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おしらせ

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おさんぽクマさん春の庭

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2007年春の訪れ

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    2007年、春の風景を集めてみました。

ほんだな

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演劇

2019年4月22日 (月)

奇跡の人

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凄いものを、観てきました。

奇跡の人
2019年4月17日(水)13:30より
東京芸術劇場プレイハウスにて

(作)ウィリアム・ギブソン/(翻訳)常田景子/(演出)森新太郎
(出演)高畑充希/鈴木梨央
   江口のりこ/須賀健太/久保田磨希/青山勝/増子倭文江/原康義/増岡徹
   水野貴以/橋本菜摘/乙倉遥/持田唯颯/古田結凪

1882年、アメリカ南部。南北戦争で大尉だったアーサー・ケラーの1歳8か月の子ども・ヘレンが熱病を患い視力と聴力を失ってしまいます。そして5年後。三重苦を背負った少女にしつけをすることを諦めてしまったケラー家の人々のもとにやってきたアニー・サリバンという20歳の女性は、ヘレンに「言葉」を理解させようと奮闘することに…というお話。

レン・ケラーのことは、子どもの頃に読んだ伝記で知っていました。目が見えず耳が聞こえないということを、大変なことだ…と子どもながらに思いはしたものの、大人になってその大変さや周囲の人々の苦悩などを想像すると…「物には名前がある」ってとても単純で、ほとんどの人が物心ついたころには考えるよりも前に知っていることなのに、それを見たり聞いたりできない人が理解するとか、理解できるように教えるとか…、なんて困難なことだろう、と想像を絶するとしか言いようがありません。 そういう意味では、ヘレンが「言葉」というものに出会うことができたということ、アニーという人と出会えたということ、それは「奇跡」だと思わずにはいられません。
高畑充希さん演じるアニーと鈴木梨央さん演じるヘレンが食堂のテーブルを中心に繰り広げる攻防、ふたりで生活することになったガーデンハウスでの攻防。暴れるヘレンをなんとか自分の思うとおりにしようとするアニーの必死な感じがすごく伝わってきて、つい可笑しくて笑ってしまう場面もありつつ…ふたりの息がぴったりで本当に見事でした。ちょっとでもタイミングを外したら大けがになりかねないだろうし、たくさんの練習を重ねての信頼関係を築かなければとてもできない場面だと感じました。

ヘレンの両親であるアーサーとケイト、ヘレンの異母兄であるジェイムズなど、アニーとヘレン以外の人物にもいちいち感情移入してしまって、ぐっとくる場面が何度も何度もあって辛いほどでした。
両親の、言葉でコミュニケーションが取れるとか、目と目で見合ってコミュニケーションを取るとか、ヘレンに視力や聴力があったら当たり前のようにできることができないもどかしさ。愛しているあまり、不憫だと思うあまり甘やかしてしまう部分。でもそれをなんとか乗り越えようとする姿。そういうところを益岡徹さんと江口のりこさんの表情や身のこなしなどから、たくさん感じることができました。
とくに印象深かったのは、須賀健太さん演じる兄・ジェイムズでした。最近、障害や難病などのある人の兄弟姉妹を指す「きょうだい児」という言葉を見聞きする機会が何度かあったこともあるかもしれません。実の母をなくした寂しさや辛さ、そしてそれを分かち合うはずの父は新しい奥さんを迎えて子ども(ヘレン)が生まれる。さらにヘレンが視覚と聴覚を失ったことで彼女中心の生活になる我が家…。血の繋がらない母であるケイトを憎めるかといえばそうでもなく(たぶん、ケイトが意地悪な継母ではなかったから)、父の言動に皮肉を言いながらも面と向かって意見をすることもできず。そんな彼がケイトに「ぼくたち友達になれないかな?」と持ちかけて「最初からそうよ」と返される場面や、父に「あなたは間違っている!」と立ち向かう場面に、心を揺さぶられました。

