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2020年9月

2020年9月30日 (水)

9月の観たい映画その後

今日で9月も終わり。
ということでいつもの月と同様に、映画館で観た作品を中心にまとめを。
なお、作品名の下のリンクからこのブログ内の感想記事へリンクしています。


今月、映画館で観た作品

人数の町
http://remit.cocolog-nifty.com/indoorkamediary/2020/09/post-5da109.html


以上が今月映画館で観た作品でした。
今月はテレビ・DVDで見た作品はありませんでした。

9月は、初めの方は8月から引き続き長野県内での新型コロナウイルスの感染状況が少し厳しかったのですが、後半は少し落ち着いてきているところ。
また8月末に長野県内で初めての死者が出たことも発表されました。
まだまだコロナ禍は続きますが、感染予防対策に心がけて過ごしていきたいものです…。


2020年9月27日 (日)

麒麟がくる㉕

大河ドラマ「麒麟がくる」
第25回:羽運ぶ蟻(あり)

還俗した覚慶は、足利義昭を名乗ります。
上洛を果たすため、まずは越後を目指しますが、朝倉義景の態度が決まらず敦賀で足止めされることに。
一方、信長が美濃を平定し、美濃へ帰ることになった母・牧を連れて美濃へ向かった光秀。
明智家が美濃を出てから11年、戦で壊れた屋敷を直し、留守を守っていた伝吾たちの思いが心に染み入るようです。
美濃に帰って生き生きしているお母さんの姿も微笑ましいです。
さてそして、越前に戻った光秀を待っていたのは、敦賀で足止めされているはずの義昭。
庭で見た、大きな羽を運ぶ蟻の姿に自らを重ね、「兄のようにはなれないが、私が将軍になることで今まで救えなかった多くの人を救えるかもしれない」と話す義昭に、“将軍の器ではない”という考えをあらためるた光秀の言葉に、信長とともに上洛することを決めた義景。
とはいえ「神輿は軽いほうがいい」はなかなかに失礼な話だとは思いますが…。
京では三好が推す義栄が将軍に就任したなか、このあとの展開が気になるところです。

2020年9月25日 (金)

映画「人数の町」

Ninzuunomachi_20210303215701

2020年、映画館で観る8作目はこちら。

映画「人数の町」

借金を抱える主人公・蒼山が、借金取りから暴行されているところを黄色いツナギを着た男に助けられます。
その男は、“居場所を用意してやる”と言い、衣食住が保証された謎の町へ蒼山を連れて行き…。
…タイトルの“人数の町”ってどういう意味なのかな…?と不思議だったのですが、その“町”で暮らす彼らの行っていることを見ると、確かに、“人数”が鍵になっているなあ…と。
私たちの生きるこの世の中は、色々な場面で、何らかの数や人数で、何かの価値を測り、方向性を図っているものかもしれない…とふと思いました。
その危うさというか、得体の知れなさについて、少し考えさせられるものもあるなあとも思いました。
出るのが難しいこと以外は不自由のない暮らしのなか、主人公が見つけた大切なもの。大切なものを守ろうとする行動の前に、この町のシステムが立ちはだかることになり…。
終盤近く、ある人の、ある些細な部分がクローズアップされていて。
主人公の前に冷酷に立ちはだかるこの人にもかつて、主人公と同じような何かが起こり、そして、主人公が最終的に選んだような道を、この人も選んだ結果、いま主人公の前にいるのかもしれない…と。
これは私の想像でしかありませんが…。
現実離れしたお話のようでありながら、なにか現実に起こっていてもおかしくないような怖さも感じる作品でした。

2020年9月23日 (水)

初恋の世界⑧

Hatsukoinosekai8

それぞれの進む道、思い、迷い。

西炯子
「初恋の世界」第8巻

恋が実った黒岩嬢が幸せそうなのが本当嬉しいです。
小鳥遊とは順調に付き合いつつも、将来について迷う薫には母からの横やりも入り始めたり、新たな展開もありそうだなあ…という感じではありますが、まあそれはひとまず置いておいて。
不倫相手に、今時だったらすぐばれちゃうような嘘をつき続けられて、心が荒んでいく大浦氏(修子)を見るのが辛くなってきました…。酒屋さんの三男坊の寿三郎は、大浦氏にとっては今はただ迷惑な存在だけど…この人に救われる日は…来るのかな…?とも思ったり。
そしてとうとう離婚を決意したよっさん(香織)。でも「離婚は恥」「とにかく家に戻れ」という夫とその親たち、話が通じなさすぎます…。
別宅の女性も子ども相手に何てこと言うんだ?としか思えない言動だし、夫は良いとこ取りで楽しんできたツケが回って追い詰められてる。
ただただ気の毒なのは、罪のない子どもたちが振り回され傷ついているところ。まだまだ揉めそうな離婚問題。どうなることやら…。
巻数的には、もうそろそろ完結しても良い頃合いではありますが…できることなら、4人それぞれに希望があるといいなと思います。

2020年9月22日 (火)

ヲタクに恋は難しい⑨

Wotakunikoihamuzukashii9

とうとう!

