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2019年12月

2019年12月31日 (火)

12月の観たい映画その後&2019年分まとめ

今日で2019年が終わります。
というわけで、今月映画館で観た作品とともに、今年1年間のまとめを。
なお、作品名からこのブログ内の感想記事へリンクしています。


今年映画館で観た作品

1月--------------
日々是好日
こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話
2月--------------
天才作家の妻-40年目の真実-
七つの会議
3月--------------
十二人の死にたい子どもたち
サムライマラソン
4月--------------
グリーンブック
翔んで埼玉
5月--------------
なし
6月--------------
アガサ・クリスティー ねじれた家
コンフィデンスマンJP<ロマンス編>
長いお別れ
7月--------------
今日も嫌がらせ弁当
8月--------------
ダンスウィズミ―
劇場版おっさんずラブ~LOVE or DEAD~
9月--------------
引っ越し大名!
記憶にございません!
10月-------------
ヒキタさん!ご懐妊ですよ
蜜蜂と遠雷
11月-------------
最高の人生の見つけ方
天気の子
12月-------------
なし

以上が、今月そして今年1年間に映画館で観た作品でした。
毎年、月あたり2作品くらいは観たいという目標を立てていますが、ここ数年、毎年その目標には届いていません…。
が、しかし今年は昨年の10作品を大きく上回る20作品を観に行くことができたのは良かったです。
とはいえ、映画館で観たいと思いながら見逃した作品はやっぱりたくさん出てしまいました…。
来年はもう少したくさん映画館に足を運びたいなあと思います。と毎年書いているような…。
やっぱり、最近の自分の環境からしていっぺんにたくさん観るのはもう無理なので、毎月着実に、これはという作品は確実に観に行くようにするのが大事なんだなあと。


さて、今年はDVDで観た作品も記録したのでそちらもリンクを貼っておきます。

今年、DVDで見た作品

1月--------------
薔薇の名前
2月--------------
なし
3月--------------
レインツリーの国
サバイバルファミリー
ぼくのおじさん
4月--------------
なし
5月--------------
なし
6月--------------
スマホを落としただけなのに
7月--------------
なし
8月--------------
なし
9月--------------
なし
10月-------------
なし
11月-------------
なし
12月-------------
なし

以上5作品が今年DVDで見た作品になりました。
後半はなかなかDVDで映画を楽しむ機会がつくれず残念でした。

自分としては、1か月に映画館で2作品、DVDで1作品くらいなら見られるんじゃないかな…という気はしているのですが、それを無理なく楽しんでいくには、他の色々なことも滞らせてはいけないなあ…とも思います。
さて…色々な思いを抱きつつも、今年はここまで。
次は新年のご挨拶でお目にかかります。

2019年12月30日 (月)

ドラマまとめ2019年10-12月②木-日

2019年の10-12月に見たドラマのまとめ。
後半は木曜~日曜放送のもの。


木曜8時・テレビ朝日系
「科捜研の女」
沢口靖子さん演じる京都府警科捜研の研究員・榊マリコが主人公のお話。
この4月から来年の3月まで1年間放送されることになり、今回は秋シーズン。
事件が起こって、検死や解剖、科学捜査…というお約束の展開はいつも通り。
今回は、内藤剛志さん演じる土門刑事の相棒で、石井一彰さん演じる蒲原刑事の身に危険が及ぶ展開で続きが次週に持ち越しになる前編・後編の2話構成からのスタート。金田明夫さん演じる藤倉刑事部長が事件現場にいつもとは違う形で臨場したり、土門さんの元奥さんに関係のあるお話があったり、そして土門さんは警察学校に異動になり、最後には新しい登場人物の登場とともに蒲原さんも異動にという展開。とはいえ、蒲原さんはまだ引き続き登場しそう。
1年間連続放送が発表され、実際に始まったときは、1年間も!とびっくりしましたがあっという間に残り1クールになりました。
ここへきてかなり大きな変化がやってきましたが…この続きを見るのが楽しみです。

木曜9時・テレビ朝日系
「ドクターX~外科医・大門未知子~」
米倉涼子さん演じる、一匹狼の外科医・大門未知子の活躍。
おなじみのメンバーのほかに、今回はかなりたくさんの新しいメンバーが増え、かなり複雑なお話になりつつも、今回も、なんだかんだでやっぱり“失敗しない”未知子でした。
病院上層部の意に沿わない手術が原因で「この病院から出ていけ」と言い渡される未知子。この展開は前もあったし、そのうち結局戻ってくるんだろうなあ…と想像するラスト。未知子はそれとしても、他のメンバーで病院を出てしまった人々はどうなるのか…。気になるところ。

