東山魁夷館令和元年度コレクション展第Ⅱ期
今年初めての魁夷さん。
東山魁夷館
令和元年度コレクション展第Ⅱ期
2019年12月5日(木)-2020年2月4日(火)
今回の展示は、「山雲」「濤声」「揚州薫風」「桂林月宵」など唐招提寺御影堂障壁画のために描かれていた作品、「霧氷の譜」「冬の旅」などこの季節にふさわしく冬の風景を描いたもの、それから「夕星」など晩年の作品など。
唐招提寺のお仕事に関する作品群は、東山魁夷館が休館している間に東京の新国立美術館で唐招提寺御影堂の襖絵を初めて生で観たことを思い出し、この東山魁夷館で展示されている様々な準備作が、あの襖絵になったんだなあという思いも抱いたりしました。
また、魁夷さんの作品のなかでも大好きでいつまででも観ていられる「夕星」「白馬の森」、魁夷さんの作品に惹かれるようになったきっかけの作品のひとつである「霧氷の譜」など、私にとって特別な存在である作品がいくつも観られてとても幸せでした。
東山魁夷館のお隣、本館である信濃美術館は現在工事中。
2021年春オープンの予定とか。
建て替え前の信濃美術館では、たくさんの楽しい時間を過ごしました。
そんな美術館が新しく生まれ変わった姿をこの目で見て、ふたたび新たな充実した時間を過ごすときを、楽しみにしています。
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