ふじた
「ヲタクに恋は難しい」第9巻

表紙のとおり、ついに結婚式を迎えた樺倉と花。
その結婚式が素敵すぎて、そこに至るエピソードも含めて、ついウルッときてしまいました。
表紙にもなってるウェディングドレスはもちろんきれいですが、お色直し後の姿もまた素敵。
そして、成海と宏嵩の恵方巻の食べ方が。「今年の恵方は西南西」まで調べたのになぜそうなる…と突っ込みたいところではありますが、可笑しくて、ふたりが仲良しで微笑ましいので、これも良し、です。
さてそして…現在いちばん「恋は
難し」そうな洸と尚(宏嵩の弟)。尚と上手く話せなくなってしまった洸と、洸に何か伝えたいことがありそうな尚。伝えたいことって何なのか…気になるところではありますが、尚の言動は読めないところがあり…一筋縄ではいかなそうという気も。
次回も楽しみにしています。

2020年9月20日 (日)

麒麟がくる㉔

大河ドラマ「麒麟がくる」
第24回:将軍の器

三好・松永の子らによるクーデター(永禄の変)が勃発、将軍・義輝(向井理)が殺害されます。
空座となった将軍の座をめぐり、京は義輝の弟・覚慶(滝藤賢一)擁立派と、いとこ・義栄擁立派に二分し争いが起こることに…。
三好から命を狙われ、松永・三淵・藤孝らによって大和から脱出、身を隠すことになった覚慶。
義輝暗殺を知り松永のもとへ向かい、朝倉義景の命により、覚慶が将軍の器であるか確かめに行くことになり、三好から命を狙われ、松永・三淵・藤孝らによって大和から脱出し身を隠している覚慶と顔を合わせることになった光秀。
「死にたくない」「死にたくないという思いでここまで来たが、それだけでは足りないと分かった」「私は兄とは違う」「戦は好きではない。人を殺すなど思うだけでも恐ろしい」そういう覚慶の言葉は、とても率直で、武士の世界や戦とは無縁の暮らしを送ってきた穏やかな人柄が感じられます。
ですが…、そういう覚慶の様子は、三淵や藤孝、光秀には「本当にこの人が将軍になって大丈夫か」という迷いも生まれてしまうのは、それも仕方のないことなのかなとも思ってしまいます。
越前に戻り、義景と対面した光秀は、覚慶が将軍になることについて「如何なものかとしか今は言えない」と。
それを聞いた義景の反応を見ると、光秀はもっと色よい返事をする、それを以って覚慶をかくまう・支援をするという方向に動こうとしていたんだろうな…という気がするのですが…。
朝廷では、関白・近衛前久が「次の征夷大将軍に義栄を」と帝に奏上。
このあとどうなるのか…気になるところ。

2020年9月19日 (土)

麒麟がくる㉓

大河ドラマ「麒麟がくる」
第23回:義輝、夏の終わりに

将軍・義輝のために奔走した光秀ですが、信長を動かすことができないうえに、「すでに将軍の器ではない」として、松永・三好の子らによる義輝を亡き者にしようとする動きを知ってしまうことに…。
しかもその黒幕が、これまで交流のあった松永久秀というのも、光秀にとっては辛い出来事。
義輝が光秀にかけた「また会おう」が、ふたりとも“もう会えないだろう”という思いがありつつの、実質の別れの言葉である…というのが、また辛いところ。
そして、次の将軍(と私たちは知っている)覚慶。正体不明の者につけ狙われ、その追手を捲く手慣れた様子、…やはりただのお坊さんにはありえないようなスリリングな日々を送っているのが分かります。
次回はいよいよ、義輝が最後のときを迎え、弟の覚慶にも大きな変化が起こる模様。

    

 

 

   

2020年9月17日 (木)

