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おしらせ

  • 2007.1.23
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おさんぽクマさん春の庭

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2007年春の訪れ

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ほんだな

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2017年11月26日 (日)

幹事のアッコちゃん

Kanjinoakkochan

シリーズ3作目。

柚木麻子
「幹事のアッコちゃん」

「ランチのアッコちゃん」「3時のアッコちゃん」に続くアッコちゃんシリーズ3作目。
三智子が伝説の忘年会を企画したエピソード、その成長ぶりに胸が熱くなりましたが、師匠であるアッコさんの仕切る忘年会はもっとすごかったです。個人的には、すごい静かな忘年会が気になります。ちょっと参加して見たいです。
2作目よりもアッコさんの活躍や三智子の成長ぶりもたくさん読めたのが嬉しかったうえに、アッコさんの一見傍若無人そうなのに思いやり深いところ、あらためて大好きだなあと思えたし、その強さの裏にある弱い部分にも心惹かれます。
そして…新たなステージに進んだ感のあるアッコさん。三智子はまた追いかけていくのかな?そうなったらそういうお話を読んでみたいとも思うし、ここでパッと終わるのも清々しい。どっちになるのか楽しみなところではあります。

2017年11月25日 (土)

サロメ

Salome

姉弟の愛憎劇。

原田マハ
「サロメ」

舞台はイギリス。
保険会社で働きながら細々と独学で絵を描くオーブリーと、スポットライトを浴びることを夢見る女優の卵メイベル。ピアズリー家の弟と姉が、世間の注目を集める作家オスカー・ワイルドとの出会いで変わる姉弟の関係や2人を取り巻く環境が変化したことがきっかけで起こる様々な出来事。
自分自身のなかに、嫉妬やエゴ、意地悪な感情とかエゴといったものがないとは言いませんが、このメイベルの弟をめぐっての執着心や嫉妬や焦りから企てたことがあまりにも恐ろしく、その後の悲劇的な展開に目を覆いたくなるのに、読み進むのをやめられませんでした。

2017年11月22日 (水)

蜜蜂と遠雷

Mitsubachitoenrai_2

話題の一冊、ようやく読みました。

恩田陸
「蜜蜂と遠雷」

ある国際ピアノコンクールが舞台のお話。
コンクールの出場者はもちろん、その周りの家族や友人、審査員をはじめとするコンクールに関わる様々な人々の目線で語られながらコンクールは進んでいきます。
たくさんの人たちの目線で語られることによって、物語がより多面的に、物語のなかの空気が濃密に感じられる、こういう構成が大好きなので、読んでる間じゅうずっと楽しくて嬉しくてたまらなかったです。
そして、知らないはずの曲までも頭のなかに鳴っているように感じさせる音楽の描写がとにかく素晴らしく、また、人はなぜ音楽を聴き演奏するのか、その道を究めようとするのか…ということ、そもそも、音楽とはどういうところから生まれてきたのか…というような、人間そのもの、音楽家それぞれのアイデンティティにまでも思いを至らせる瞬間があり、自分の想像力を働かせれば働かせるほど、奥深さを感じさせれくれるところも素晴らしいなあと思いました。
このコンクールにそれぞれの思いを持って臨んだ塵や亜夜やマサルや明石がこれからどんな風に音楽の道を歩んでいくのか…想像するだけでワクワクします。
本屋大賞と直木賞という、注目度の高い賞を受賞したことや、音楽がテーマのお話ということで気になって手に取った作品でしたが、とても素晴らしい読書体験ができて幸せな時間を過ごすことができました。

2017年11月16日 (木)

陰陽師玉手匣⑦完結

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このお話はここでおしまい。

岡野玲子
「陰陽師玉手匣」第7巻※完結

晴明と博雅、瓠と暗闇丸、酒吞童子、頼光たち、眞葛と若子とマキモノ。それぞれの物語がまだまだ続くようではありながら、このお話はここでおしまい。
私のなかでは、全編通して生命の凄さと博雅の魅力とともに匏を思う暗闇丸の一途さに心惹かれていたからあのラストはすごく嬉しかったです。それに、晴明も…まさかまた博雅や眞葛の前からいなくなっちゃうんじゃないか…とハラハラさせられる展開もありながらの再展開。ホッとしたのも合わせて清々しく読み終えられて良かったです。
そして、この巻を読むととにかく無性に天橋立に行きたくなります。いつか絶対行きたいです。

2017年11月15日 (水)