金曜11時15分・テレビ朝日系
「時効警察はじめました」
オダギリジョーさん演じる、時効になった事件を趣味で調べている桐山修一朗と周りの人々のお話。
実は以前はこのドラマを見ていなかったのですが、こういうゆるくてへんてこな空気感って、たくさんミニシアター系の映画を観ていたころが懐かしくなる雰囲気だなあと思いながら、毎回展開する時効事件のその後のお話を楽しみました。


おまけ
日曜8時ほか・NHK総合ほか
大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」
今までにない時代設定ということで、お話について行かれるのか不安もありましたが、なんとか1年間通してオリンピックとスポーツに情熱を傾ける人々の物語を見届けることができました。
この1年間のなかでは、アクシデントがあって放送がお休みになる週もあったり、視聴率のことが色々言われたり、決して平穏無事とは言えなかったかもしれませんが、1年間このお話につき合った身としては、心を動かされて、色々なことを考えさせてくれて、楽しい時間だったということに尽きます。素晴らしかったです。


以上、10~12月のドラマまとめでした。
来年も楽しいドラマに出会えますように。

2019年12月29日 (日)

ドラマまとめ2019年10-12月①月-水

2019年の10-12月に見たドラマのまとめ。
前半は月曜~水曜放送のもの。

月曜9時・フジテレビ系
「シャーロック」
元精神科医・若宮潤一による、犯罪コンサルタント・誉獅子雄と彼が関わった数々の事件の記録。
このふたりを演じる岩田剛典さんとディーン・フジオカさん。どこからどう見ても素敵なおふたりを見るのが楽しいドラマでした。
あ、佐々木蔵之介さん演じる江藤警部のコミカルな感じと終盤のちょっと危うい感じもハラハラしつつ目が離せませんでした。

火曜9時・フジテレビ系
「まだ結婚できない男」
53歳独身の建築士・桑野信介の“まだ結婚できない”お話。
阿部寛さん主演の2006年のドラマ「結婚できない男」。実はこのドラマ、当時は見ていなかったのですが、今回の続編を見るためにDVDで見て、本当に面白くて、人気だったのも納得でした。
今回の続編、主人公が関わる女性たちはほとんどが入れ替わりましたが、彼女たちが桑野さんの周りで仲良くなる感じ、前作から引き続きの登場人物のおなじみな感じ、前作との繋がりを彷彿とさせる小ネタ的な部分。お話の本筋や、偏屈ですぐに女性を怒らせる一方でたまには真っ当な言動でハッとさせる桑野の魅力とともに楽しみました。

火曜10時・TBS系
「G線上のあなたと私」
波瑠さん演じる寿退職直前に婚約者に別れを切り出されたOL・也映子、中川大志さん演じる兄の元婚約者への片思いをこじらせた大学生・理人、松下由樹さん演じる姑や夫との関係に悩みを抱える主婦・幸恵。バイオリン教室で偶然出会った3人を中心に展開する、恋愛・友情・家族のお話。
このお話は原作の漫画をずっと読んでいました。こうして実写化されることで、漫画を読んでいたとき以上にぐっとくる部分だったり、登場人物の魅力がダイレクトに伝わってきたりして、毎回楽しみでした。

水曜9時・テレビ朝日系
「相棒season18」
水谷豊さん演じる杉下右京と、反町隆史さん演じる冠城亘。特命係のふたりが遭遇する事件の数々。
今回は右京さんが行方不明!というところから始まりました。
今シーズンも元旦スペシャルを挟んで春まで、ふたりの活躍を楽しもうと思います。

水曜10時・日本テレビ系
「同期のサクラ」
高畑充希さん演じる新入社員・桜の、新入社員研修で一緒になった、橋本愛さん・竜星涼さん・新田真剣佑さん・岡山天音さん演じる同期の仲間たちとのお話。冒頭、意識がなく眠っている桜の現在の姿があり、5人が出会ったところに時間が戻る…という形になり、どうして桜がああいうことになったんだろう…というのが分からず、ドキドキしながらお話の展開を見守りました。
森山直太朗さんの「さくら」が主題歌にぴったりだったし、ぶつかりながらもそれぞれのピンチに手を差し伸べる姿、それぞれの道を歩み始める姿が清々しくて良かったです。

後半に続きます。

2019年12月27日 (金)

