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2020年3月

2020年3月31日 (火)

3月の観たい映画その後

今日で3月も終わり。
ということで、今月も映画館・テレビ・DVDで観た映画のまとめを…と言いたいところですが。
今月、映画館に一度も足を運べませんでした。
新型コロナウィルスの感染が広まりつつあり、私の住む長野県でも少しずつ感染者の方が出始めました。
とはいえ、長野県のなかでも私の住む諏訪地方ではまだ感染者は確認されていないのですが、それでもなんだか出かけづらい状況になってきてしまっています…。
観に行きたいと思っていた作品、公開を楽しみにしていた作品もあったのですが…。
だったらテレビやDVDなどで映画を…という気持ちもあり、録画したものもあるのですが、録画したきり見られていない状況。
来月は、そういう色々な状況が改善されるのかどうか…まだまだ先が見えません。

2020年3月29日 (日)

麒麟がくる⑪

大河ドラマ「麒麟がくる」
第11回:将軍の涙

再び今川が尾張に攻め入り、次々と織田方の南部の領地を制圧。信秀は道三に援軍を頼むものの、尾張との和議を独断で決めた道三を高政や稲葉らが糾弾していて、美濃は一枚岩ではなく…、「兵は出せない」と尾張に伝えに行かなければならなくなった光秀。
織田が今川との戦に負けること、この戦に美濃が援軍を出さない、織田を見限り三河に寝返る。
そのどの道を選んでも帰蝶の身に危険が及ぶことを恐れていた光秀は、かつて京の将軍家の取り成しで美濃の内紛が収まった話を思い出し、道三に将軍家への取り成しを依頼しに戻るも、金がかかると難色を示すのでした…。
高政の取り成しで守護の土岐頼芸のもとを訪ねるが、道三をよく思わない頼芸はその願いに容易には首を縦に振らず。
まあ今までの経緯を考えれば仕方のないことかと…。
高政の父(道三)を討つ覚悟を知りなんとか将軍への文を書く気になってくれた頼芸。
…その後、京での三好長慶による下剋上の動きにより近江に逃れている将軍・足利義輝にお目通りが叶った光秀。
「世の中を平和にすることができる者が連れてこられるという麒麟」を自分はまだ連れてくることができぬ、と涙する義輝…。
それぞれの国や家の思惑によって、戦や下剋上の入り乱れる世の中、将軍の身も危なく、そんななか「麒麟を連れてくる人」ってどういう人なのか…と、見ているこちらもやるせない気持ちになってきます。
織田・今川の両家に和議を命じるという将軍のお墨付きをもらうことができた光秀。
しかしどうやら今度は美濃でもなにか起こりそうな模様。
そして光秀自身にもなにか大きな出来事がありそうな模様。
気になるところです。

2020年3月26日 (木)

ドラマまとめ2020年1-3月

2020年の1-3月に見たドラマのまとめ。
このクールはあまり数が多くなく前・後半に分けるほどではなかったのでいっぺんに。

月曜9時・フジテレビ系
「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」
国民の個人情報を集積しこれから起こる犯罪をAIが予測した結果をもとに捜査する捜査班(通称ミハン)のお話。
沢村一樹さん演じるミハンのリーダー井沢が拳銃を手に立ち尽くす終盤の場面からはじまり、だんだんとその展開に近づいていく形で物語は進みます。水野美紀さんや森永悠希さんなどの新メンバーが加わっての潜入捜査もなかなか見どころがありました。
個人的におお!となったのは、前シーズンでメンバーだった柄本時生さん演じる南の代わりに今回加入したのが、お父さんである柄本明さん演じる加賀美だったところです…。

火曜10時・TBS系
「恋は続くよどこまでも」
修学旅行先で一目惚れをした医師・天童を追いかけて看護師になった七瀬、ふたりの恋のお話。
佐藤健さんと上白石萌音さん演じるふたりの距離、関係が少しずつ変化していく様子。
たまに「ギャー」と叫びたくなるくらい甘く切ないです…。
ふたりの周りの人々にもそれぞれの恋模様があるのも気になりながら楽しみました。

水曜9時・テレビ朝日系
「相棒Season18」
水谷豊さん演じる杉下右京と、反町隆史さん演じる冠城亘、ふたりだけの特命係の活躍するお話。
昨年秋から毎年恒例の元旦スペシャルを挟んでのおなじみの半年シーズン。
たしかこのシーズンは「右京さん行方不明」など大きな事件もあったのですが、そこで登場していた主要な関係者がシーズン終盤で再登場しての事件も起こる…という流れでした。
「花の里」がなくなって初めてのシーズンということもあり、ちょっと不思議な感覚もあった気がしました…。

