから選んだ本は、森見登美彦さんの「太陽の塔」。ここ数年でいくつか読む機会があった森見作品。最初はとっつきにくいと思われた文章が、なんだか読んでいるうちにクセになる感じで。ここはひとつ、また新しいものに挑戦してみよう、ということで。
今、これを読んでいます。今のところ、かなり面白そうな雰囲気で、この先も楽しみです。

せっかく夏のフェアで買った本たちなので、なるべく、夏らしい雰囲気の残っているうちに読んでいこうと思います。

2019年8月19日 (月)

リラコ

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夏の暑さをしのぐため、今更ですが…ユニクロのリラコを部屋着用に買いに行きました。
こういうものがあるということは知っていたし、買い物に出かけたときに見たこともあったのですが、自分がいざ買おうと思うと、シンプルなものから個性的な柄のものまで、こんなにたくさんあるんだなあ…とびっくり。
そして、いざはいてみるとみると、こんなに涼しくて軽くて快適なものだったのか…とびっくり。
本当に、もっとはやく使えばよかったです。
お盆休み中、台風の影響で思ったほど暑い日が少なかったとはいえ、エアコンのない部屋で過ごす時間が多いなかでも、リラコのおかげで過ごしやすくなりました。

2019年8月18日 (日)

いだてん㉛

田畑政治篇・⑦

大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」
第31回:トップ・オブ・ザ・ワールド

ロサンゼルスオリンピックで大旋風を巻き起こしていた日本競泳。前畑秀子の出場する200メートル平泳ぎの決勝は大混戦。結果を知っていてもドキドキします…。そして閉会セレモニーで披露された日本泳法。こうして見ると、シンクロナイズドスイミング(アーティスティックスイミング)って日本泳法に似ているかも?と思いました。
オリンピックの熱気、日系人やアメリカ人などとの交流を経て、「帰りたくないなあ」と言いながら帰国した政治。
そこで…いや、最後に東京市長のとんでもない発言が聞こえたような気がしますが…、その辺りはまた次回。

2019年8月16日 (金)

それを愛とは呼ばず

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静かな狂気。

桜木紫乃
「それを愛とは呼ばず」

妻の事故でそれまでの立場を追われた亮介と、鳴かず飛ばずで芸能事務所から契約を打ち切られた紗希。銀座のキャバレーでの出会いから始まるふたりの物語。
紗希の、静かな狂気というか引力のようなもの…。紗希視点で読んでるときは少し見えにくいのですが、亮介視点だと…なんだか吸い込まれそうで目をそらしたいけれどそらせないような、ゾワッとするものを感じます。
終盤あたり、まさかこれハッピーエンド的な感じになるのか…?と一瞬思いましたが、やっぱりそこは、桜木紫乃さんだから…という結末ではあれど、いきなりの急展開という部分もありました。



2019年8月15日 (木)

リア家の人々(再読)

Riakenohitobito

思いがけず再読。

橋本治
「リア家の人々」

砺波家の文三・くが子夫妻と、その娘の環・織江・静の三姉妹を中心にした物語。
半分くらい読んで、数年前にすでに読んだ本だった…と気づきましたが、ほぼ内容忘れてたので、新鮮に読めました。
文三の生きた時代背景を家族の物語のなかに織り込み、かなり事細かに登場人物たちの心理状態を書き込むことで、家族とか家庭とかいうものに対する一般的な考え方、その時代の大きな流れのなかでの人々の考え方(それは著者の考え方なのかもしれませんが)を、こうだったんですよ、とリアルタイムでそれを知らない世代に伝えたかったのかな…となんとなく思うような内容でした。

2019年8月14日 (水)

銀河祭りのふたり-信太郎人情始末帖(完結)

Gingamatsurinofutari

シリーズ完結作。 

杉本章子
信太郎人情始末帖
「銀河祭りのふたり」

表題作は貞五郎と小つなの顛末。最初は強意見をしていた親戚を頼れたのは良かったものの、兄嫁とその従姉妹の心根に気持ち悪さを感じるし、このまま定五郎が行動に移せなかった時のことを考えると、怖いですね…。
そしてもう一つ、信太郎の異母兄・多田屋玄太。源太と助四郎の旦那・番頭コンビの嫌がらせが本当に嫌らしくて、仁平の啖呵に溜飲を下げるところもありつつ…、おぬいや千代太に対して頑なだったおさだやおふじの心が徐々にほぐれつつあったところに、この問題とのちに起こる信太郎最大の危機で一族が一つになったように感じました。
最後の信太郎と元吉の会話に、ああいいお話に巡り合えたなあとしみじみ感じることができました。
素敵なお話でした。

2019年8月13日 (火)