そしてついに、ヘレンがポンプでくみ上げられた井戸の水に触れ、アニーが教えたかった「物には名前がある」ということを理解する場面が。
…私が観ていた席はこのポンプが目の前にある場所だったこともあって、「言葉」を体で理解した瞬間、雷に打たれたような衝撃とともに殻を破って飛び出して世界とつながった瞬間を、その表情や体全体から感じました。そして、アニーがしつけの過程では「それはダメよ」ということをたくさん教えたけれど、本当に言いたかった「そうよ」が言えて喜びに震えているのも感じました。それから、ヘレンに奇跡が起きたことを知った家族や屋敷で働く人々の驚きと喜び。たくさんの感情が胸の中に渦巻いて、本当に自分でも信じられないくらい泣いてしまいました…。

高畑充希さんは2009年と2014年にヘレン役を演じてのアニー役。それ以前にも鈴木杏さんが両方の役を演じたことがあるとか(2003年にヘレン、2009年にアニー)。今回ヘレンだった鈴木梨央さんが20代とか30代くらいになって、もっと若い女優さんを相手にアニーを演じる日が来るのかもしれないし、それまでに他にもたくさんの作品に出演されていくんだろうなあと思うと、なんだか勝手ながらワクワクしてきます。
ヘレン・ケラーのお話はだいたい知っているし、それぞれにドラマや映画で目にする機会が多い役者さんが勢ぞろいで嬉しいなあ~というわりと軽い気持ちで観に出かけた気もしますが、想像以上に熱く、激しく、濃く、温かく、優しくて、…本当に素敵で素晴らしいものを見せていただきました。

2019年1月 3日 (木)

ごく私的なイベントメモ(2019年分)

「イベントメモ」についての説明 この記事は、私がこれから出かける、もしくは購入する予定のものなどをまとめたメモです。2013年中は追加・変更があれば随時加筆修正し、日時を修正していきます。 個人的な備忘録的(もしくはまとめ的)性格の記事であるため、コメント、トラックバックとも基本的に受け付けておりません。コメント、トラックバックは各記事もしくは関連のある記事へお願いいたします。※ただし、コメントにつきましては、投稿できそうな記事がないときや、コメントを投稿するのにこの記事がいちばんふさわしいと思われるとき(何月何日の○○のイベントに私も参加します、など)のみ書き込みをお願いいたします。ここまでに記した内容にそぐわないと判断したコメントにはお返事いたしません。 すべての記事のコメント・トラックバックにつきましては、記事の内容に関連のないもの、管理人である私がふさわしくないと判断したものについては、その都度削除させて頂きます。 なお、このページにある項目については、日時の頭に付いているマークで項目の分類を行っています。 ◇チケットが取れていないもの、もしくは購入するかどうか決めていないもの。 ◆チケットが取れているもの、もしくは購入することが決まっているもの。 (↑この2つのマークが付いたものは、このページから後日削除されることがあります) ☆すでに出かけたもの、もしくは購入したもの。 ★このブログに感想記事が更新されているもの。タイトルから記事へリンクしています。


更新記録
2019.01.03 記事作成・公開、2件登録

◇2018年12月8日(土)-1月27日(日)
「巡礼への道のり -東山魁夷・平山郁夫-」
市川市東山魁夷記念館(千葉)

◆2019年1月20日(日)16:30
古武道新年会Vol.5
世田谷パブリックシアター(東京)

◆2019年2月3日(日)13:30
SINSKEデビュー15周年記念マリンバコンサート
「Plays AveMaria +」
浜離宮朝日ホール(東京)

◆2019年4月17日(水)13:30
奇跡の人
東京芸術劇場 プレイハウス(東京)

2018年12月30日 (日)

ごく私的なイベントメモ(2018年分)

