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おしらせ

  • 2007.1.23
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おさんぽクマさん春の庭

  • わーい
    春の陽気に誘われて、クマさんもおさんぽしてみました。

2007年春の訪れ

  • 綿帽子
    2007年、春の風景を集めてみました。

ほんだな

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2018年6月21日 (木)

初恋の世界④

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大きな動きが…?

西炯子
「初恋の世界」第4巻

薫の店の居座りシェフ・小鳥遊の過去やあの店舗にこだわる背景のようなものが少し見えてきたこの巻。とはいえ、薫に対しての気持ちは恋愛ってわけでもなさそうなよく分からない感じなのは相変わらず。…というなかでの巻末の急展開。これで本当におしまいなのか、気になるところ。
そして片思いの相手に最終的な言葉を告げられてしまった黒岩さん、こうなりそうなことは分かってはいたものの、辛いなあ。その人とはダメでも幸せになってほしい人です。
一方、そんな黒岩さんと話したことで、子どもをもつということについて考え始めた修子。年齢的に、好きな相手と一緒にいる時間があればいらないと考えてるのかなあと思って読んでいたので、かなり楽観的に考えていたことが分かり、びっくり。それに、相手の人は、修子のそういうところをいいことにその問題を話し合うのを避けてたんじゃないか…と感じてしまって、もしそうだったとしたらちょっとずるい気がしてしまいました。
それに、修子を他の人に目を向けさせよう知り合いの男性との仲を取り持とうとする香織。不倫はいけないことだし、自分の置かれた境遇上、やめてほしいと思うのも理解できるものの、もし私が修子だったら、認めてくれなくてもいいからそっとしておいてって思うかもしれない…とも思ってしまいました。
…ここにきて、新たな登場人物が出てきたり、しばらくは動かないと思っていた事態が急に動いたり、ますますこの先が気になるところです。

2018年6月20日 (水)

七つ屋志のぶの宝石匣⑦

Nanatsuyashinobunohousekibako7

謎な人々、続々。

二ノ宮知子
「七つ屋志のぶの宝石匣」第7巻

今までの成り行き上、仕方ないというべきか…志のぶの特殊能力があちこちで話題になり始めて、お店のお客さんにもおかしな傾向が(苦笑)。
なんだか得体の知れない組織(乃和の兄たち)も動いていたりするので、その能力を利用しようとする存在を意識している顕定が志のぶのことを心配するのはもっともではありますが…。
乃和にも何か明らかになっていない過去がありそうなうえ、顕定&鷹臣の仲間の虎徹がようやく顔が見えてきたり、…今までもやもやしていたものが、今までよりももう少しはっきり分かってきそうな予感。続きが気になるところです。

2018年6月 6日 (水)

ワンパンマン⑯

Wanpanman16

表紙の主人公、ちいさい(笑)。

「ワンパンマン」第16巻

この巻、主にガロウvsヒーローたち。ガロウが打たれ強すぎて終わりが見えない…と思われるなか、ゼノス&バング師匠登場。かっこ良すぎるバング師匠が一気に決めるか…というところですが、この巻、ほとんど出番なしだった主人公・サイタマに動きがありそうな流れなので、ガロウがまだ粘るんじゃないか…という個人的な予想。次の巻が楽しみです。

2018年5月18日 (金)

がん消滅の謎

Ganshoumetsunonazo

罠と謎。

岩本一麻
「がん消滅の罠 完全寛解の謎」

余命宣告を受けたがん患者の病巣が消え去るという事例と保険金支払いとの関連について調べ始めた、呼吸器内科医の夏目と仲間たち。その先にあった驚くべき真実とは…というお話。
早期発見ならば完治する可能性が高い時代とはいえ、がんになるということは、心身ともに大変なことだと想像するのは難しくありません。そういう気持ちを弄ぶようにして無理なことを通すために利用したり、“あの人”たちのやっていることは許すことはできない行為。あの人の私怨にまつわる部分も 、そこまでします!?と思ってしまいます。
でも、モヤっと、まだ全然終わってない感じは、好きです。
作者の方は、すでに別の作品に取り掛かられているらしいので、いつか、読む機会があれば良いなあと思います。

2018年5月17日 (木)

ぱっちり、朝ごはん

Pacchiriasagohan

まるごと、朝ごはん。

おいしい文藝シリーズ
「ぱっちり、朝ごはん」

様々な著名人による「朝ごはん」にちなんだエッセイの数々。
様々なタイプのそれぞれに美味しそうな朝ごはんのエピソードや、これって本当に朝ごはんの話かな?という内容のものや、ご飯とかパンとかの括りの方に入っててもいいぐらいな内容のものなど本当に多種多様した。
なかには、朝ごはん以前に読んでいて気持ちの良いものではないなあという文章もあったりしましたが…、自分自身の朝ごはんと全く相入れないものや、似ているけど違うものがあったり、人間がひとりひとり違うように朝ごはんもみんなそれぞれ違って面白いなあと感じました。

