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2020年6月21日 (日)

「ペスト」(再読)

Pest

コロナ禍に接し再読。

アルベール・カミュ
「ペスト」

再読。
2年前に読んだときは東日本大震災が念頭にあって、大きな出来事に接したときに価値観が変わることについて、ああそうだな…と思った気がするのですが、このコロナ禍のなかで読み返して、同じ感染症の猛威のなかのお話ということで、今起こっていることそのまま書かれている…と思う部分が本当にたくさんあって、新たな発見とともに読むことができてとても興味深かったです。
そして、ペスト患者の死んでいく様子や、医師リウーとその友人タルーの夜の海水浴の場面など、文章の素晴らしさに心打たれるものがありました。
このお話にいちばん登場するのは医師のリウーですが、本当にたくさんの人のことをとても深く描いていて、個人ではなくペストの蔓延する市内の人々や世の中の動きも丁寧に描かれていて。何かを細かく詳しく描くことで普遍性が生まれるということを強く感じることができました。
この“記録者”がこの記録を書こうと思ったのは“人は忘れる”ということが大きかったと思います。忘れることは悪ではない、それも強さなのだ、という寛容さをもちつつも、完全に忘れないように残そうという気持ち。

コロナ禍の只中にいる自分が今できること、これからできることって何だろう…ということを考えさせられました。

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おまけ。
こういう状況で読む、なかなかない機会ということで、今の自分の心に留まったものをなるべく残しておこう、と。
色々やってみました。
これを「ああ、こんなこともあったな。こんなこと思ってたんだな」と過去のこととして振り返ることができる日が、一日も早く来てほしいと願うばかりです。

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