代車生活

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実は、この2週間ほど代車に乗っておりました…。
自分の不注意で、車にかなり大きな傷をつけてしまいまして…修理に出しておりました…。
その傷というのがもう本当に結構なひどい傷で。ショック過ぎて、その傷が凄すぎて、その傷の状態を写真に撮ることもできなかったです…。
年内に仕上がる予定ということではありましたが、もしかしたら代車で年を越すこともありうる…という覚悟もしていましたが、なんとか修理から戻ってまいりました…。
びっくりするくらい綺麗に直っていて、本当にありがたいことです。
代車での通勤その他は、借り物ということでやっぱりいつもとは違う緊張がありましたが、とても新しい車を代車として貸していただいたので、自分の車を買った12年くらい前には全くなかったような機能がついていたので、それをちょっと試してみたりするのを楽しんだりもして、実際に新しい車を買ったら…というような想像もするにはしたのですが。
でもまだしばらくは、今の車を乗ることができる間は乗っていたいと思うので、せっかくとても綺麗に直していただいたことですし、今まで以上に気を付けて運転したいですね…。

2019年12月25日 (水)

くるみ割り人形

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クリスマス読書③

作:E.T.A.ホフマン 絵:サンナ・アンヌッカ
訳:小宮由
「くるみ割り人形」

お父さんからもらったクリスマスプレゼントのくるみ割り人形をとても気に入ったマリー。
しかし兄のフリッツに壊されてしまい、その夜マリーはとても不思議な体験をする…というお話。
バレエ作品としての「くるみ割り人形」でのあらすじはなんとなく知っていましたが、それよりもだいぶ複雑で、前後のお話が付け足されているなあという印象でしたが、とても面白かったし、シンプルな線や図形の組み合わせでデザイン性の高い挿絵が素敵でした。
ところで…ラストがハッピーエンドではあるものの、なんとなくモヤっとするというか…。その前の段階として、マリーが口数少なく夢想がちになって、「小さな夢見がちやさん」と呼ばれるようになっているところも気になるところです。

2019年12月24日 (火)

思いがけない贈り物

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クリスマス読書②

作:エヴァ・ヘラー 絵:ミヒャエル・ゾーヴァ
訳:平野卿子
「思いがけない贈り物」

クリスマスイブの夜、プレゼントを配り終わったサンタクロースの手元に残った人形。その人形をもらうべき子どもをさがすお話。
インターネット、テレビ、ゲームなどが登場したりして、かなり現代的な感じ。それがまた、自分の日常と背中合わせにこんな不思議なことが起こっているかも…?というワクワクを感じさせてくれました。
サンタクロースが衣装(仕事着?)を脱ぎ捨てて電話してる挿絵が、普通のおじいさんみたいで、なんとも親しみやすい人間らしさに溢れていて心惹かれました。

2019年12月23日 (月)

人魚姫

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クリスマス読書①(あまりクリスマス関係ないかも…)

作:ハンス・クリスチャン・アンデルセン
訳:長島要一 画:ジョン・シェリー
「あなたの知らないアンデルセン 人魚姫」

人間の王子に恋をした人魚姫のお話。
生まれ育った海、家族と別れ、声を失い、歩くたびに鋭い痛みを覚え血を流す。そんな苦しみを抱えても貫く王子への思い。
人間の姿になって王子に会うために払った代償はもちろん、そのために、恐ろしい思いをして魔女に会いに行って…。その情熱は凄まじいものがあります。
王子がその情熱や代償に報いる様子がないのも、残酷で王子がひどい人にも見えてしまいますが、知らないんだから仕方ない…とも思ってしまって。そう考えると魔女に舌を切られて、歌というよりも言葉を失って、「あの嵐の夜、あなたを救ったのは私よ」と言えないのはとてももどかしく感じてしまいました。

2019年12月21日 (土)

スケジュール帳2020

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カレンダーとともに、来年に必要なもの。
スケジュール帳。
今年から、スケジュール帳と細々した紙類を持ち歩くためのクリアファイル的なものをひとつにしよう、ということで、ノート式のスケジュール帳をセットするファイルを使い始めました。そして、来年用のノートを買って付け替え。今年用のは少しページ数が多すぎたので、来年のものはページの少ない薄めのものを選んで、省スペースを心がけました。メモ用のページがたくさんあるとお得のように感じますが、全部使い切れないことも結構あり、そうすると結局もったいないということもあったりしますね…。
このスケジュール帳とともに来年も、慌ただしく過ぎる日も楽しい日も、充実した時間にしたいですね。