木曜8時・テレビ朝日系
「科捜研の女」
沢口靖子さん演じる京都府警科捜研の研究員・榊マリコとその周りの人々の活躍。
途中、主要メンバーが「危うし!」と思われるハラハラな展開もありました。
また、役者さんのスケジュールの都合なのか、京都を離れたりして捜査する刑事さんの組み合わせが変わったり、色んな変化がありながらの1年間でした。
このドラマをもうずっと見ているので、何か他の刑事ものとかサスペンスもののドラマを見ていて、ご遺体とか遺留品の状況とかを見て「いやいや!それ検死とか科学捜査で調べたらすぐばれちゃうでしょ!」とか「マリコさんに調べてもらえばいいのに!」とかつい思ってしまうようになりました…。

木曜9時・テレビ朝日系
「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」
桐谷健太さん演じる元高校教師の刑事・中井戸豪太と、東出昌大さん演じるエリート意識の強い検事・真島修平。ふたりが時には(というかしょっちゅう)ぶつかり合いながら事件に挑むお話。
このふたりと、豪太の妹で真島の部下(そして彼が好意を寄せる相手でもある)比嘉愛未さん演じるみなみ。この3人がとてもバランスが良くて魅力的で、主人公ふたりの働く所轄と地検のメンバーもみんな魅力的で、とても楽しい作品でした。
放送が始まってすぐに、役者さんのプライベートなニュースが出てしまい、ちょっと変な注目のされ方になってしまったのは、ちょっと残念でした。


おまけ

日曜8時ほか・NHK総合ほか
大河ドラマ「麒麟がくる」
長谷川博己さんが主人公・明智光秀を演じる今年の大河ドラマ。
昨年の“オリンピック”をテーマに扱った「いだてん」の近現代から、舞台は戦国へ。
明智光秀って、戦国時代の有名な人物のひとりではあるけれど、今まで、例えば信長に仕えるようになるまでどうしていたんだろうとか、そういうことを、個人的な経験としてですが、戦国ものの作品のなかで触れる機会があまりなかった気がするので、そういう意味でも、この時代の新しい面を知ることができるのはとても楽しみです。


以上、1~3月のドラマまとめでした。
4月からも楽しいドラマに出会えますように。

2020年3月24日 (火)

自分チョコ

月が変わってしまいましたが、先月はバレンタインデーがあったので、自分用に色々手に入れて楽しんでおりました。

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まず左。メリーチョコレートの「KANADE(奏)」シリーズ。
日本茶(緑)は宇治抹茶・玄米茶・碾茶・玉露。抹茶のチョコレートといって想像するようなものから、香ばしさや爽やかさ、素朴さをかんじるものまで、4種類のなかにさまざまなバリエーションがあって楽しかったです。
そして国産いちご(赤)は、紫蘇苺・栃木産 とちおとめプレーン・静岡産 章姫・福岡産 あまおう。いちごにもチョコレートにもその種類・組み合わせで色々な味わい方ができるのが分かります。なかでも青紫蘇とあまおうを組み合わせた紫蘇苺は鼻に抜ける紫蘇の香りにびっくりさせられました。

次に中央。同じくメリーチョコの「TSUWAMONO(兵)」シリーズ。
戦国武将をテーマにいくつかあるなかから、今年の大河ドラマの主人公ということで、明智光秀とその娘・細川ガラシャをモチーフにした「知恵者」を選びました。スイートガナッシュ、日本酒やワインなどアルコールとチョコレートの組み合わせ、和栗・玄米茶・きなこ(丹波黒豆)など、ここまではいい意味で予想のつく味。唐辛子もチョコレートとスパイスの組み合わせはありといえばありなので想定内なのかもしれませんが、結構刺激的な辛さでした。
いちばん想像がつかず食べてみてもびっくりだったのは、京人参。口のなかが爽やかになる風味。チョコレートと野菜の組み合わせってあまり食べる機会がありませんが、面白かったです。