陰陽師玉手匣⑥再読

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完結したので最初からおさらい・その⑥

岡野玲子
「陰陽師玉手匣」第6巻

酒呑童子の寝所の周りの四季の部屋や、内裏で匏が体験した出来事や彼女の語る一族(丹波の海人族)の物語など、心惹かれる部分はあるけどとにかく難しくなってきました…。
なんとか頑張ってお話についていってる感じではあるなか、酒吞童子、匏、晴明、博雅、それぞれの人が内面に持つ切なさや哀しさや大事なものが伝わってくるところもありました。
とくに博雅の、晴明を追って迷わず目の前の渦に飛び込んでその先で色々なことが起こっても受け止めるところ、やっぱり好きです。
さて…あと1冊で完結というところまでやってきました。

2017年11月14日 (火)

陰陽師玉手匣⑤再読

Onmyojitamatebako5

完結したので最初からおさらい・その⑤

岡野玲子
「陰陽師玉手匣」第5巻

酒呑童子の身代わりに頼光たち討伐隊と丁々発止の駆け引きを繰り広げる晴明。そして開かれた戦端。暗闇丸や直忠や鯰など様々な人(?)の思惑も絡んで組んず解れつの混乱のなか、ようやく酒にありつけた博雅がポーッとしてるのがなんだか可愛いです。
そして…酒呑童子の寝所に招かれることになった晴明と博雅。またひとつ階段を上った感じはあり、また一方で京の内裏で三種の神器を狙う匏の様子も気になるところ。
あらためて、やっぱりまとめて一気に読むとお話の展開への理解度が全然違うなあという思いとともに、次の巻へ。

2017年11月13日 (月)

陰陽師玉手匣④再読

Onmyojitamatebako4

完結したので最初からおさらい・その④

岡野玲子
「陰陽師玉手匣」第4巻

晴明と博雅(あと暗闇丸)が酒呑童子の屋敷に潜入するなか、摂津のバンデラスこと源頼光率いる討伐隊も大江山に入り、酒呑童子も登場し、だいぶお話が複雑になってきました。バンデラスが何なのかという疑問はさておき(苦笑)、前に読んだ時はこの辺りでもう結構理解しお話について行くのが難しくなっていた気がするのですが、今回はなんとか話についていけてる感じ。
それにしても…晴明があんな風になっちゃうお酒…興味はそそられますが、自分が飲むとなったらちょっと怖い。のに、それを飲めなくて納得いってない感じの博雅、やっぱりこの人色々すごいなあと思ってしまいます。
そして山伏コスプレでお話聞く気満々なマキモノが可愛い♪というところもありつつ、次の巻へ。

2017年11月12日 (日)

陰陽師玉手匣③再読

Onmyojitamatebako3

完結したので最初からおさらい・その③

岡野玲子
「陰陽師玉手匣」第3巻

「酒狂いはいかん  酒豪でありたい」私もそうでありたいです、博雅さま!
…それはさておき(苦笑)。
姫たちを誘拐し都を騒がせる酒呑童子退治のため大江山へ向かうことになった晴明と博雅。ようやく物語が動き出し、やっぱりこのふたりが揃うのいい感じだなあとワクワク。まあ、途中からなぜか酒呑童子と女官になってしまうふたりですが。
女官姿の博雅も美しくて好きです。そして得体の知れぬ相手を怖いと思いつつ合奏しちゃうとか、やっぱり博雅のそういうところはすごく好きです。
そして、いよいよ酒呑童子のもとへ。

2017年11月11日 (土)

陰陽師玉手匣②再読

Onmyojitamatebako2

完結したので最初からおさらい・その②

岡野玲子
「陰陽師玉手匣」第2巻

前の巻に続き、この巻も、これから始まる大きな流れに向かう前の前段階のお話がいくつか。
内容的にはかなり難解な部分もありますが、とにかく絵が美素晴らしく美しいので惹き込まれます。
そして、兼家が盗賊に遭うお話は、兼家の女好きでちょっと変態チックなところにゾワゾワしつつ笑ってしまうところではあります。それから何より、我らが博雅が盗賊に遭うお話が素敵すぎます。床下のネズミたちが可愛すぎるし、その状況にサラッと順応しちゃうあたり、博雅の凄さ全開でときめかずにはいられません♪
そんなときめきを抱きつつ、次の巻へ。

2017年11月10日 (金)

陰陽師玉手匣①再読

Onmyojitamatebako1

完結したので最初からおさらい・その①

岡野玲子
「陰陽師玉手匣」第1巻

帰ってきた晴明、博雅、そして暗闇丸と匏、それに眞葛と若子…。このシリーズに必要な人物たちが登場。これから始まる物語の前段階がそれぞれに語られるこの巻。
とりあえず…まあまあ難しいではありますが、この辺りはだいたい理解できていることが分かかり、前に読んだ時よりも内容がよく頭に入ってきた気がすることに、ちょっとホッとしています。この先の巻もそうでありますように…と願いつつ、先の巻に進みます。

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