2019年12月20日 (金)

魁夷さんカレンダー2020

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来年のカレンダーも東山魁夷さんで。
いくつか見比べた結果、日本経済新聞出版社発行のものを選びました。
各月のラインナップはこちら。

 1月 晩鐘
 2月 窓
 3月 春の曙
 4月 行く春
 5月 湖澄む(習作)
 6月 山雲(部分)
 7月 スオミ
 8月 緑の湖畔
 9月 月篁
10月 盛秋
11月 綿雲(部分)
12月 北山初雪

来年も魁夷さんの作品とともに過ごせるのが楽しみです♪

2019年12月18日 (水)

国立西洋美術館常設展

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「ハプスブルク展」を充分堪能したあと、常設展示室も堪能してきました。
秋に「松方コレクション展」でも観た作品もたくさんありましたが、特別展はとにかく混雑するのでゆっくり観られなかった作品をじっくり観たり、もう一度観たいなあと思ったらまた戻ってウロウロしたり…自由な感じで鑑賞できるのがとても良かったです。

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そして、版画素描展示室で行われていた企画展示。
「内藤コレクション展 ゴシック写本の小宇宙」※2019年10月19日(土)-2020年1月26日(日)
これは、館内のあちこちでポスターをまず見かけて、それで興味を惹かれました。
昨年、ウンベルト・エーコの「薔薇の名前」という結構難解な小説を読み、今年のお正月にはその小説が映画化されたものをDVDで見て、そのなかに出てきた「書物」「写本」というのがこのゴシック写本というもので。その物語に苦労しながら取り組んでその世界に浸った時間を思い出し、またこうして実際に見てみると、印刷ではなく手書きというのはすごく手間がかかっているというのはもちろん、文字ひとつひとつ、単語や文章を形づくり、挿絵や外枠などを用いてページ作りされているところに心が躍りました。とても素晴らしかったです。

予想外の訪問で、さらに予想外の長居をしてしまいましたが、とても楽しみました。

2019年12月17日 (火)

国立西洋美術館「ハプスブルク展」

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つい、観てしまいました。

国立西洋美術館
「ハプスブルク展」
2019年-10月19日(土)-2020年1月26日(日)

ライン川上流域の豪族として頭角を現し、13世紀末にオーストリアに進出して勢力を拡大し、17世紀までヨーロッパの中心に君臨し続けたハプスブルク家。彼らによって集められた、絵画、工芸品、武具など、世界屈指のコレクションを紹介する展覧会。

…実は、上野へは上野の森美術館の「ゴッホ展」を観に出かけて、まあ、それだけのつもりでした。
それが…、自分の住んでいるところにはない紅葉がまだあって、そうだ、国立西洋美術館の外で紅葉をバックにロダンの彫刻を写真に撮っておこう!なんて思って、せっかくだから常設展示だけでも覗いていこうかな…とチケット売り場に並んで、並んでいるうちに、特別展も観ちゃおうかな~というわけで。

とくにこれを観たい!と思って出かけた訳でもないのに、気がついたらとても楽しんでいる自分がいました。
ハプスブルク家…とても遠い存在ではありますが、美しいものや凄いものを集めて愛でるという気持ちはどんな人間でも持っていることだなあと。ただ、そういうものをたくさん集めることが権威の象徴でもある、というところは、やっぱり自分の理解の範囲を超えているな…とも感じました。
今回、たくさんの展示された作品とともにハプスブルク家について知り、もっと知りたいという気持ちになりました。

2019年12月16日 (月)

上野の森美術館「ゴッホ展」

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ゴッホに会いに。

上野の森美術館
「ゴッホ展」
2019年10月11日(金)-2020年1月13日(月・祝)

オランダ生まれの画家・フィンセント・ファン・ゴッホ。
彼自身の作品に影響を与えた、ハーグ派・印象派などの画家たちの作品とともに、数々のゴッホ作品を紹介する展覧会。
ここ数年、ゴッホとその作品に興味があって、観に出かけるのを楽しみにしていました。
ゴッホの貴重な作品を目の当たりにするのはもちろん楽しく素晴らしい体験ではありましたが、私にとってはそれと同じくらいに、ゴッホ以外の様々な作品を目にすることもまた、素晴らしい体験となりました。
印象派のなかで紹介されていたルノワールの夢みたいに美しい色彩に心躍り、そして、ハーグ派の「灰色派」とも呼ばれたくすんだ色調の作品にも心惹かれるものがあり、新たな出会いがありました。
それにしても…30歳を少し過ぎた頃にゴッホが生活費の足しにしようと描いていた風景画や静物画は、当時全く売れなかったとか。そういう作品が今や、遠く離れた日本で展覧会に展示されているなんて、そう考えると何とも不思議だなあと思ってしまいます。

2019年12月15日 (日)

いだてん㊼※最終回

最終回!