宇喜多の捨て嫁

Ukitanosuteyome 

業深き男。

木下昌輝
「宇喜多の捨て嫁」

宇喜多直家の四女・於葉は「捨て嫁」と呼ばれながら、「父と戦い、父に勝つ」という決意を胸に嫁いだ…というお話(表題作)。
全編通して於葉が主人公なのかと思ったのですが、語り手は直家だったり他の人だったりしながら、時代が行きつ戻りつ…という感じで、主人公はあくまでも直家。
直家は、実際どんな人だったのか分からない部分もたくさんあるとは思うのですが、こういう描き方もあるんだなあと思いながら読んでいたら、ついつい感情移入してしまいました。
私はこの直家、好きな感じでした。

2019年8月11日 (日)

いだてん㉚

田畑政治篇・⑥

大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」
第30回:黄金狂時代

ロサンゼルスオリンピックが開幕。ストックホルムではたった二人の選手での出場だったのに、アメリカに次ぐ大人数での出場となったとは、驚くばかりです。
試合の実況中継をしようとしていたアナウンサーの河西たちと政治は、実況放送を大会運営側から止められて「実感放送」という、試合を見たアナウンサーが選手を伴ってスタジオに入り、試合の様子を言葉で伝える放送を実施。選手が泳ぐ身振りをしたり、応援の声を出したり水音をさせるとか、きっと実際の放送の様子よりも色々脚色されているのだろうと思いましたが、実況ができないなら…と別の手を使って日本にオリンピックの様子を届けようと工夫するとか、そういうところ、良いなあと思います。
そして、東京オリンピック招致には、すでに9都市が立候補(東京は10番目)という絶望的な状況。そんななか、東京が目指す1940年のオリンピックには、1936年(ロサンゼルス大会の次)の開催地・ベルリンでしたが、次期首相候補ヒトラーはオリンピック開催に否定的なため、返上されれば、1940年開催を目指しムッソリーニの強力な後押しのもとに準備を進めているローマが繰り上がり、東京にも開催の望みがあるかも…という状況になっていました…。
「もしかしたら東京オリンピック、招致できるかも?」と考える面々のなか、治五郎は「あんな、ユダヤ人を差別するような奴のおさがりはいらん!」と。そういう真っ直ぐなところも、いつか柔道をオリンピック競技にするために世界各地に柔道を広めようとしているところも、魅力的な人だなあと思います。
第一次世界大戦の影響でオリンピックが中止になったり、世界恐慌の影響で参加国が減ったり、オリンピック招致の裏側にその時代の独裁者と呼ばれる人々の名前があったり、こういう時代のなかでオリンピックが行われていたんだなあと実感するところでした。

2019年8月 9日 (金)

うちの上司は見た目がいい

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絵とタイトルに惹かれて。

山﨑ハルタ
「うちの上司は見た目がいい」

見た目がいい上司・速水と部下の青山さんのお話。他二編。
同じ場面を登場人物のそれぞれの視点から描いてるのが面白くて好きです。
お互いに考えていることが同じようでいてすれ違っている感じ…良いですね。
安西くんのお話も好きだし、神崎に翻弄される穂坂さんのお話も好きです。
というか…帯に「ラブコメ」と書いてあったわりに青山さんの雰囲気はラブには程遠いような…(苦笑)。
とはいえ、絵が好きな感じなのでまた何か読んでみたいなあと思います。

2019年8月 8日 (木)

国宝のお医者さん①

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過去から現在、そして未来へ。

芳井アキ
「国宝のお医者さん」第1巻

国立博物館の学芸員の押海が文化財修理師の五條と出会ってはじまる、歴史をつなぐ物語。
五條がめちゃくちゃ変わり者で、押海がものすごく振り回される…という感じを予想していたのですが、そうでもなかった(押海も結構アレだった)です。
修理するのもそうですが、博物館や美術館の人が研究したり展覧会で一般の人に知ってもらうのも、今あるものを次世代に残していくのに大切な仕事だな…と思います。途中から登場した保存科学研究所の生駒さんを含めて、ほのぼのな感じで進むのかと思いきや、五條の家族関係で何か因縁がありそうな感じで気になるところです。

2019年8月 6日 (火)

軽井沢夏の宵の狂言

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今年も。

軽井沢夏の宵の狂言
2019年8月3日(土)18:00より
軽井沢大賀ホールにて

解説:石田幸雄
狂言「末広かり(すえひろがり)」果報者:野村万作/太郎冠者:内藤連/すっぱ:深田博治
狂言「膏薬煉(こうやくねり)」上方の膏薬煉:高野和憲/鎌倉の膏薬煉:中村修一
狂言「止動方角(しどうほうがく)」太郎冠者:野村萬斎/主:野村太一郎/伯父:石田幸雄/馬:野村裕基