最後に右。ジェイズチョコレートのフルーツショコラ。
フルーツがナッシュにドライフルーツがトッピングされた6種類。
組み合わせはこちら。
・マンゴーガナッシュにドライマンゴーとドライキウイ
・ミックスベリーガナッシュにドライブルーベリーとドライストロベリー
・オレンジガナッシュにオレンジピールとドライクランベリー
・レモンガナッシュにドライレモンとオレンジピール
・アプリコットガナッシュにドライアプリコット
・パインココナッツガナッシュにドライパインとココナッツ
チョコレートと柑橘類の組み合わせがとても好きなので2種類も楽しめたのが良かったし、アプリコットやベリーなど同じ種類てまとめたものも美味しかったし、マンゴーやココナッツなどトロピカルフルーツのものは、口のなかに広がる夏の風味が寒い冬に食べるにはまたオツなものでした。
こちらはショコラティエの土屋公二さん監修のものだそう。ドラマ化もされた漫画「失恋ショコラティエ」に登場するチョコレートの監修やコラボ商品も手掛けていらっしゃる方とか。原作は読んでいないのですが、ドラマは好きで見ていたので、こちらも少し興味ありますね…。

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さて次は、ひとりでというより気軽に人に配って一緒に楽しむ目的で選んだもの。

まず左。メリーチョコレートの「星の王子さま」シリーズより、星型チョコレート(ペンポーチ)。
ミルクチョコレートとホワイトチョコレートの2層になった安定のおいしさ。このシリーズは毎年、ポーチや容器などの再利用も含めて選ぶようになってきました…。
次に中央。同じくメリーチョコレートのシルキーチョコレート(あまおういちご)。軽くて、口に入れるとサラッとした口どけ。あっというまになくなってしまっていくつでも食べられます(危険)。
そして右。イーグルの「ひとりじめスイーツ」シリーズよりアップルチョコレート。
蜜漬けのりんごにクーベルチュールチョコレートをコーティングしたもの。自分がこういう、フルーツにチョコレートのコーティングのもの(オランジェとか)が好きだからというので選びつつも、お酒が使われていないというのも周りの人に配るものとして選んだポイントとして大きいです。お酒を使ったもの、風味がいいんですけどその風味が苦手だったりお酒に弱い人もいますからね…。
このなかにはバレンタインデーの時期以外にも普段からあるものもありますが、この時期、チョコレートを置く売り場が広がることもあって、普段よりも色々な種類が手に入りやすくなるのも嬉しいところ。

今年も色々楽しみました。
来年がまた楽しみです♪←気が早い。

2020年3月22日 (日)

麒麟がくる⑩

大河ドラマ「麒麟がくる」
第10回:ひとりぼっちの若君

今回はなかなか盛りだくさんな回でした。
まずは駒。幼い頃に過ごした旅芸人の一座が京を訪れていて、女座長・伊呂波太夫と再会。戦災孤児だった自分を助けて一座に連れてきた侍が明智家の人であると分かったのです…。この事実が駒や光秀の今後にどう関わるのか、気になるところです。
そして、光秀。今川の尾張侵攻に危機感を覚えた道三に尾張へ遣わされ、信長と対面。
今まで、個人的にですが、光秀のことを信長の側に仕える人→やがて信長を討ちとる人、という認識くらいにしか考えていなかったなあということにあらためて気づきました。
信長と、どう出会ったとか、考えたことがなかったなあと。
今更ですが、今までとは違った面で光秀と信長のことをこれから見ていかれそうなことにワクワクしています。
それから、信長と竹千代。竹千代が自分の父を信長が討ったこと、信長の腹違いの兄と交換で自分が今川へ行くかもしれないこと、それについて語る様子が賢すぎてびっくりです。
これも個人的にですが、今まで戦国ものに触れてきたなかでは、今川の人質である竹千代(家康)の印象が強かったので、それ以前をこうして見てこれたのは良かったなあと思いました。
そして、前回あたりからただの三河の者ではない部分が見え始めた菊丸。こちらの動きもなかなか気になるところです。

2020年3月19日 (木)

100分de名著「力なき者たちの力」

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2019年2月の課題。

100分de名著
「力なき者たちの力」
解説:阿部賢一

NHK-Eテレ「100分de名著」のテキスト。
この本も著者も今回初めて知り、あまりなじみのないテーマだったし正直ちょっと難しいと思うところも多かったのですが、この本以外のハヴェルの著作などもあわせて、この本が書かれるに至るまでのチェコスロバキアの歴史やロシアと東欧の国々の関係も色々知ることができたのは良かったし、「青果店の店主」が私が思うような個人商店主とかではなく国営企業のネットワークに所属する存在ということに驚きつつも、民主主義の国に生まれ育ってもこういうものに流される危険って絶対あるなと考えさせられました。

2020年3月17日 (火)