大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」
第47(最終)回:時間よ止まれ

1964年10月10日、東京オリンピック開会式当日。国立競技場のスタンドで語り合う、田畑と四三。
そして懐かしい顔がひとつ、またひとつと集まってくるのでした…。
次々と競技場に現れる各国選手団。そして最後に登場する日本選手団。
選手、監督、大会を運営する人々、これまでのオリンピックに関わってきた人々…。
様々な人のこれまでの道のり、思いが渦巻く開会式に心を動かされました。
そして一方、高座で「富久」を熱演する志ん生、そして出奔中の五りんにも、彼らなりのオリンピックがありました。
治五郎の「日本もオリンピックに出る!」という言葉から始まって、日本に「スポーツ」という概念が広がり、やがてオリンピックを開催するに至るまで。なんて長く、遠く、険しい道のりだったことか…。
そして「いだてん」の名にふさわしく、最後は55年の時を経てストックホルムでマラソンのゴールテープを切ったところでおしまいに。
これがドラマの演出でもなんでもなく、実際におこなわれたことなのがまた、凄いところだなあと思います。

私が大河ドラマを見るようになって10年くらいになりますが、その間、最初から最後まで見ずに終わったものも、見始めてはみたものの途中でリタイヤしたものまで、色々ありましたが、こういう時代を扱ったものは見たことがなかったので、1年間続けて見られるか正直不安なところもありましたが、人から人へ受け継がれるオリンピックやスポーツに対する思い、その同じ時代を生きる人たちが受け継ぐ親子や仲間など身近な人と野繋がりなど、様々な心動かされるものを感じることができました。
そして「いだてん紀行」では、主人公の四三や田畑たちを直接知る方の語る人物像、実際の映像がたくさん紹介されたり、戦国や幕末が舞台のドラマではありえない“紀行”が見られたのも面白かったです。

さて…来年の大河ドラマは「麒麟が来る」。明智光秀が主人公。今年とはまたガラっと舞台が変わるので、また気分を変えて楽しく頑張って1年間見られたらいいなと思います。

2019年12月14日 (土)

恋と国会①

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政治と恋愛。

西炯子
「恋と国会」第1巻

代々の地盤を引き継いだ海藤福太郎(25)と、元地下アイドルの山田一斗(25)。
ふたりの新人国会議員を中心に展開するお話。
対照的なふたりの抱えるそれぞれの辛さ。それがこれからどんなお話に発展していくのか、とても気になるところです。
一斗の言動はあまりにも正論すぎて怖いのですが、どその「怖い」というのが、なにかとんでもなく大きなことを成し遂げるような力を秘めた存在だからこそ感じるものなのかもしれない、とも思います。
なんとか、色々なものに潰されず奮闘してほしいところです。

2019年12月13日 (金)

酒と恋には酔って然るべき③

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第3弾。

はるこ
「酒と恋には酔って然るべき」第3巻

日本酒好きOL松子のお酒と恋のお話、第3弾。
松子の恋人・伊達さんの交遊関係に、松子も読む側もモヤモヤするこの巻。歴代彼女さんたちも、そういうモヤモヤを経験して、あっちのポジションの方が楽!ってなったのでは…と想像してしまいます…。
松子の後輩・今泉にも何やら変化があったようで、とはいえ松子との間柄にそれが関係するかというと、またそれも別の問題のような。
それはそれとして、松子みたいな、美味しいとつまみに詳しい人とお花見するのは本当に楽しそうです。それに、桜から酵母ができてお酒になるなんて、初めて知りました。どんな味と香りなのかすごく気になります…!