まずは石田幸雄さんによる解説から。分かりやすい演目解説の他、8月末にNHKの番組で「靭猿」他が放送されるというお知らせがありました。春に国立能楽堂で観た「靭猿」がもう一度テレビで見られるのはとても楽しみです。
そして解説に引き続き「末広かり」。この曲を観るのは何度目かになるのですが、太郎冠者が「“すえひろがり”ってなんでしたっけ?」と主人に一言尋ねれば、都で「末広がりください」と大声で言わなくてもいいし、すっぱに騙されて傘を買うこともないし、主人にひどく叱られることもないし…という、いちばん最初のひと手間を惜しんだがゆえに色々大変なことになるよねっていう現実にも起こりそうなことをいつも思います。まあ…、これはフィクションなので、そこの言葉の食い違い、太郎冠者がすっぱに教わった歌をうたうと、怒っていた主人も興が乗って踊りだす…というほのぼのなラストが楽しいのですが。
続いて「膏薬煉」。上方と鎌倉、膏薬煉の名人同士がそれぞれに自慢を繰り広げ、実際に腕比べに興じるというお話。土地の名前が出てきて、「自分は(自分の土地は)これこれこうだ」と競い合うお話、「佐渡狐」とかもそうかなあという感じですが、この曲に出てくる「上方」と「鎌倉」は、この曲ができた頃の時代背景とかが関係あるのかなあ、なんてことを、舞台上で繰り広げられる面白可笑しい対決を眺めながら考えていました。
さて、休憩をはさんで最後は「止動方角」。お茶比べで見栄を張りたい主人に命じられ、伯父にお茶と太刀と馬を借りに行く太郎冠者。小言を言われながら戻ると、ねぎらうでもなく文句を言い続ける主人に腹を立て…というお話。伯父から聞いた馬の欠点を利用し主人を陥れ、主人にされたことをそっくりそのまま仕返す太郎冠者。でも、調子に乗りすぎてしまう…。太郎冠者らしい太郎冠者だなあと、そのお調子者っぷりを楽しみました。この曲に登場する馬も、それ用の衣装と、動物などを演じる時の面を付けた演者さんが扮しています。今回のお馬さんは、萬斎さんの息子さんの裕基さん。私の知る限りでは、軽井沢のこの会では初登場ではないでしょうか…。最後、幕の向こうまで一気に駆けていくのが、四つん這いとは思えぬ速さでした…。素晴らしいです…。
さて、来年の公演でも、その裕基さんが「舟ふな(ふねふな)」で出演される予定とか。萬斎さんのお名前がないので、もしかすると、来年の今頃はなにかとお忙しいせいかな…なんてことを想像しています。なにせ、東京2020オリンピック・パラリンピック開会式・閉会式チーフ・エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター(←長い!)ですもんね…。

2019年8月 4日 (日)

いだてん㉙

田畑政治篇・⑤

大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」
第29回:夢のカリフォルニア

アメリカに到着した日本水泳チーム。そして選手村でなぜか突然の、楽しいミュージカルシーン。各国の選手たちが交流する姿に感激する一方、日系人が差別され、日本の満州支配に対するアメリカでの厳しい見方を知り複雑な思いを抱く政治。
オリンピック出場メンバー選びのなか、若手に圧される高石をメンバーから外そうとする政治が、暗いニュースの多い日本をオリンピックの帰還だけでも明るくしたいという思いを語るところ、それを偶然耳にした高石の心境の変化、選考会での高石の泳ぎとそれをプールサイドから見守る選手たち。高石を応援する声の多さに最初は「宮崎も応援しろ!」と言っていたのに、最終的には誰よりも大きな声で高石を応援する政治。結局メンバーには選ばれなかったものの、清々しい表情の高石。
長年頑張っていて実績があり一般に広く知られた選手を出場させたいという心情の一方で、いま勢いのある若手が出場した方がいいし若いからといって「次がある」とは限らない。今のオリンピックでもあるようなことも考えさせられる一幕だったなあと思いました。
さて…開幕を控え、治五郎もアメリカに到着。IOC委員会で「東京オリンピック招致」の意向を表明。物語の当初は「オリンピックに出る」ことを目指していた日本が、「オリンピックを開催する」ことを目指す一歩を踏み出した日本。そちらはそちらで気になりますが、とりあえず次回は、いよいよオリンピック開幕です。

2019年8月 1日 (木)

8月の観たい映画

今日から8月。
ということで、今月もいつもの月と同様に、個人的に気になっている作品をまとめます。
なお、なかでもとくに気になっている作品には星印を付けています(★>☆)。


今月公開

 16日 ダンスウィズミ―★
 23日 劇場版おっさんずラブ~LOVE or DEAD~★
 30日 引っ越し大名!☆

今月公開以外

     アルキメデスの大戦
     天気の子☆
     トイ・ストーリー4

以上が今月気になっている作品です。
ほとんどの作品に星がついていて、あまり意味がない感じになってしまいましたが…。
大好きな監督さんの作品、大好きなドラマの映画化作品、予告を見ただけで好きそうなお話な作品。
この3つが公開になるので、取りこぼしのないように、なんとか観たいと思います。
そして、ついでに来月公開の作品も調べたのですが、これがまた気になる作品が結構あるので、今月観られるものはなるべく先に延ばさずにどんどん観ていきたいところです。

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