みんなのレオ・レオーニ展
子どもの頃の思い出に浸りに。
みんなのレオ・レオーニ展
2019年7月13日(土)-9月29日(日)
東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館にて
小学校の教科書に掲載され、日本全国で親しまれている「スイミー」の作者、オランダ生まれのレオ・レオーニ(1910-1990)。
イタリアやアメリカでグラフィックデザイナーとして活躍した後、「あおくんときいろちゃん」で絵本の世界に足を踏み入れ、ねずみやしゃくとり虫など、小さな主人公たちが「自分とは何か」を模索し学んでいく物語を描きました。
その生涯を、作品と重ね合わせながら紹介し、絵本作家・アートディレクターとしての仕事、絵画、彫刻など幅広い活動を通して、レオ・レオーニが子どもの絵本に初めて抽象表現を取り入れるに至った道筋にも光をあてる展覧会。
子どもの頃、国語の教科書で読み、大人になってからもあらためて読む機会のあった、レオ・レオーニ。
グラフィックデザイナーとしての、今まで知らなかったところをたくさん知ることができ、展示室に置かれた絵本をたくさん読めて、子どもの心に戻りつつも、大人の自分に刺さる言葉もたくさんあって、楽しかったです。
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