2018年5月11日 (金)

天才たちの値段

Tensaitachinonedan

シリーズ1作目。

門井慶喜
「天才たちの値段」

偽物なら苦味、本物なら甘み。その品を見た瞬間、その真贋を味覚で当てることができるという美術コンサルタント・神永美有と、短大の美術講師・佐々木昭友が、鑑定にまつわる5つの謎に挑むお話。
佐々木や読者には思いがけないものが神永の舌に甘みをもたらしていたり、分かりにくいけれど父が息子を思う気持ちが込められていたり…、作品の真贋とかだけではない、お話の結末につながる色々な展開を楽しむことができました。
シリーズものらしいので、機会があったら続きも読んでみようと思います。

2018年5月10日 (木)

すぐ分かる 画家別 近代日本絵画の見かた

Suguwakarugakabetsukindainihonkaiga

自分の知らない画家を発掘したくて。

尾崎正明(監修)
「すぐわかる
画家別 近代日本絵画の見かた」

明治維新頃から現代までのそれぞれの時代を生きた画家とその作品を紹介しながら、日本の近代美術の流れを辿る本。
すごく知っている画家の方の名前や作品もあれば、ここで初めて知るような方もたくさんいて、様々な方面に興味が広がる感じがありました。
画家一人につき見開き2ページの構成で、その人の作品や歩んだ道や作風や取り巻く環境などについての解説が詰め込まれていて、見やすくて楽しいです。
本当は作品そのものを見て何かを感じ取ることができればいいのでしょうが、私のなかでは、作品とともに、どんな生涯だったのかということも、画家の方や作品に興味を持つ要素のひとつでもあるので、こうやって一冊にまとまっていると、自分の知りたい部分を一度にたくさん吸収できてありがたいです。

2018年5月 4日 (金)

春の雪(再読)

Harunoyuki

一作目。

三島由紀夫
豊饒の海(一)「春の雪」

時は大正初期。明治維新で功を成した松枝侯爵家の嫡男・清顕と、平安時代から帝に仕える朝倉伯爵家の令嬢・聡子の、ままならぬ恋の物語。
清顕の、生まれ持った性質なのか、年齢ゆえか、自分をどんどん苦しいところに追い込んでからでなければ喜びを得られないような…、本当厄介。
とはいえ、両親から聡子と宮家との縁談についてあんな風に聞かれたとき、この年頃のこういう性格の人が素直な気持ちを言葉にするだろうかというと、難しいかも。そういうところで、清顕の両親は息子のことをちっとも分かっていないんだなあと思うと、それも不幸で歯痒く、このような不幸な結末にならなかった道もあったのじゃないか…と思うのですが、主人公にとってはこれが望んだ結末だったのかもしれません…。
三島文学に触れると、いつも、語彙の豊富さや美しさにいつも満たされるけど、この作品は特にそう感じます。そして、本当に久しぶりに再読して、これは個人的な好みではありますが、漢字表記とかな表記の選択、句読点を打つ場所、そういう部分で違和感を覚えるところがほとんどないことに今更ながら気がついて、この文章すごく好きだ!と初読のときよりもますますその魅力に気づく部分があって良かったです。
今年は、11月25日の三島由紀夫さんの命日にむけて、このシリーズを読んでいこうという計画。初読からだいぶ時間が経ち、それぞれの作品にどんな感想を持つのか、自分のことながら楽しみです。

2018年4月20日 (金)

銀河鉄道の夜

Gingatetsudonoyoru

ようやく読みました。

宮沢賢治
「銀河鉄道の夜」

貧しい家の少年ジョバンニが親友のカムパネルラと銀河鉄道に乗って旅をするお話(表題作)。
有名な話なので最後どうなるかも知っていたのですが、実際に読んでみると、ジョバンニの孤独などの辛さによる哀しくやるせない感じ、カムパネルラにも、表立っては語られない何らかの悩みが見えるようでもあり、また、美しい景色や様々な人々との出会いにワクワクさせられました。
表題作以外では「双子の星」「よだかの星」「北守将軍と三人兄弟の医者」が印象に残りました。独特な世界観と難解な言葉が多く、読むのが大変だと感じる部分もありましたが、ファンタジックなところや皮肉が利いたところなど、いくつも楽しめたのが良かったです。

2018年4月14日 (土)

アクロイド殺し(再読)

Acroidkoroshi

ドラマを見る前に。

アガサ・クリスティ
「アクロイド殺し」

ドラマ「黒井戸殺し」の放送前に、予習として再読。
2度目で犯人知ってて読むと、めちゃくちゃ怪しいなあこの人、という感じ。とはいえこの種類のトリックがあることは分かっていても、うっかり騙されたりしてしまうんですよね…。
再読したことでますます、三谷さんはどんな風にこのお話を、このトリックを映像にしたんだろう?とドラマを見るのが楽しみになりました。

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