100分de名著「貞観政要」

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2020年1月の課題。

100分de名著
「貞観政要」
解説:出口治明

NHK-Eテレ「100分de名著」のテキスト。
「貞観政要」は、唐の第二皇帝である太宗・李世民の治めた貞観時代(中国史上4回しかなかった安定し繁栄した時代)の政治の要諦について書かれた本。
この番組で取り上げられるまで知らなかった本ですが、かなり興味深かったです。
国まで大きな規模じゃなくても、会社や、そのなかの部署や、家族や友人関係のなかでも当てはまることがたくさんあるなあと感じ、大きなことを変えるのは難しくても自分のできる小さなことから行動したいと思えました。
出口治明さんの解説のなかで、部下に対する太宗の相づちが「そうやな」とか「あかんな」になっているところがあって、親しみやすくて面白かったです。太宗と部下たちとの会話で、共通テクストを用いることで相手を納得させているということを解説していて、出口さんは、それをこの「貞観政要」に書かれている内容を説明するにあたって、ご自身も共通テクスト(となりそうなもの)を提示されながら説明されていて、ちゃんと実践されているんだなあと思いました。
それは自分の考えを人に分かってもらうには当然のことなのかもしれませんが、それをちゃんとできているのがとても良いなと思いました。

2020年3月15日 (日)

麒麟がくる⑨

大河ドラマ「麒麟がくる」
第9回:信長の失敗

祝言をすっぽかされた帰蝶は、翌朝ようやく信長と顔を合わせ、奇妙な出で立ちながら、領民のことを思いやる姿や前日の不在を詫びる信長に興味を持ち、婚儀に上機嫌な信秀から、持参した祝いの品で叱責され、母の土田御前は信長よりも弟の信勝を大事にしている様子を見て、鉄砲の手ほどきを受けながら信長に寄り添うのでした…。
戦国時代の政略結婚は人質とか家の存亡とか当人同士の気持ちだけっ出はないものもたくさんあったでしょうが、そういう同じ状況で育った同士、通じ合える関係もあったのかなあと感じました。
しかし…信秀への祝いの「品」。
信秀に叱責されず上機嫌だったら、信長を見つけて駆け寄ってきた竹千代にはどう接するんだろう…?と思うとなんとなく恐ろしい気もします。
一方、光秀は後の正妻となる熙子と懐かしい再会を果たし、母や叔父には「特に何も」という風を装いつつも、物語が動きそうな予感。
そして京では、美濃から戻って気持ちの沈んだ様子の駒。彼女にもなにか動きがありそうな様子。

2020年3月12日 (木)

100分de名著「カラマーゾフの兄弟」

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2019年12月の課題。

100分de名著
「カラマーゾフの兄弟」
解説:亀山郁夫

NHK–Eテレ「100分de名著」のテキスト。
テキストを読むだけでもお話は全部わかる、だけど番組見ながらテキストを読んで終わったら「カラマーゾフの兄弟」自体は一生読む機会がないかもしれない…と思って、この超大作に挑戦。
この頃のロシアの時代背景、拝金主義などを知り、本編を読むのにとても興味深くためになり、また番組での亀山郁夫さんの解説、伊集院光さんの素直な感想、津田寛治さんの朗読も、この超大作を読み進めるうえで大きな力になりました。

2020年3月11日 (水)

カラマーゾフの兄弟

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超大作に挑戦。

ドストエフスキー
「カラマーゾフの兄弟」(全3巻)

父フョードル、長男ドミートリイ、次男イワン、三男アレクセイ。カラマーゾフ家の人々をめぐる物語。
まず上巻(左)では、カラマーゾフ家に起こる大きな事件の前段階。親子や兄弟で同じ女性、カテリーナ(ドミートリイとイワン)やグルーシェニカ(フョードルとドミートリイ)をめぐって争ったり、神について議論を交わしたり。みんなよく喋るし感情的で…、なんというか読んでいるだけで体力を削られる感じです。それに、カラマーゾフ家の下男スメルジャコフやグリゴーリイ、アレクセイの師である長老ゾシマなど、もうとにかく色んな人が入り混じって繰り広げるドラマの幕開けです。この先お話についていかれるか非常に不安を覚えつつ、
中巻(中)では、ついにカラマーゾフ家の父フョードルの殺害事件が発生。ちょうどその時刻の息子ふたりの行動を描いた「アリョーシャ」と「ミーチャ」の章は、時間軸を把握しながら読むのが重要。「予審」では、ミーチャ(ドミートリィ)が語るカラマーゾフ家の庭での出来事や大金の出所についてはぽっかり穴が空いた状態。悪い人じゃないけど迂闊だしお馬鹿さんだなあ…と思わずにはいられないミーチャの今後やいかに。
そしていよいよ下巻(右)では、カラマーゾフ家の殺人事件から約2カ月、ドミートリイの裁判へ…というところから。「大審問官」の章もそうでしたが、次男のイワンが前面に出てくると話が途端にややこしくなってくるのは、じつはイワンが颯爽とした文化人である反面どこか不安定だからなのか…と思いながらなんとか、むりやり先へ先へ読み進みました。そして、ミーチャはやっぱり悪い人間ではないけど迂闊。けれどそれにしたって検事の論告はムチャクチャ言うなあ…と呆れてしまいます。ごく当たり前の感覚なら弁護士の言葉の方が腑に落ちるのですが、それは読み手がここまでの経緯をミーチャの側で読んで、ミーチャに人間的な魅力を感じてい
るからだよなあ…とも思います。
そして、三男のアリョーシャがこのお話の主人公として様々な人と関わり、カラマーゾフ家の殺人事件とは直接関わりがなさそうに思える少年たちとの場面、そしてラストも、序章に書かれた「伝記はひとつだが小説はふたつ」というのがよく分かるところ。「カラマーゾフの兄弟」だけでもじゅうぶん超大作なのに、ドストエフスキーが死なずにもう一作書き上げていたら、きっととんでもない規模の大作だっただろうなあ…と想像してしまいます。