「イベントメモ」についての説明 この記事は、私がこれから出かける、もしくは購入する予定のものなどをまとめたメモです。2013年中は追加・変更があれば随時加筆修正し、日時を修正していきます。 個人的な備忘録的(もしくはまとめ的)性格の記事であるため、コメント、トラックバックとも基本的に受け付けておりません。コメント、トラックバックは各記事もしくは関連のある記事へお願いいたします。※ただし、コメントにつきましては、投稿できそうな記事がないときや、コメントを投稿するのにこの記事がいちばんふさわしいと思われるとき(何月何日の○○のイベントに私も参加します、など)のみ書き込みをお願いいたします。ここまでに記した内容にそぐわないと判断したコメントにはお返事いたしません。 すべての記事のコメント・トラックバックにつきましては、記事の内容に関連のないもの、管理人である私がふさわしくないと判断したものについては、その都度削除させて頂きます。 なお、このページにある項目については、日時の頭に付いているマークで項目の分類を行っています。 ◇チケットが取れていないもの、もしくは購入するかどうか決めていないもの。 ◆チケットが取れているもの、もしくは購入することが決まっているもの。 (↑この2つのマークが付いたものは、このページから後日削除されることがあります) ☆すでに出かけたもの、もしくは購入したもの。 ★このブログに感想記事が更新されているもの。タイトルから記事へリンクしています。


更新記録
2017.12.31 記事作成、2件登録
2018.01.02 記事公開
2018.12.30 17件登録、19件リンク追加、更新終了



★2018年1月2日(火)-3月4日(日)
「東山魁夷展-長野県信濃美術館東山魁夷館所蔵品による-」
東京富士美術館(東京)

★1月21日(日)16:00
古武道新年会Vol.4~初春の狂詩曲(ラプソディー)~
世田谷パブリックシアター(東京)

★2018年3月3日(日)-7月22日(日)
草間彌生「ALL ABOUT MY LOVE」
松本市美術館(松本)

★3月15日(木)13:30
藤原道山 尺八アンサンブルコンサート「風雅竹韻」
浜離宮朝日ホール(東京)

★2018年5月28日(月)・29日(火)13:00
藤原道山×SINSKE「花-FlowerS-」
~尺八とマリンバによる世界最小オーケストラ~

浜離宮朝日ホール(東京)

★2018年6月21日(木)19:00
藤原道山×SINSKE「花-FlowerS-」
~尺八とマリンバによる世界最小オーケストラ~

名古屋市熱田区文化小劇場(愛知)

★2018年6月19日(火)-9月24日(火・休)
ミケランジェロと理想の身体展
国立西洋美術館(東京)

★2018年7月3日(火)-9月3日(日)
「縄文 1万年の美の鼓動」展
東京国立博物館平成館(東京)

★2018年7月28日(土)-9月9日(日)
「描くこと この地との出会い」展
茅野市美術館(茅野)

★2018年8月4日(土)18:00
軽井沢夏の宵の狂言
軽井沢大賀ホール(軽井沢)

★2018年9月22日(土)13:00
ストラヴィンスキー:兵士の物語
まつもと市民芸術館実験劇場(松本)

★2018年10月24日(水)14:00
藤原道山&シュトイデ弦楽四重奏団
ヨコスカ・ベイサイド・ポケット(神奈川)

★2018年10月5日(金)-2019年2月3日(日)
「フェルメール」展
上野の森美術館(東京)

★2018年10月24日(水)-12月3日(月)
「生誕110年 東山魁夷」展(東京展) [前期][後期]
新国立美術館(東京)

★2018年10月27日(土)-2019年1月20日(日)
「ムンク-共鳴する魂の叫び」展
東京都美術館(東京)

★2018年11月17日(土)-2019年1月20日(日)
「皇室ゆかりの美術」展
山種美術館(東京)

★2018年12月2日(日)13:00
豊饒の海
紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA(東京)

★2018年4月4日(水)-2019年3月31日(日)
「花のジャポニスム」展
北澤美術館(諏訪)

★2018年9月23日(日)-12月16日(日)
「松平不昧」展
サンリツ服部美術館(諏訪)