平安あや解き草子③

Heiseiayatokizoshi3

シリーズ3作目。

小田菜摘
「平安あや解き草子~その恋、人騒がせなことこの上なし~」

平安の後宮が舞台のミステリー、第3弾。
帝の衣装からなくなった高価な石の飾りの行方を探したり、弟夫婦のけんかの仲裁(?)に駆り出されたり、帝の乳母の思惑に翻弄されたり。
今回も大忙しな伊子(かのこ)。
それにしても帝は16歳とは思えない落ち着きと名君ぶり。まあ、現代の16歳と同じと思ってはいけないのでしょうが…。
帝の乳母・高倉典侍の意外な胸のうちとともに、望めば今すぐにでも思いを遂げることはできる(帝とはそれが許される地位にある)のにそうしない帝の真意そして本気を知って、帝は初恋をこじらせただけ…と悠長に構えていられないと悟った伊子と、かつての恋人・嵩那(たかふゆ)。
ますます面白くなってきました…。
すでに4作目が発売されているようなので、続きを読むのが楽しみです。

2020年9月16日 (水)

平安あや解き草子②

Heiseiayatokizoshi2

シリーズ2作目。

小田菜摘
「平安あや解き草子~その後宮、百花繚乱にて~」

平安の後宮が舞台のミステリー、第2弾。
何人もの女性が帝の寵を争うようなドロドロした感じをほぼ感じないのは、主人公の伊子(かのこ)にそういうつもりがなく(帝はすごくそのつもりですが)、またその他の人々も、およそお姫さまらしくない振る舞いの藤壺女御・桐子(ひさこ)と、新たに後宮に入った祇子(まさこ)との関係や、伊子の側で働く匂当内侍や乳姉妹・千草の強さなど、伊子の周りの女性たちのキャラクターのせいもあるかもしれません。
かつての恋人・嵩那(たかふゆ)とは、いくつもの騒動で力を合わせるなかで、新たに生まれてきた恋心はありつつも、ままならない関係。
この先の展開、どうなるのでしょうか…。

2020年9月15日 (火)

平安あや解き草子①

Heiseiayatokizoshi1

平安後宮ミステリー。

小田菜摘
「平安あや解き草子~その姫、後宮にて天職を知る~」

舞台は平安時代。
とある事情で婚期を逃した左大臣の姫・伊子(かのこ)は、32歳にして16歳の帝の求めにより後宮へ。そこで起こる様々な出来事に、尚侍(ないしのかみ)として関わる…というお話。
表向きは出仕の形をとりつつも、伊子に対する浅からぬ思いを抱いて後宮に迎えた帝と、後宮での問題解決のために再び頻繁に顔を合わせるようになったかつての恋人・嵩那(たかふゆ)との微妙な関係、後宮内での複雑な人間関係、この時代らしく文(ふみ)などに隠された人の思いなど…、心惹かれる要素がたくさんで楽しいお話。
この先も気になります。

2020年9月13日 (日)

秘密Season0⑧

Himitsu08

悪戯

清水玲子
「秘密Season0」第8巻

小学校で起こった不幸な事故と、娘を亡くした父親の起こした事件。
ただひとり、疑いを持った薪がたどり着いた容疑者とは…。
“増殖”で登場したカルト教団「ストーンヘンジ」の教祖だった児玉の子・光が再登場。
恐ろしく狡猾な光の執着するもの、それは、青木。
少しずつ青木の周辺に手を伸ばす光…。
青木からもうなにも大切なものを奪わないでほしい…そう願わずにはいられません。
続きが待ち遠しい反面読むのが怖いです…。

2020年9月12日 (土)

秘密Season0⑦

Himitsu07

冬蝉

清水玲子
「秘密Season0」第7巻

時は少し戻って。この巻は、青木が「まだ薪をこわがってた頃」に起こった、薪の恩師が関わる“遺体から脳が奪われる”事件のお話。
今まで、「“第九”で脳を見られたくない」という視点で描かれるお話はいくつもあったはずですが、こういう理由は初めて…というかなかなかここまでする、そしてできる犯人っていなかったのではないかと。
そして、薪の恩師・住田夫妻があまりにも薪・青木に似ているというか…。
薪と冴子が似た者同士過ぎて馬が合わな過ぎて、馬が合わない程度で済めばよかったものの…これはなかなか辛い展開。
それでも、相手に恨まれても、自分なりの情のかけかた筋の通し方を貫く薪が、ここでも薪らしいなあと感じました。

2020年9月11日 (金)