2019年12月12日 (木)

サムライせんせい⑦

Samuraisensei7 

物語はいよいよ佳境へ。

黒江S介
「サムライせんせい」第7巻

幕末からやってきた4人のうち、最後のひとりは陸奥宗光。
前の巻でそれが分かって、…この人の最期って他の3人(武市半平太・坂本竜馬・岡田以蔵)のような感じと違うのになぜ?と思っていて。
とはいえ、武市と竜馬、武市と以蔵の関係と同じように、竜馬との間でこうならざるを得ないものがあったんだろうなあ、と。
武市と陸奥は初対面ではあるものの、武市と竜馬と以蔵の土佐藩の人々の子弟や友人としての関係やその人々の間で起こった事件が、竜馬と陸奥の子弟関係にも少なくない影響を及ぼしたであろうことは、なんとなく想像できるものがあります。
次の巻でお話は最終章に入る模様。
それぞれがもつ、現世(幕末)での心残りに決着がつくのかどうか、気になるところです。

2019年12月11日 (水)

バベル九朔(文庫版)

Baberukyusakubunko Baberukyusaku

読み比べ。

万城目学
「バベル九朔」(文庫版・単行本版)

以前読んだ単行本がかなりの分厚さだったのに、本屋さんで見つけた文庫本はごく普通の厚み。
中味の違いが気になり、単行本との併読で読み比べをしてみました。
雑居ビルの管理人をしながら小説家を目指す主人公が、謎のカラス女と出会う…というところから始まるお話、ということと、だいたいの展開はほぼ一緒ですが、中盤からの章立てが異なってる部分はかなり改稿されていて、そのせいか読みやすくまとまっているように感じました。
しかしそのために、主人公の祖父である大九朔氏の力の源についてスルーする形になっているのは、別にそれがなくても読むことはできるのですが、少しだけ疑問というか、両方読むとそこの部分で物足りなさを感じてしまうようにも思いました。
いずれ、両方を組み合わせたような“完全版”的なものが出たらいいのに…と思います。

2019年12月10日 (火)

世界の果て

Sekainohate

短編5編。

中村文則
「世界の果て」

自分の部屋に戻った「僕」が目にしたとんでもない光景から始まる4つのお話(表題作)。
繋がっているようで、そうでもないようで、でもやっぱり繋がっているような。なんとも不思議で、理解の範疇を超える展開かと思いきや、ぐっと興味を惹かれる展開になってみたり。
今回、中村文則さんの作品では初めて短編集を読み、そのせいか、今まで読んだ6作品の中でいちばん、捉えどころのなさというか、不条理さというか、鬱々とした感じというか…、そういう面が際立っている気がして、それゆえにいつも以上に少し手こずってしまいました。
そして、手ごずってもなお、なんだか読みたくなる不思議な魅力があるなあとあらためて思いました。

2019年12月 8日 (日)

いだてん㊻

田畑政治篇後半・⑦

大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」
第46回:炎のランナー

いよいよ1964年。オリンピックの準備が大詰め。岩田が聖火リレーの最終走者として提案したのは原爆投下の日に広島で生まれた青年・坂井義則。しかし、アメリカの対日感情を刺激することを恐れる政府に忖度する組織委員会で反対にあい、解任以来初めて組織委員会に乗り込み、啖呵を切る田畑。そして、沖縄での聖火リレーで日の丸を掲げることについて、外交官出身の平沢和重が思いついた秘策は、「事後承諾」「テレビを利用する」「沖縄での友好的な姿をアピールしたいアメリカの思惑を利用する」ということ。
こうして沖縄から4つのルートに分かれ、日本全国を巡った聖火は東京で再びひとつに。
さて一方。志ん生のもとを飛び出し、三波春夫のもとで踊っていた五りん。「両親とも走る家系だから自分も」と言いつつ、盛り上がる聖火リレーを報じるテレビを複雑な表情で見つめていて。なぜ走らずにそこにいるのか…と。
そしてオリンピック開会式前日、聖火リレー最終走者の坂井は大変なプレッシャーに押しつぶされそうになり、10月10日の天気予報は雨。
田畑、都知事の東、組織委員会の松澤が訪れたバー“ローズ”ではママの占いの結果は「明日の天気は雨」。これを聞いた面々の「明日、晴れるぞ!」なリアクション(苦笑)。
それから、田畑が思い描いた選手村がとうとう開村。最初に到着したのは陸上選手2人だけのコンゴ代表。日本のオリンピックとの関わりをこの1年間追いかけてきて、金栗・三島の2人だけで日本が初めて参加したストックホルムを思い出さずにはいられません。ストックホルムの街の人々の前で「君が代」を歌った2人と、コンゴ国歌の演奏を聴いて驚きながらも歌い始めたコンゴ選手が重なり、何とも言えない感慨を覚えずにはいられません。
さて、次回はいよいよ最終回。オリンピック開幕です。

2019年12月 7日 (土)