2018年12月 7日 (金)

豊饒の海

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お芝居観てきました。

豊饒の海
2018年12月2日(日)13:00より
紀伊國屋サザンシアターにて

(原作)三島由紀夫/(脚本)長田育恵/(演出)マックス・ウェブスター
(出演)東出昌大/宮沢氷魚/上杉柊平/大鶴佐助/神野三鈴/初音映莉子/大西多摩恵
    篠塚勝/宇井晴雄/王下貴司/齋藤悠/田中美甫/首藤康之/笈田ヨシ

三島由紀夫さんの「豊饒の海」シリーズ(全四巻)が原作のお芝居。
夏ごろにこのお芝居のことを知ったのですが、あの長くてたくさんの登場人物のいる作品を、2時間とか3時間とかのお芝居にする…って、どういう内容なのかとても興味がわきました。
第一巻の「春の雪」の松枝清顕が道ならぬ恋の末に命を落とす…という物語を辿りながら、その後の第二巻の「奔馬」、第三巻の「暁の寺」、第四巻の「天人五衰」のなかのエピソードを、主に清顕の友人だった本多繁邦の視点で描かれる…という構成。
異なる時間軸の登場人物や、時代別に違う役者さんが演じる複数の本多が同じ舞台の上で交錯していたりするのが、混乱しそうなのになぜか分かりやすくて見やすく感じました。
原作は、松枝清顕が繰り返し生まれ変わる…という一本の筋を取りながらも、本多をはじめとする様々な登場人物の変遷も描かれているのですが、その辺りはかなり割愛されている印象でしたが、原作を読んでいる人も読んでいない人もそれぞれに楽しめる内容だったなあと思います。

2018年9月25日 (火)

兵士の物語in松本

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ストラヴィンスキー:「兵士の物語」
2018年9月22日(土)13:00開演
まつもと市民芸術館実験劇場にて

(作曲)イーゴリー・ストラヴィンスキー
(台本)シャルル・フェルディナン・ラミューズ
(演出)串田和美
(出演)語り手:石丸幹二/兵士:首藤康之/プリンセス:渡辺理恵/悪魔:串田和美/ほか:武居卓・下地尚子
(演奏)ヴァイオリン:郷古廉/コントラバス:谷口拓史/クラリネット:カルメン・イゾ/ファゴット:長哲也/トランペット:多田将太郎/トロンボーン:三田博基/パーカッション:大場章裕

前回観た「兵士の物語」は2014年のサイトウ・キネン。
今回の上演、4年ぶりということでとても楽しみにしていました。
休暇を利用して故郷の村に帰る途中の兵士が悪魔に誘惑されてしまうお話。
この兵士にとっての幸せは、お金なのか、心の豊かさなのか、それとも世界の真実の姿を知ることなのか…、決してハッピーエンドではない結末ですが、幸せな暮らしを手に入れて満たされているはずの兵士が、あともうひとつ…と欲を出したことが破たんのきっかけ。人間の欲望の尽きなさ加減について考えさせられるところが興味深いし、音楽、演劇、舞踊と、いくつものジャンルの芸術を楽しめる贅沢さも好き。そして、楽器を演奏する人々もお芝居に参加しているところも楽しい。
図らずも、、今年2018年はこの作品の初演から100年という記念の年だそう。サイトウ・キネン・フェスティバルのなかで上演されたとlき、今まであまり縁のなかったストラヴィンスキーの音楽に触れ、この作品の魅力を知りました。アフタートークのなかで櫛田さんは、松本にあるもののひとつに「兵士の物語」が入ったらいいなとおっしゃっていましたが、私にとってはもうすでに、松本で思い浮かべるもののひとつにこの作品が入っています。
毎年…というわけにはいかないのでしょうが、これからも、松本=兵士の物語と言われるくらい、何度も上演されていくことを、そしてそれを観ていかれることを願っています。

2017年12月31日 (日)

ごく私的なイベントメモ(2017年分)