秘密Season0⑥

Himitsu06

増殖、ひとまず完結。

清水玲子
「秘密Season0」第6巻

ホラー映画「見えないともたち」をめぐる事件、完結。
とはいえ、なんとも後味の悪い、今後の悪い展開を予想せずにはいられない幕切れ。
カルト教団の教祖だった児玉のやっていたことは…あの大事件を起こした教団を思い出さずにはいられないし、彼を取り巻く周りの人々の思惑や言動もなかなかに気持ちが悪いです…。
実際に起こったあの宗教団体の一連の事件って、2066年代の人から見ると、2020年から見た太平洋戦争とか日本赤軍の事件とか…それくらいの、今もその時を知っている人はいるけどまだ生まれていない人もたくさんいて歴史上の出来事、という感覚かもしれないですね…。
それにしても、この事件の捜査のために今は全国に散っている元第九メンバーが画面上とはいえ揃っているのはなんとも懐かしい雰囲気でした。

2020年9月10日 (木)

秘密Season0⑤

Himitsu05

増殖

清水玲子
「秘密Season0」第5巻

ホラー映画「見えないともだち」を見た人たちが謎の幻覚を見て死亡する事件が全国各地で発生。
何者かの犯行によるブリオン感染を疑う薪が協力を求めたのは…?ということでまさかのタジク再登場。
タジクは青木のことを散々見下しますが…、青木が得難い人物なのは薪はもちろん、読んでるこっち側もよく分かってるのになあ…と思ったり。
事件を仕組んだ犯人の正体や背景はだいぶ明らかになったものの、警察は犯人たちの思惑にまんまと利用されただけなのか…それとも…?
まだまだ事件は続きます…。

2020年9月 9日 (水)

秘密Season0④

Himitshu04

可視光線

清水玲子
「秘密Season0」第4巻

元死刑囚のMRI画像から彼が特殊な目の持ち主であることが分かり、シンポジウムで発表する青木。
しかしその事実は、過去の様々な事件と繋がっていて、薪の同期・桜木によるある事件の発生とも繋がっていた…というお話。
これは…なかなか辛い話でした…。
しかも、桜木と薪に共通点が多かったのも、また、共通点が多くて分かるところもあったものの、
共通点が多くても違う部分では分からないところももちろんあって、そんなところから薪の思いがすれ違ってしまったのもまた辛かったです。
そんななかでも、青木家の人々のほのぼのした感じが救いです。
とはいえこの家の人たちも本当に色々辛い目に遭ったわけだから…見えないところで色々あるのかもしれない…とは思いますが…。

2020年9月 8日 (火)

秘密Season0③

Himitsu03

原罪、完結。

清水玲子
「秘密Season0」第3巻

カザフスタンの大統領が出席する食事会を舞台に、シェフに選ばれたタジクと、大統領を警護する薪と青木の攻防。
薪が怒り、タジクを追い詰めたその理由とは…。
薪がタジクに詰め寄るその言葉、正論過ぎてぐうの音も出ません…。
それから、青木が普段外には見せない強さ。
この人、心身ともに本当に大変な目に遭ってきたのになあと思わずにはいられません。
そして、前の巻から登場の薪の新しい部下・波多野が今回もその物怖じしないキャラクターを発揮して活躍。
岡部さんはまた苦労が絶えなさそうではありますが、今後の活躍が楽しみです。

2020年9月 7日 (月)

秘密Season0②

Himitsu02 

原罪。

清水玲子
「秘密Season0」第2巻

「秘密」から2年後のお話。
有名レストランの廃棄物から人間の遺体の一部が発見され、シェフのタジク・シャマールが関わっているとみて捜査を開始した薪。
現在、第八管区(九州)の室長である青木も図らずも事件に関わることになっていきます…。
薪の部下に久々に女性捜査官・波多野が配属されたばかり。適度な図太さとなかなか積極的に捜査するタイプの人らしく、これからの活躍が楽しみなところ。
そして事件は、普段あまり直視せずに暮らしているような、でも当たり前な事柄も描かれ、そこからさらに大きな話になってきたところで次巻へ。

2020年9月 6日 (日)

秘密Season0①(再読)

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再読。

清水玲子
「秘密 Season0」第1巻

薪と鈴木の出会いのエピソード、そして薪が幼少期に両親を失った事件の真相、そして薪の育ての親というべき存在の澤村との関係。
新しいほうのシリーズであるこちらの“Season0”のこの1巻をいちばん最初に読んでしまって…、この前のシリーズを読み終わって戻ってきました。
なんというか…幼少期からと、鈴木と友人になっていくこのくだりを知って、この後に起こったことを知ると、薪はどれだけのことに耐えて生きてきたんだろう…と思わずにはいられないし、ここには登場しない青木の存在、岡部たち第九のメンバーがどれほど薪にとって大事なのか分かる気がします(薪の言動が表向きそうは見えないことが多かったとしても)。
さてこの続き、未読の部分に入っていこうと思います。

