今年中に絶対行きたいと思っていた場所に行ってきました。
今年の大河ドラマ「おんな城主直虎」の主人公、井伊直虎ゆかりの地、静岡県浜松市です。
最終のあずさで上京し、新宿からの夜行バスで浜松へ。
写真左側に映っているオブジェは音符を象ったもの。音楽にゆかりのある土地というところも、音楽好きとしては外せないポイントです。
そして…直虎ゆかりの場所を訪れるため、路線バスで気賀へ向かいました。
上の写真は、気賀駅前の大河ドラマ館~龍潭寺までを往復しているバス。舘山寺温泉行きの路線もあるようです。
バスで龍潭寺に向かう前に…気賀駅・大河ドラマ館の近くにある気賀関所をぶらっと。
関所を守る人々が詰めている番所が再現されていました。
いちばん右の写真、あまりちゃんと映りませんでしたが、番所を見張るお役人さんのお人形さんが。夜に見たらちょっと怖いかもしれません…(苦笑)。
さてそして、いよいよ龍潭寺へ。お寺へ向かう前に、こちら。
井伊家初代当主・井伊共保公が生まれたと伝わる井戸。
大河ドラマのなかでは小高い場所の林のなかなのかなあという印象でしたが、実際の井戸は、大きな道から小さな通りに折れた先の田んぼのなかにありました。遠くになだらかな山が見え、稲刈りの終わった田んぼが広がる、とても気持ちの良い場所でした。
そして、龍潭寺境内へ。
井伊家代々の当主の魂が収められているという御霊殿や建物の周りの素晴らしいお庭を堪能し、井伊家やその家臣など井伊谷ゆかりの家々のお墓なども見学し、お寺から少し登ったところにある井伊谷宮へもお詣りしてきました。こちらのお宮は後醍醐天皇の皇子・宗良親王を祀ったもの。そういえば…大河ドラマにも隠し里の絡んだ回に宗良親王の名前が登場していたなあと思い出しました。
さて…龍潭寺から再び気賀駅前に戻ってきました。
井伊の赤揃えを彷彿とさせる赤いのぼりやホームの屋根が目を引きます。ちょうど電車の通る時間に居合わせられて写真を撮ることができて良かったです。
昨年の大河ドラマ「真田丸」で盛り上がる上田にも行きましたが、こういう雰囲気は大河ドラマのゆかりの地らしくて良いですね。
このエリアでの最後に、大河ドラマ館へ。
大河ドラマ館を見学するのは「軍師官兵衛」「真田丸」に続いて3回目で、それぞれの年にそのドラマを楽しんで、大河ドラマ館も楽しんだのですが、もしかしたら今回がいちばん、ドラマで見た様々な場面、登場人物のことを思って、見るものすべてに心動かされたかもしれません。
ドラマの放送も残すところあと数回、最後まで楽しみたいです。
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