「イベントメモ」についての説明
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更新記録
2016.12.31 記事作成、11件登録
2017.01.02 記事公開
2017.04.30 8件追加、9件リンク追加、1件変更、1件削除
2017.05.03 1件リンク追加
2017.12.31 8件追加、18件リンク追加※更新終了

★1月21日(土)18:00
古武道新年会 vol.3
世田谷パブリックシアター(東京)

★(2016年)12月10日(土)~1月29日(日)
東山魁夷「習作 十二景」-彌生会とその時代
東山魁夷記念館(千葉)

★2月9日(木)~3月28日(火)
東山魁夷館平成28年度第Ⅵ期常設展示「芸術の世界に年齢はない」
東山魁夷館(長野)

★2月18日(土)13:00
俺たち賞金稼ぎ団
THEATRE1010(東京)

★2月28日(火)13:30
藤原道山「風雅竹縜」
浜離宮朝日ホール(東京)

★2月3日(金)-3月26日(日)
江戸の絶景 雪月花
太田記念美術館(東京)

★2月22日(水)-5月22日(月)
草間彌生 わが永遠の魂
国立新美術館(東京)

★3月8日(水)~6月5日(月)
国立新美術館開館10周年・チェコ文化年事業
ミュシャ展
国立新美術館(東京)

★3月10日(金)18:30
古武道 10th Anniversaryコンサート
館内ホール(横浜)

★3月30日(木)~5月30日(火)
東山魁夷館改修前特別展
東山魁夷 永遠の風景-館蔵本制作一挙公開-
東山魁夷館(長野)

★4月3日(月)-2018年3月31日(土)
ガレのジャポニスム展
北澤美術館(諏訪)
(1月24日(火)-4月24日(月)北澤コレクション名品展 春)

★4月18日(火)~7月2日(日)
ボイマンス美術館所蔵
ブリューゲル「バベルの塔」展
東京都美術館(東京)

★4月26日(水)13:00
ハムレット
東京芸術劇場プレイハウス(東京)

★5月17日(水)14:00
ハムレット
松本市民芸術館主ホール(松本)

★6月7日(水)13:30
藤原道山×SINSKE「四季-春夏秋冬-」
浜離宮朝日ホール(東京)

★7月4日(火)-8月6日(日)
大河ドラマ「おんな城主直虎」特別展「直虎から直政へ」
江戸東京博物館(東京)

★7月14日(金)19:00
藤原道山×SINSKE「四季-春夏秋冬-」
熱田区文化小劇場(愛知・名古屋)

★7月29日(土)15:30
青島広志の「バレエ音楽ってステキ!」
Bunkamuraオーチャードホール(東京)

★8月5日(土)18:00
軽井沢夏の宵の狂言
軽井沢大賀ホール(軽井沢)

★9月1日(金)18:00
野村萬斎「狂言を楽しむ会」
北野文芸座にて

★9月16日(土)-30日(土)
信濃美術館クロージング ネオヴィジョン 新たな広がり
信濃美術館(長野)

★9月26日(火)-11月26日(日)
運慶展
東京国立博物館(東京)

★10月28日(土)-11月26日(日)
創立130周年記念
皇室の彩(いろどり)展
東京藝術大学美術館(東京)

★10月24日(火)-2018年1月8日(月・祝)
ゴッホ展 巡りゆく日本の夢
東京都美術館(東京)

★10月21日(土)-2018年1月28日(日)
北斎とジャポニスム展
北斎とジャポニスム展
国立西洋美術館(東京)

★10月28日(土)16:30/29日(日)
古武道 10th Anniversary Concert in 八ヶ岳 ~山紫水明の音~
古武道親睦会vol.9in八ヶ岳
八ヶ岳高原音楽堂(南牧)

★011月5日(日)15:00
古武道コンサート“十年祭”
まつもと市民芸術館小ホール(松本)