2020年9月 4日 (金)

100分de名著「モモ」

Momomeicho

2020年8月の課題。

NHK-Eテレ「100分de名著」
ミヒャエル・エンデ「モモ」
解説:河合敏雄

円形劇場に迷い込んだ少女・モモと時間どろぼうのお話。
この機会に、名前だけは知っていた「モモ」を読み、それからこのテキストを通読した後で番組の放送を見ました。
解説の河合さんが心理学者だからという以上に、そういう、社会と個人の繋がりとともにに、人間の内面や心理など精神的な部分を描いている作品だとあらためて思いました。
モモが見た「時間のみなもと」を紹介したアニメーションと映画版のその場面、どちらも素敵でした。
映画はいつか機会があったら見てみたいと思います。
今回は番組では“時間の使い方”“豊かさとはなにか”についてお話されていて、この番組自体が「実際に読んだらとても時間のかかる本を100分で紹介する」という「時間の節約」的な内容である、ということともに、これをきっかけにここで取り上げられた本を実際に読む、という行動に繋がっていけば、豊かな時間を過ごすことになっていくのでは…という伊集院さんのお話。本当にその通りだと思いました。
先月の「共同幻想論」、先々月の「純粋理性批判」など、私にとっては、この番組で紹介されなかったらその存在や内容を知る機会がきたかどうか…という本を知ることができ、なかにはこの番組をきっかけに読んだ本もあり、映画化されたものを見た作品もあり、そういうなかで、全く関係ない本を読んだときやふとした日常の出来事のなかで、あ!こういうことか…!という気づきがあったり。
この「100分de名著」をよく見るようになって3年目くらいになりますが、私にとって“豊かな“時間”を過ごすきっかけになっていることは間違いありません。

2020年9月 3日 (木)

モモ

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時間どろぼうとは何か。

ミヒャエル・エンデ
「モモ」

円形劇場の跡地に迷い込んだ少女・モモに話を聞いてもらうことで幸せな気持ちになっていた町の人々。
そんな彼らのもとに「時間どろぼう」の魔の手が迫る…というお話。
時間どろぼうこと“灰色の男”たちによって時間の節約を強いられる町の人々。
時間の節約をする意義って色々な意味があると思うのですが、社会的には、生産性を上げてより多くの利益を生むため。個人としては、ゆっくり休んだり楽しいことに使う時間を増やすため。相反するようでいて、バランスが取れていればそれはそれでうまく行くものなんじゃないかな…と思いますが、この「モモ」の世界では、人々は、時間を節約して、でも楽しいことは何もなくて。そんな本末転倒な状態になってしまったからこそ、人々はいつもいらいら・せかせかするようになってしまったんだろうなあ…と。
そして、時間どろぼうとは、人々の心の隙間にふと生まれる疑問や虚しさなどのなかで生まれるものなのかもしれません。
モモが体験する時間の国でのできごとや灰色の男たちとの攻防など、めくるめく物語に夢中になりつつも、そんな、自分が暮らす世の中についても怖さや疑問などを考えさせられました。

2020年9月 1日 (火)

9月の観たい映画

今日から9月。
コロナコロナと言っているうちに春が過ぎて、まだまだ暑いとはいえ夏が終わろうとしています。
というわけで今月もいつもの月と同様に、今月公開の作品を中心に、個人的に気になっている作品のまとめを。
なお、なかでもとくに気になっている作品には星印をつけています(★>☆)。


今月公開

 4日 人数の町☆


今月公開以外
 
   弱虫ペダル

    糸☆
    青くて痛くて脆い


以上が今月観たい作品です。
「人数の町」は入るのは簡単だけど出るのは難しい町が舞台のミステリーとか。なかなか興味をそそられます。
とはいえ近くの映画館では上映がなく、峠を超えないといけないので、どうしたものかな…と思いますが。
新型コロナウィルスの状況を見ながら考えようと思います。

それからこちらも↓

テレビで放送されてまだ見ていない作品(録画)
  
  キングダム(5月29日放送)
  今日も嫌がらせ弁当(7月21日放送)

先月ひとつ見たので今月は2つになりました。
こちらもできれば時間を作って見ておきたいですね。

今月も、映画で楽しい時間を過ごせますように。

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