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2020年9月 3日 (木)

モモ

Momo_20200831095901

時間どろぼうとは何か。

ミヒャエル・エンデ
「モモ」

円形劇場の跡地に迷い込んだ少女・モモに話を聞いてもらうことで幸せな気持ちになっていた町の人々。
そんな彼らのもとに「時間どろぼう」の魔の手が迫る…というお話。
時間どろぼうこと“灰色の男”たちによって時間の節約を強いられる町の人々。
時間の節約をする意義って色々な意味があると思うのですが、社会的には、生産性を上げてより多くの利益を生むため。個人としては、ゆっくり休んだり楽しいことに使う時間を増やすため。相反するようでいて、バランスが取れていればそれはそれでうまく行くものなんじゃないかな…と思いますが、この「モモ」の世界では、人々は、時間を節約して、でも楽しいことは何もなくて。そんな本末転倒な状態になってしまったからこそ、人々はいつもいらいら・せかせかするようになってしまったんだろうなあ…と。
そして、時間どろぼうとは、人々の心の隙間にふと生まれる疑問や虚しさなどのなかで生まれるものなのかもしれません。
モモが体験する時間の国でのできごとや灰色の男たちとの攻防など、めくるめく物語に夢中になりつつも、そんな、自分が暮らす世の中についても怖さや疑問などを考えさせられました。

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