いだてん㊺

田畑政治篇後半・⑥

大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」
第45回:火の鳥

事務総長を解任された田畑。しかし自宅に岩田・松澤らが集まり「裏組織委員会※非公式」発足。聖火リレー案などを岩田を介して提案し、開催準備を操りはじめます。そして一方、都知事・東龍太郎は、オリンピック準備のための開発で起こる景観の変化や渋滞・騒音による批判を浴びることに…。
こうやって変わっていく東京の景色をドラマのなかで見ていると、日本橋の上にかかる首都高もそうですが、普段東京に出かけたときに目にする街並みが、戦後、とくに東京オリンピックがきっかけになったんだなあとあらためて感じます。
さて…聖火リレーのルートが決まり、各国への招待状の発想が始まり、世界選手権での優勝をきっかけにオリンピック出場に消極的になった女子バレーボールチームが復活し、オリンピックまであと1年。
そんななか、紅白歌合戦で三波春夫の後ろで踊る五りんの姿を発見した志ん生たち。オリンピックももちろん気になりますが…、「親父が三波さんの歌を満州で聴いた」と楽屋を訪ねた五りんがなぜそうなったのか…?非常に気になるところです。

2019年12月 6日 (金)

ゴッホの地図帖

Gohhonochizucho

ゴッホ展を観る前に。

二ーンケ・デーネカンプ/ルネ・ファン・ブレルク/タイオ・メーデンドルプ
鮫島圭代(訳)/千足伸行(監修)
「ゴッホの地図帖 ヨーロッパをめぐる旅」

オランダ・イギリス・フランスの各地を転々とした画家、フィンセント・ファン・ゴッホ。その足跡をたどる本。
ゴッホが訪れた土地について、地図や写真や様々な資料とともに細かく紹介していて、とても読み応えのある内容でした。
それに、目次とか各章の見出し、資料などの紹介の仕方などが洒落ている部分がたくさんあってとても素敵で、ずっと眺めていたいくらい。
原田マハさんの「たゆたえども沈まず」を読んだこともあって、作品が世の中に認められるまであと少しだったのにという思いとともに、弟・テオとの関係や兄弟の死後のヨー(テオの妻)の熱意にどうしても興味を惹かれました。

2019年12月 5日 (木)

魁夷再会-東山魁夷館リニューアルオープン記念展

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再開、再会。

東山魁夷館
リニューアルオープン記念展
2019年10月5日(土)-12月3日(火)
長野県信濃美術館 東山魁夷館にて

2017年6月から改修工事のために休館していた東山魁夷館がとうとうリニューアルオープン。
すぐにでも行こう!と思っていたのですが、台風の被害や自分の身辺のバタバタが色々と重なって、結局会期中最後の週末にようやく見に出かけてきました。
今回は、「郷愁」「春雪」「光昏」「花明り」など、東山魁夷館以外の所蔵作品がいくつも展示されていたのが見どころのひとつ。
休館している約2年半の間に、東京富士美術館や国立新美術館での特別展や、その他の巡回展でたくさん魁夷さんの作品を観る機会があったので、作品自体はすごく久しぶりという感じはないのですが、やっぱり大好きなこの東山魁夷館で魁夷さんの作品に出会う時間は、私にとって本当に素晴らしく嬉しいもので、ようやくこの素敵な場所と時間が戻ってきたなあ、という感じ。
そして、リニューアルされた館内は、メインの展示室の入り口に自動ドアがついていたり、その周辺のレイアウトが色々変わっていたり、何度も通って見慣れた場所だからこそ、おお!ここがこんな風に変わって…。とか、あれ!ここって前は別のものがあったよね…。とか、色々な発見があって面白かったです。
現在、お隣の本館である信濃美術館は全面建て替え工事中。長野県のホームページで完成図を見たのですが、以前の姿とは全く違った姿になりそうで、信濃美術館も私にとっては、折にふれて様々な素敵なものと出会い、新たな扉を開くきっかけになった大切な場所。リニューアルオープン予定の再来年の春が今から楽しみです。

2019年12月 4日 (水)

