衆院選2014
衆議院総選挙がありました。もちろん、投票には行ってきました。
が、正直、何のために今この選挙をするのか、全然納得はできませんでしたし、積極的に票を投じたいと思える政党や候補者もいませんでした。消去法に消去法を重ねて、ものすごく消極的に選んだ候補者と政党に投票しました。
選挙権を持った20歳のときから思い返しても、投票するのがここまで億劫だった選挙は思い当たりません。それに、国の財政が厳しく、景気も良くなっているわけでもなく、消費税をさらに上げるという状態なのに600億円以上の税金を使って選挙をする意味…、全然分かりません。政治的な戦略的にはとても絶妙なタイミングなのだそうですが、一般国民からすれば、はっきり言って、どうでもいいことですよね。
それでも、だからと言って投票に行かない人が多すぎます。
投票率、52.66パーセント。低すぎじゃないですか?
投票行ってないから、自民党が勝ったとしても私は自民党のやってることを認めたわけじゃないよ。←これは通らない道理です。投票に行かない人は認めるも認めないも意見を言う資格はないし、何が起こっても文句も言えないんです。認めないならそれなりの投票行動というものがあるでしょう。
海外には、一般国民に投票権がない国はたくさんあります。自分の国の仕組みが嫌だとなったら武力に訴えるとか亡命するとか、日本人には非現実的な方法しか取れない国がたくさんあって投票権を持つというのはとても大変なんだということ、自分が収めた税金が使われてこの選挙も行われているということを考えない人が多すぎます。
投票に行かなかった人が全員、与党以外の政党や候補者に投票したら…何かが変わることもあるかもしれないのに。なにも行動しないうちから諦めるのはおかしいです。
そんなことを思った週末でした。
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