2020年3月 8日 (日)

麒麟がくる⑧

大河ドラマ「麒麟がくる」
第8回:同盟のゆくえ

光秀が目にした信長。それは、尾張の海辺で漁師たちとともに漁に出て、獲れた魚をさばいて領民に安く売る奇妙な出で立ちの若者でした。
葛藤しつつも、美濃の行方を思い、帰蝶の輿入れを後押しする光秀と、自分の気持ちに応える気のない光秀の様子を見て明智荘を旅立つ帰蝶と、そんなふたりを目にし、自らも京へ戻ることを決めた駒。
そして、帰蝶の輿入れ、美濃と尾張の和議に反対する高政・土岐頼芸たち。なんだか…道三のやり方がすべて正しいとも良いとも思えないとはいえ、道三を嫌う人々の動きもなんだか気持ちの良くないところがあって…なんだか複雑です。
さて…慌ただしく尾張に輿入れした帰蝶ですが、婚礼の席に夫となる信長がいないという展開。この先が気になるところです。

2020年3月 7日 (土)

麒麟がくる⑦

大河ドラマ「麒麟がくる」
第7回:帰蝶の願い

駿河の今川義元に脅かされた信秀から道三に和議の申し入れがあったものの、その条件とは道三の娘・帰蝶を、信秀の嫡男・信長の妻に迎え入れたいというもの。
この輿入れの話が持ち上がってから口をきかなくなってしまった帰蝶の説得を、京から戻って早々に命じられた光秀。
海のない美濃が豊かになるためには、尾張のもつ海が必要だという道三。
前回の輿入れに隠された道三の企みで一度は夫となった人を失った帰蝶。
両方の思いをうけて、信長の人となりを見ようと熱田へ出かけた光秀の前に現れた信長が、果たしてどんな人物なのか…はまた次回のお楽しみということで。

2020年3月 4日 (水)

戦国十二刻 始まりのとき

Sengoku12

それぞれの始まりのとき。

木下昌輝
「戦国十二刻 始まりのとき」

応仁の乱から大坂夏の陣まで、戦国の世を生きる様々な人々が主人公の連作短編。
自分の国を、家族を、家臣を守り、子孫を残していく。それを天下を取ることで成し遂げるのか、そうではない方法を選ぶのか。毛利元就が主人公の「厳島残夢」は、そんなことを考えさせられ興味深かったです。
そして、表題作と最終話を印象的なアイテムで繋げる感じ、ニクい演出ですね。
「維新の退き口」は、主人公の名前見てもピンとこなくて、人知の及ばぬ…とか、?マークが頭のなかに飛び交いましたが、最後まで読んで、ああ、そういうことだったのか、と。私もまだまだ勉強不足だし、推理力も洞察力も足りないですね…。

2020年3月 1日 (日)

3月の観たい映画

今日から3月ということで、いつもの月と同様に、今月公開の作品を中心に個人的に気になっているもののまとめを。
なお、そのなかでもとくに気になっているものに星印をつけています(★>☆)。

 

今月公開

 6日 シェイクスピアの庭
20日 弥生、三月ー君を愛した30年ー
    一度死んでみた☆
    三島由紀夫VS東大全共闘50年目の真実

今月公開以外
    
    スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼★


以上が今月観たい作品です。
このほか、テレビで放送されていたものを録画した映画でまだ観ていないものもあるので、見る時間を作りたいなあと思います。

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