やまとうた 三十一文字で綴る和の情景

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文字とことば。

やまとうた 三十一文字で綴る和の情景
2019年10月12日(土)-12月15日(日)
サンリツ服部美術館にて

普段見ているアート番組で紹介されていた、京都国立博物館での「佐竹本三十六歌仙絵巻」の展覧会。
遠方なので出かけることはできませんでしたが、興味はありました。
そんななか、その「佐竹本三十六歌仙絵巻」のなかの一枚を近場で観ることができると知り、出かけてきました。
京都での展覧会には出展されなかった「中務像」。元の所有者の方の「初公開は地元で」という意向で、今回の展示になったそう。
中務の君の姿を描いた絵が美しいのはもちろん、歌人の略歴や詠んだ歌の書かれた文字も本当に美しくて。これが三十六人分の絵巻なんて、想像しただけで素敵で、ときめかずにはいられません。
またこのほかに、「高野切」など貴重な仮名文字の古筆作品もたくさんみることができ、そこには、佐竹本三十六歌仙絵巻が切断されたのと同じく、長大な巻物状だったものを短く切って表装されて、いま目の前にあるんだなあと思うと、文化的・芸術的に貴重なものは当時の形で保存されるのがいちばんいいことなのかもしれませんが、こういった形になることで新たな芸術の楽しみ方が生まれたこともまた、芸術の世界ではとても大きなことだったんだなあと思いました。

2019年12月 3日 (火)

日本画の冒険者たち

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最終日に。

日本画の冒険者たち
松本市美術館
2019年9月21日(土)-11月24日(日)

長野県信濃美術館と松本市美術館の合同企画で信州ゆかりの画家の作品を中心に紹介する展覧会。
この展覧会を観に行こうと思ったのは、テレビで、この美術展について紹介しているのを見たからです。そこでは、松本市出身の画家・西郷弧月さんを中心に紹介していて、才能に恵まれ将来を期待されてもいたはずが最終的には恵まれない境遇に陥ってしまった…というその生涯を知り、その作品を目にしてみたいと思いました。そして、実際に目にした弧月さんの作品は、どれも、その描かれた風景のなかに漂う空気感に心惹かれるものがあり、とても魅力的な作品ばかりで、もっと観ていたい作品ばかりでした。
また、信濃美術館で観て好きだなあと思っていた池上秀畝さんの作品では、「牡丹に蝶」。日本画では他でも見る題材・組み合わせではありますが、こういう作品を、美しいなあ、素敵だなあと思いながら目にできる幸せを感じました。

2019年12月 2日 (月)

信濃美術館所蔵名品展

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久しぶりに観てきました。

信濃美術館所蔵名品展
長野県伊那文化会館(美術展示ホール)にて
2019年10月19日(土)-11月17日(日)

現在建て替え工事のために休館中の信濃美術館との共催による、信州ゆかりの作家による作品を紹介する展示。
信濃美術館には休館する前には年に数回ほど行く機会がありましたが、そのとき、池上秀畝さんの「四季花鳥」を知りました。
今回はその作品を久しぶりに見たいなあということで出かけてきました。
春、夏、秋、冬。それぞれの花鳥を描いた作品。季節の草花や木、鳥などが美しく描かれた様子、背景の色も季節に合わせて色が変えられている様子、じっくり鑑賞できて良かったです。
そして、このほかにも様々な作品に出会うことができました。
たとえば、河野通勢さんの「林檎」。虫や鳥の食べた痕のある林檎ばかりを描いた静物画。なぜ、そういった痕や傷のない林檎ではないのか、なぜそういう林檎を描こうと思ったんだろうという部分も含めて、心惹かれる作品だなあと思いました。
それから比較的新しい作品(2007年)なのですが、飯田昭二さんの「自己投影Ⅰ・Ⅱ」。鳥かごを模したケースに入った球体、そしてハイヒール。
作品の周りを一周すると、その位置によってケースのなかの球体やハイヒールの色が変わって見えて、よく観察するとケースの中央に鏡があるために、その不思議な現象が起こっていることに気づくことができます。
展示スペース内にいらっしゃったスタッフの方に「ぐるっと一周して見てください」と説明されなかったら、どういう作品なのか分からなかったかもしれません。 仕組みが分かってしまえば簡単なことですが、それだけになかなか面白い体験でした。
信濃美術館のリニューアルオープンは、2021年春の予定。新しい美術館の完成を待ちながら、その間、またその所蔵品をどこかで見る機会があれば良いなあと思います。

2019年12月 1日 (日)

12月の観たい映画

今日から12月。
ということで、いつもの月と同様に、今月公開の作品を中心に個人的に気になっている作品をまとめます。
なお、なかでもとくに気になっている作品には星印を付けています(★>☆)。


今月公開

 13日 屍人荘の殺人☆
     カツベン!★

今月公開以外

     マチネの終わりに
     決算!忠臣蔵★


以上が今月気になっている作品です。
どれもかなり気になっている作品、そして、これくらいの数ならば観に行かれるんじゃないかというところで、今年の映画は今年のうちに観ておきたいなあとも思います。

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