★11月26日(日)15:30
古武道 10th Anniversary“十年祭”ファイナル
東京国際フォーラム ホールC

2017年5月23日 (火)

ハムレットin松本

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松本でも観てきました♪

ハムレット
2017年5月17日(水)14:00より
まつもと市民芸術館主ホールにて

作:ウィリアム・シェイクスピア/訳:松岡和子
演出:ジョン・ケアード
音楽・演奏:藤原道山
出演:内野聖陽/貫地谷しほり/北村有起哉/加藤和樹/山口馬木也/今拓哉/
    大重わたる/村岡哲至/内堀律子/深見由真/
    壌晴彦/村井國夫/浅野ゆう子/國村隼


東京公演を観るべくチケット取りに動いていた頃、松本でも公演があると知り、こちらも行ってしまおう…!と思い立ち、行ってきました。

ちなみに東京公演を観たときの感想がこちら。
http://remit.cocolog-nifty.com/indoorkamediary/2017/05/in-d2f3.html

この1か月の間に2回観たということもあって、ハムレットのお話の世界をより理解できた感じ。
そして、前回観たときとちょっと違う部分、それは役者さん一人一人のちょっとしたしぐさや台詞回しだったりするのですが、そういうものに気づくと、当たり前のことではありますが、役者さんも、そして舞台全体が生のものなんだなあとあらためて感じることができました。

2017年5月 3日 (水)

ハムレットin東京芸術劇場

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観てきました♪

ハムレット
2017年4月26日(水)13:00より
東京芸術劇場プレイハウスにて

作:ウィリアム・シェイクスピア/訳:松岡和子
演出:ジョン・ケアード
音楽・演奏:藤原道山
出演:内野聖陽/貫地谷しほり/北村有起哉/加藤和樹/山口馬木也/今拓哉/
    大重わたる/村岡哲至/内堀律子/深見由真/
    壌晴彦/村井國夫/浅野ゆう子/國村隼

父王の死、そして、母と叔父の結婚。欝々とした気持ちのハムレットは目の前に現れた父王の亡霊に「自分は弟に殺された」と告げられ…。
大きなセットはあまり登場しないシンプルな四角い舞台の上で、14人の役者さんたちがいくつかの役を掛け持ちして演じながら物語は進んでいきます。ハムレットを演じる内野聖陽さんですらフォーティンブラスも演じるというところにびっくり。このなかで最初から最後までひとりの役を演じるのはホレイショー役の北村有起哉さんだけ。ホレイショーが、ここで起こった出来事を語る役割だからだそうで、お芝居の始まりと終わりに「これはホレイショーが語るお話のなかですよ」と分かるようなところもあり、お話の内容はシェイクスピアが書いた通りなのに新鮮に感じられるところもあって、また、今回のお芝居を観るにあたって、久しぶりに戯曲も読みました。生の舞台で飛び交うたくさんの言葉を理解するのにも予習は役に立ったし、文字ではわりとサラッと読んでしまう部分でも、生身の俳優さんが演じることによって、魅力的だったり印象的な場面に感じられるところがいっぱいあるなあと気付けたところが良かったです。
そして…、このお芝居を観に行こうと思った最初のきっかけは、音楽を道山さんが手掛けられると知ったからですが、素晴らしいお芝居を堪能するなか、いつもいつも心を満たしてくれる道山さんの尺八の音色、そして音楽にも触れることができて、本当に楽しく、贅沢で、満たされた時間になりました。

2017年2月24日 (金)

さらば俺たち賞金稼ぎ団

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お友達に誘われて行ってきました。

さらば俺たち賞金稼ぎ団
2017年2月18日(土)13:30より
THEATRE 1010にて

指名手配犯を捕まえたりトラブル解決などをして、その報奨金や報酬で舞台公演をするぞ!という劇団バズーカの面々が活躍するお話。
最初は映画、その後舞台化され、今回はまた別のお話で再度の舞台化。
今回は、ひとりのホストに殺害予告が届いたホストクラブが舞台。劇団のメンバーがホストとして潜入して活躍したり(しなかったり)しつつ、そのホストクラブのメンバーやその場所にまつわる様々な過去の出来事が明らかになったりしながら進むお話。
最後には、あの人はきっと悪い人だろう…と思う人にも意外な面があったりし、なんだかとても良いお話で、ジーンとくるものがありました。
今回このお芝居を観に行くにあたり、誘ってくれたお友達から、映画と前回の舞台のDVDをお借りしました。こういう作品があることを知らなかったのもあって新鮮だったし、また単純に面白かったので、今回観に行くのが凄く楽しみになりました。
そして…DVDで見ているときには、あ!この人好きかも~と思う人がいたりしましたが、実際に生で見ると、好きかもと思っていた人はもちろん、どの人もみんなかっこよくて、舞台のどこを見てもイケメンさんがいて、目の保養にはもってこいな舞台でした。たくさん笑えるところもあって盛り上がって、凄く楽しかったです。

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おまけ。開演前に、お友達とお昼ごはんに行きました。
ご飯とか言いつつ甘いものですが…(苦笑)。
ワッフルがよく見えないくらいフルーツたくさんのワッフル。
フルーツ好きなので大満足。

2016年12月31日 (土)

ごく私的なイベントメモ(2016年分)

「イベントメモ」についての説明
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◇チケットが取れていないもの、もしくは購入するかどうか決めていないもの。
◆チケットが取れているもの、もしくは購入することが決まっているもの。
(↑この2つのマークが付いたものは、このページから後日削除されることがあります)
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2015.12.30 記事作成、6件登録
2016.01.24 2件リンク追加
2016.02.29 3件追加、1件リンク追加
2016.05.23 3件追加、3件リンク追加
2016.06.30 3件追加、2件リンク追加
2016.08.31 2件追加、5件リンク追加
2016.12.31 4件変更、4件リンク追加※更新終了

★1月16日(土)14:00
古武道親睦会vol.8
六本木サテンドール(東京)

★1月17日(日)17:00
古武道新年会vol.2
世田谷パブリックシアター(東京)

★2月13日(土)15:00
古武道コンサート
小金井宮地楽器ホール(東京)

★3月31日(木)18:30
和風総本家コンサートin浅草
浅草公会堂(東京)

★5月8日(日)15:00
藤原道山×SINSKE 5th Anniversary コンサート
まつもと市民芸術館小ホール(松本)

★5月12日(木)19:00、13日(金)13:30
藤原道山×SINSKE 5th Anniversary コンサート
浜離宮朝日ホール(東京)

★6月11日(土)13:00~14:00、14:30~16:00
藤原道山尺八セミナー「涙そうそう」「甲乙」
目白(東京)

★6月19日(日)13:00
マクベス
世田谷パブリックシアター(東京)

★7月9日(土)12:30
斬劇「BASARA4皇」本能寺の変
Zeppブルーシアター六本木(東京)

★7月10日(日)16:30
上妻宏光コンサート-和心伝心-
かつしかシンフォニーヒルズ(東京)

★7月14日(木)19:00
藤原道山×SINSKE 5th Anniversary コンサート
梅田 ザ・フェニックスホール(大阪)

★8月6日(土)18:00
軽井沢夏の宵の狂言
軽井沢大賀ホール(軽井沢)

★8月19日(金)19:00
セイジ・オザワ・松本フェスティバル2016
オーケストラBプログラム

キッセイ文化ホール(松本)

★10月6日(木)18:30
野村万作 野村萬斎 塩尻狂言会
レザンホール大ホール(塩尻)

★11月12日(土)14:00
SINSKE MUSIC TRAVELERS
まつもと市民・芸術館スタジオ2(松本)

★11月19日(土)18:00
かもめ
まつもと市民芸術館主ホール(松本)

★11月28日(月)18:30
古武道コンサート
渋谷区文化総合センター大和田(東京)

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